典型的な20世紀のポピュラー音楽(※大きな主語)は改行や行空けがメロディの単位と対応しているけれど、作詞・作曲の兼務や「歌いづらさ」の許容、詩歌の技術輸入、楽曲構成の工夫などで一部人気作にもオルタナティブな感じの装いが見られるようになったのではないか、その要因はランキングや試聴文化などのマーケットインと、新技探究などのプロダクトアウトのどちらもありえて、井上陽水と奥田民生を起点に影響関係のネットワークマップを描くと「平成」から「昭和」と「令和」を両睨みする視点を探り当てられるのかもしれない、まで考えた