『死ぬ気でやれよ、死なねぇから』と言った人は47歳で亡くなったので、死ぬ気でやったら死ぬのでみんな死ぬ気でやらないようにしようね
バイデンがイヤそうに、ガザに食糧支援すると発言。善人ぶるつもりかも知れないけれど、国連が停戦決議をしようとすると拒否権発動し、最初兵器をイスラエルに供与している米国が、「ちょっと食糧をやるよ」って言っても国際社会にも、国内的にも通用しない。
冷戦における前線・分断国家として「反共」が国是であった点は、西ドイツと韓国は似ている面がある。
例えば共産党が共に非合法であったこと。また韓国では、トップだけ反日だった李承晩を据えたが、支配層は植民地時代の親日派が占拠したこと。これも米国が反帝国主義よりも「反共」を優先した結果。
これは「緩衝」地帯だった日本、仏、伊で共産党が一応合法だったことと対照的。
これによってWWII直後、日本、仏、伊では独立左派による文化革命が爆発したが、西ドイツではナチス支配が12年続き、ユダヤ系知識人が抹殺・追放されたこともあって、戦後文化革命は起こらなかった。そこで、一種の「コーディング」として戦前は単なる私立の研究所だったフランクフルト学派を大学の中心として招聘した。
また西独は1968年までは基本マルクス主義文献は入手できなかった。であるから、68年の学生叛乱は、「マルクス」を叫んではいたものの、基本文献も読んでいない。68年の時点ではマルクス研究は日本が世界のトップ。
しかし、独の68年は凍結された「過去」を問い直し、反ファシズム、そしてローザ・ルクセンブルク再評価によるフェミニズム世界システム論を生み出す。
ただし独でも80年代、特に冷戦終結以降急激に保守化が進んだとは言える。
A qualified Psychiatrist, working in Tokyo.
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Never War.