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茅野イリス さんがブースト

新宿小田急百貨店解体に寄せて… 

Twitterにて、たまたま、新宿小田急百貨店が跡形もなく解体された写真が流れてきて思わずノスタル死にしたので、つらつらっと思い出を綴ってしまう次第。

新宿が第三のホーム
🏠、くらいの近しさだった当時の私は某専門学校で画学生をしておりました…(バンドやってたのもそれくらいの時)
で、学校まで新宿を経由して通学をしていたため、新宿駅すぐそばのお店でアルバイトをしておりました。
学校は都営新宿線の沿線だったため、都営新宿線の改札から、新宿駅西口にあるバイト先までの最短ルート(且つできるだけ人混みやら雨やらを避けられるルート)をいろいろ検証した結果、ルミネの横を通って、ミロードの中を通り、そのまま小田急百貨店に入り、西口に抜ける、という道を見つけたのでありました!(当時はマジで新宿ダンジョンを完璧に攻略していた自信がある)

小田急に入ると、入り口すぐのところにシンプルでセンスの良い服屋さんがあって、特にアンディ・ウォーホルのTシャツがスタイリッシュで格好良くて、何これおしゃんだなあ、好きだなあと思ってブランドを見てみたら、zuccaという名前でした。
そのときのTシャツは、セールしてても6〜7000円とかで、当時劇的にお金がなかった身としてはなかなか手の届かないブランドでした…(今も買えるっちゃ買えるけどハードルは高い)

そのまま進んでいくと、ちょっとした階段があって、そこにズラリと香水が並んでおりました。良い匂いをかぎつつ、ひゃ〜お高いんだろなあ…と眺めながら降りてゆき、これまた当時の自分とは縁遠い、ハイブランドの化粧品売り場を通り過ぎると、最後にCHANEL御大が待ち構えていたんですねえ…
テナントっちゃテナントだけど、オープンなそれではなく、全面広告で覆われた壁に囲まれ、その切れ目にそろっと入り口を設けており、でも商品はさらに奥まったところに置いてあるため通りすがりには見えず、ここにスルっと入っていける人はどんな人なんじゃろか…と思っていました。
店前は普通に通路なので、普通に通るだけの人もそれなりにいたのですが、こんなところをこんなちんちくりんが通っていいもんか…と、常にちょっとした恐れ多さを感じていました…

CHANEL横の出口を出るとすぐに、ファストファッションの代表ユニクロがあり(当時は今よりもっとファストな感じだった)、ちょっと先に行くと思い出横丁で、さっきまでのハイソサエティな雰囲気が微塵もなくなるのが、とてもとても新宿!!って感じでしたねえ…

いつだったか、マツコ・デラックスさんが新宿を「全てを受け入れる街」と称していましたが、本当にその通りだなあ…と当時を思い出してはしみじみします。
栃木からえっちらにっちら通ってた(そう…通っていたのです…)ちんちくりんの将来も何もどうしょもない画学生に、新宿の人たち、みんな優しくしてくれたなあ…と新宿を感じるたびに思い出しますわあ…

都市というものはスクラップアンドビルドしていかにゃーならんものなので、解体自体はまあ自然なことかな(それこそ何十年も前から計画してるでしょうしね)と思うのですが、思い出ーーーーとなると、やっぱりちょっと、かなり、、寂しさがありますねえ。
でもまあ、また新しい新宿で新しい思い出ができたら良いなあと、前向きに思いたいですねぇ。。。

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妙に冷えるなあと思っていたら、ちらほらと雪が舞ってました。雪といえばスノードロップの花。去年の秋に庭に植えたスノードロップの球根は、今年も2月頃から咲き始めて、今現在もまだ咲いています。雫のような形が本当に愛らしい花ですよ。

スノードロップの花には幾つかの伝承があります。個人的に好きなのは、ドイツに伝わっている、雪とスノードロップに纏わるお話です。分かりやすくドラマティックに纏めるとこんな感じです。

――昔々、雪には何の色も存在しなかった。色を欲しがった雪は、様々な色を持つ花たちのもとを訪れて自分に色を分けてくれるように頼んだ。けれど、鮮やかな花たちは誰ひとり雪の願いを聞き入れてはくれなかった。色の無い雪はとても悲しんだ。そんな中でただひとつ、白いスノードロップの花だけが、己の色を雪に分け与えてくれた。そうして、雪は白い色を持つこととなった。心優しいスノードロップへの感謝の証として、雪はスノードロップに春一番に花を咲かせる栄光を約束した――

……とまあ、そんな伝承です。確かにね、球根類の中ではいち早く咲いてきますよ。だから、スノードロップは私にとっては春告げの花だったりします。


#雑談 #植物 #スノードロップ

>BT
文房具屋、パン屋、電器屋あたりは近所(横浜の市街地)でも残っている。

茅野だと、個人営業の本屋や靴屋、服屋、時計店なんかも残ってる。

実家の近所には「卵屋」があった。養鶏場隣接で、新鮮な卵を売ってくれる所。今、養鶏場の跡地は住宅街になっている。

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子供の頃には近所にあったけど今は見かけなくなった個人商店(思いつくまま)

本屋
文房具屋
八百屋
肉屋
魚屋
パン屋
菓子屋
靴屋
時計屋
眼鏡屋
電器屋
服屋
生地屋
風呂屋(銭湯)
おもちゃ屋
レコード屋
写真屋
自転車屋
釣具屋
家具屋
金物屋
雑貨屋(オシャレじゃないほうの)

そのうち、ネットでの情報収集もAIエージェントが担うようになり、質の低いコンテンツを除外するようになる。それを出し抜くようなアフィサイトもAIが作るようになる。まだまだ続くいたちごっこ。

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最近検索して出てくるのアフィリエイトサイトのテキストに「これAIだなー」というのが増えてきた。

人間が書いたらそうはならないだろうという独特の言い回しが時々ある。「調べた結果こうだった」という説明の中に小泉構文みたいな原因と結果がごっちゃになってるものがあったり、以前なら全く同じテキストのコピペだったようなものが、違う文章なんだけど同じソースを下にしててしかも同じ間違いをしてるとか。

もうインターネットはゴミだらけで情報収集は難しいかもしれないな。

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昔、株をやってたときがあるんだけど、ある銘柄の株価が購入した直後に配当を取りやめて暴落したことがあった。 

その理由が「資産運用の失敗」で。

そこの商品が売れなかったとか問題があって株価が下がるなら納得せざるを得ないのだけど、
人の資産運用の失敗でこっちの資産運用まで失敗するんじゃたまったもんじゃねえなぁ、と妙に冷めたのを今でも覚えてる。

日本の株式会社は、会社どうしの株式の持ち合いでもっていて。
それがいわゆる一般投資家から経営に口出しされにくくなる要因だし、
株式相場が良くなると自身の株価が上がる要因にもなり、逆に下がりだしたら歯止めが効かない理由にもなりうる。

えっと⋯日経平均がバブル期以来の水準だけど、市民にその実感はないんでしたっけ?

バブル絶頂期も実は同じようなことをみんな言ってて、
でもバブルがはじけたあとの痛みだけは感じたんですが⋯

今回はどうなるんでしょうねぇ?

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なんという こともなく
いきてくる なかで
うやまいや あこがれを
おぼえた きがする
なんという こともある

"世の中には、真理があるとする考えと真理などないとする考えがある。真理がないとする人は、弱肉強食、ご都合主義、自分勝手とまったく話にならない。原理原則もない。進歩もない。とすると、真理はあるとする立場に立たなければならない。
真理があるとする立場に立つと、次に、その真理がつかめるとするか、儚い存在の人間にはつかめないとするかに分かれる。前者は理性至上主義、理性万能主義、いわゆるリベラルである。ソクラテスやフランス啓蒙主義は前者の考えに立つ。後者は、イギリスの保守主義、アメリカの憲法制定者たちの考えである。ドラッカーは後者である。"
――上田惇夫『ドラッカー入門』

あまり本を積み過ぎると床が心配になるのよね。書籍用に借りたトランクルームはさすがに大丈夫だけど。

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しかし実際、床が見えなくなってからが本番なので、欲しい本はどんどん買うといいよ!

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元書店員の戯言と思ってくれてもいいですけど、「書店支援」に根本的かつ一番効くのは、みんなの可処分所得をあげて、読みたい本あったとき気軽に買える経済状況まで底上げすることですよ。
しかもそれをするとなんと! 車離れとか旅行離れとかも一挙に解決できるというお得なやつなんですよ!

あと書店員の給与を倍にするだけでも本の売り上げは上がると思う なぜならあんな薄給でもあの仕事しちゃう書店員たちの大半 かなりの割合は大の本好きたちなので……

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125年前のものでも問題無く読めるのは、シンプルに紙の本すごい。

銀行の窓口に行くのが嫌すぎて、通帳が切れてから9ヶ月も放置してしまったのを、重い腰を上げて行ってみると、店頭の機械で片付いてしまった。

>民主主義を構成するすべての要素が悪化しており、特に表現の自由、クリーンな選挙、結社の自由の後退が目立つ。2024年に選挙が行われる国のほとんど(31カ国)は民主主義レベルが低下しており、向上している国はごくわずか(3カ国)である。

2024V-Demは民主主義についての知見が満載だった|一田和樹のメモ帳
note.com/ichi_twnovel/n/n5d9e2

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しんでゆく ほうが
いきてゆく より
あいを かんじる
おなじ ことなのに

またやってしまった。『現代文標準問題精講』買ってきたら、すでに本棚にあった! 内容は同じだけど100円値上がりしてた。

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