歩き足りなくてまた出てきた
この間友達と選挙と陰謀論の話になった時にその友達が「陰謀論に引っかかる人見てるとさ、いい人多いんだよね」と言っていて、実際にXやThreadsで今回の再選を喜んでいる人のアカウントを見ると、まあ中にはトロールっぽいのもいるんだけど、正義感が強くて優しそうな人が運用してるっぽいアカウントが意外と多い。そのことがとてつもなく恐ろしい。
猫のために使ってなかったコタツを和室に出してやろう
あ、コタツ布団捨てたからない😭
何か紙の冊子を作ってから死んでもいいなと思い始めた
活版印刷は譲らない(木版でもいいけど)
「誰に投票していいかわからない」「なにもわからない自分なんかが投票していいと思えない」みたいな人たちは口ではそう言いながらも意思決定から「遠ざけられてる」という恨みをどこかで抱えて生き続けてきたのだろうと思う。
そういう人たちが自分で決めていいことって極小で、自分のお金を使ってできる身の回りの買い物とかもしかしたらそれすら自由じゃない、その中で「クリック」「タップ」というのは最後に残された自分らしさ、自分であることだったのだと思う。だからしょうもない無料お試しとかおめでとうございます詐欺とかロマンス詐欺に引っかかり続けもする。
で、ネットでここにリーチを広げた候補者たちがやったのってこの無料お試し詐欺やおめでとうございます詐欺やロマンス詐欺みたいなことなんじゃないかと。
これね、当人の能力の問題なんじゃなくて、そっちに行かない多くの人はたまたま気にかけてくれる人がいたり自己決定権があったりして顕在化しないだけで、潜在的には五十歩百歩なんじゃないかと思ってる。
サラリーマン。大阪・千里と東京・目黒を行ったり来たり。 大阪に父と猫、東京に仕事。