https://www.youtube.com/watch?v=g_1zdSFIeCQ
https://www.youtube.com/watch?v=ZGojUIeRork
「フルタの方程式」のプロ野球再編問題の回を見た。当時の世論は選手会を支持、つまり「球団数を12で維持、ストライキ決行」を支持したそうだが、現代だと選手へのバッシングが苛烈になりそうだな……と思ってしまった。
ちなみにわたしはこのころ全く野球に興味がなく、「近鉄バファローズがなくなる? 赤字経営ならそうなるんじゃないの」「ファンの皆さんにご迷惑? ストライキって要求通すためにするものなのにどういう理屈?」とか思ってたような気がする。
「好きな芸能人は?」と聞かれたとき、中川大志は重宝している。知名度があり、わたし自身かっこいいと思っているのは事実だからだ。その程度の好感度のはずが、ゴールデンカムイに出演すると聞くと結構「ウッ」という感情が湧いて出た。
好きではない(という言い方でいいのだろうか?)登場人物だからなおさらそう感じたのかもしれない。
あの漫画の登場人物で好きも嫌いもないのだが、鯉登少尉については「過去と戦争に囚われた鶴見中尉たち」と対比される「未来へ進む若者」のポジションになったあたりから、作者の戦争及び日本軍に対する認識が反映されたキャラクターとわたしの目には映り、キャラクター性どうこうよりも「作品の欠点」が凝縮した登場人物だと認識している。
たとえば「虎の翼」への肯定的評価で「男性を一方的な加害者として描くのを避けている。差別は構造が生むものだからだ」てなニュアンスのものがある。これを妥当だとわたしが認識するのは、家父長制が女性(一般的な意味での)を社会の劣位に置く一方、セクシズムは男性もまた強力に抑圧するものであるからだ。加害と被害の二項対立を描くのに留まってしまえば、ミサンドリーの再生産になりかねない。セクシズムの解体には、構造を解き明かし、批判が必要だし、また本作のようなフィクションには道を示す効能がある。
では植民地主義、帝国主義はどうか? それらは(旧)宗主国の人間を抑圧するか? セクシズムと同じやりかたでは批判は無理だとわたしは考えている。
「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな。彼女らは戦時の性奴隷だった。731部隊を忘れるな」というのが「不適切発言」だというなら、「NHKの歴史修正主義とプロフェッショナルではない業務に抗議します」は正当な評価と言えるのでは。
https://mainichi.jp/articles/20240822/k00/00m/040/191000c
摂津市のダイキン工場が原因のPFAS汚染、検査の結果周辺住民はもちろんのこと、上流地域の住民からも高い濃度が検出されたのはまあそうやろうなと思ってはいた。記事にもあるように、汚染源の特定はごく一部だろうから。
にしても、環境省担当者の発言「検査したからといって何か対処ができるわけではない。地域の汚染状況を知るなら、環境中の濃度を測ったほうがよい」は、寝ぼけたことをという感想になる。そんなんだから大阪府も「PFASの血中濃度について国の基準がない。国の動きを注視する」と逃げ回るのを許している格好だ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/348862
すべての差別に反対します(しかし、いったいどうやって?)。