モーツァルトでこうだから、バッハやブルックナー、後期のベートーヴェンやバルトークはかなり空間認知や学習能力を高めると思う。
長期的な脳に対する効果としては、明らかにプラスに働くかと。
公立小学校で公文以外の算数、数学がさして得意という訳ではなかった自分が今算数、数学に強い興味が出て、かなりの難問も経験ないのに初見であまり苦労せず解けるのは音楽のおかげではないかというのが正直な感慨。
精神科医人生にもクラシック音楽への強い嗜好は疑いなくプラスに働いている。海馬のみならず、前頭葉、側頭葉、頭頂葉に広汎に影響あるかと。
「ルート181」という2003年に制作されたドキュメンタリー映画がある。
監督はミシェル・クレフィ(パレスティナ人)とエイアル・シヴァン(イスラエル系ユダヤ人)である。
「ルート181」とは1947年に国連決議181条で採択されたイスラエルの国境線を二人の監督が名づけたもの。
ただし、この国連181条で採択された国境線は、第一次中東戦争以来、イスラエルが占領し続けている状態にある。
クレイフィとシヴァンは、この1947年の国境線に沿って移動し、その周辺の人々をカメラに収めていく。映画の時間は270分。
このドキュメンタリーは、明白に『ショアー』を意識しており、有名な「床屋の場面」のパレスティナ・バージョンもある。
ちなみにシヴァンは、世俗派且つイスラエル国家解体(反シオニズム)の立場のごく少数のユダヤ人である。
私はこの映画を2004年にNPO法人「前夜」の東京自主上映会で観た。確かその時は鵜飼哲さんが解説をした。
「前夜」とは、徐京植さん、高橋哲哉さん、そして私の長年の友人、現在は同志社大学グローバルスタディーズ教授の菊池恵介さん達が理事となったNPO法人。
『前夜』という季刊誌を発行しており、在日、パレスティナ、障碍者など、マイノリティ問題を集中的に扱っていた。
中学への算数やり込み出してから、ジュニア算数オリンピック、キッズBEEのトライアル、ファイナルが数分かからずに1問解き終わるので、中学への算数の圧倒的な学習効果にちょっと驚愕。
QT: https://fedibird.com/@knappertsbuch/112105920574459425 [参照]
五反田から武蔵小山、目黒を抜ける時に桜並木をこれでもかこれでもかと通るのに、東京在住10年でやっと気がついた。
@knappertsbuch@fedibird.com カレー南蛮はなかみが蕎麦だったかと🤔
A qualified Psychiatrist, working in Tokyo.
love classical music, trout fishing and nature.
Never War.