9月12日(火)の日記 

定期検診で歯医者へ行く

わたしに続けて来院した人が某カードを出したらしい、「これは自分で入れていただくんです」「ここに差してください」「あの、保険証はお持ちじゃないです?」
診察室から別の職員さんが受付に出てきて、「こちらはわたしがするわ」とささやく声

ネットニュースで見たように、某カードは専用機械をとおしたり、何か調べたりするのは本当らしい
あまり病院にかかることがないからか、初めて遭遇した
すぐにわたしは保険証を返してもらい診察室に通された
その人は少し時間がかかっていた
そういえばその人は、マスクしていなかったな

職員さんは爽やかに、にこやかにさらっと「保険証はございませんか?」と対応されていて、とても素敵だった
わたしなら(あぁ、マイナか…)と顔に出るかもしれない、いや出るな

7月25日(火)カメムシの仲間 

先週、イヌタヌキモを育てているガラスの器に現れた、体長1.7mmほどの昆虫。
図書館で水生昆虫ハンドブックを借りたり、ネットの情報を探しまくったりして一週間。
自力で種名を調べようとしたものの、ついに行き詰まる。

ちょうど、博物館に行く用事があったので、ジップつきの小袋に1匹入れて持って行った。
「先生、小さな虫を持ってきたのですが、何の虫でしょうか」
「小さいものが好きだねえ 笑」
「笑」(わたしはコケが好き)

昆虫担当の学芸員さんに見ていただくと、
ミズムシもしくはマツモムシの幼虫で、種名は分からない、とのこと。

ミズムシとマツモムシ。どちらも初めて聞く名前。なんだか、かわいらしい名前だ。

あわせて、カメムシの仲間と教えていただいた。
そういえば、ルーペで見たら口吻があった、と思い出す。

帰宅して早速、ネットの検索窓に「ミズムシ」「マツモムシ」を入れて調べていたら、
その後から、広告にやたら水虫の薬が表示されるようになった。
足がかゆくなる水虫じゃなくて、ミズムシなんだけど、な。。

7月16日(日)さばさばと 

朝からイベントのボランティアだった。

ちょっと早めに駅に着き、駅前の朝市に寄り道。
お昼によさそうなお弁当を探していたら、
むかし働いていた営業所の営業さんと、ばったり会う。お互いにびっくりしあう。

「どうしてるん?元気しとるん?」
「ごめんなさい、会社辞めちゃって」
「ありゃ、そうだったん?」

本社辞令が出て隣の支社へ異動になったこと。
よろしくお願いします、と挨拶した直後から、配属先の営業所の先輩事務員と支社長からパワハラを受けていたこと。
しばらく記憶を失くしていたこと。
・・数分で話せるのはこのくらい。

「訴えれんのん? だって辞令だったんでしょ」

さばさばしていた営業さんは、むかしと変わらずさばさばしていた。
さばさばに救われた。
お弁当は買いそこねたけれど、めぐりあわせに少し生き返る。

7月17日(月)小さな甲虫 

水草に詳しい方から先月、イヌタヌキモをいただいた。
イヌタヌキモには根はなく、食虫植物だからミジンコを入れておいたら食べるところを見られるよ、と教えられる。

その日のうちにガラスの器に浮かべ、取り急ぎデスクライトをあててみた。
ミジンコはいないけど、イヌタヌキモは涼しげで、見ていて飽きない。
毎日、ガラスのなかを覗くのが日課になった。

それが、今日になって、
幅1~1.5mmほどの、小さな甲虫らしきものが2匹、泳いでいることに気がついた。
水のなかを自由にくるくる動く。とてもかわいい。速くて小さいので、スマホでは撮れない。
ネットで検索しているが、何の虫なのか分からない。草食なのか肉食なのかも分からない。餌が分からないことが気がかり。

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