今井信子、ヴィオラという楽器が一般には馴染みがないせいで日本での知名度が今ひとつだけれど、欧米ではもう大御所。

>朝日賞のみなさん:朝日新聞デジタル
asahi.com/articles/DA3S1611813

例年大晦日にマーラーの9番を聴くようにしているけれど、今年はバーンスタインになった。

ベルリン・フィルとの有名なライブ、アンサンブルの乱れっぷりが半端ないので有名だが、映像が残ってなさげなのが残念。どんな指揮をしていたんだか、そして楽員がどんな顔をしてその指揮に食らいついていたんだか、是非とも見てみたかった。

「88歳で亡くなった小澤征爾は、同世代を代表する指揮者の一人だった。真に偉大な指揮者という括りのなかでは彼の立ち位置に疑問も残されているが、小澤は数十年にわたって国際舞台の主要人物であり、いくつかの点で歴史的に重要な人物であった」

確かに小澤の指揮の録音でevergreenと言えるものがどれだけあるかはちょっと疑問もあるのが正直なところ。
ただ、昨晩のNHKのドキュメンタリーにあった通り、文化大革命後の中国に逸早く指揮しに渡ったりといった活動は評価されるべき。

>「初めて欧米で認められた日本の指揮者」である小澤征爾の功績 | クーリエ・ジャポン
courrier.jp/news/archives/3867

リヒャルト・シュトラウス:4つの最後の歌
ルチア・ポップ(S)/ロンドン・フィル/クラウス・テンシュテット(Cond.)

年末に聴きたい曲の1つ。

今日はパウル・ヒンデミットの命日でもある。1963年没、享年68。

割と演奏されているのは「画家マティス」と「ウェーバーの主題による交響的変容」くらいかなぁ。どんな楽器でも弾きこなす器用な人で、そのためか色んな楽器のためのソナタがいっぱいあるのが個人的には好きなんだけど(チューバのためのソナタまである)。

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今日はモーリス・ラヴェルの命日。1937年没、享年62。

晩年に患った病気のために全く作曲が出来なくなって「頭の中には書き留めたい曲がたくさんあるのに書くことが出来ない」と友人に打ち明けたという話が何とも悲惨。病名については諸説あるとのこと。

そっかぁ、ヨハン・シュトラウス、来年がアニバーサリーかぁ。因みに息子(最近「2世」とあまり言わない)の方。父親の方は1804年生まれ。弟のヨーゼフ・シュトラウスは1827年。

>XユーザーのNHK Classicさん:
「【 コンサート2025】

🔻1/1(水)夜7時
は夜7時15分から

ムーティ指揮、ヨハン・シュトラウス生誕200年のメモリアルイヤーです🎂

2025年の見どころが記事になっています👇
nhk.jp/p/ts/DMWZNWL16M/blog/bl」 / X
x.com/nhk_classical/status/186

今日は多分、ベートーヴェンの生まれた日と考えられている日。コロナの最中にベートーヴェン生誕250年を迎えてから4年目。

翌17日の洗礼記録が残っているだけなので正確な誕生日がわかっていない。習慣として生誕後速やかに洗礼を受けていたと考えられているので、「多分」16日生まれと考えられているだけ。まぁ、他に記録が出て来るとも思えないので、これ以上に誕生日が確定されることはないだろうね。

ただ、親父が2歳ほどサバを読んで天才少年として売り歩いた関係で、本人がその洗礼証明を見るまで正確な年齢を知らずにいたくらいだから、なおさら誕生日がわかんなくなっちゃうよねぇ。

今日はカール・フィリップ・エマヌエル・バッハの命日。1788年没、享年74。だから、モーツァルト(1756〜1791)やベートーヴェン(1770〜1827)と時代が重なってる。

ヨハン・セバスティアン・バッハの息子の中では今一番演奏機会が多いんじゃないかな。個人的には彼のチェロ協奏曲が好き。鈴木秀美の演奏がお勧め。

合掌。

>XユーザーのNHK交響楽団 NHK Symphony Orchestra, Tokyoさん:
「【作曲家 間宮芳生さんの訃報に接し】
日本を代表する作曲家の1人 さんが、12月11日に逝去されました。享年95。

📷「尾高賞」受賞を機に《ピアノ協奏曲第2番》(1970)がN響定期公演で再演された際に、舞台上で喝采を受ける間宮芳生さん(1971年3月19日、第556回定期公演、東京厚生年金会館にて)。

前衛とは距離を置き、人々が口ずさんできた「歌」を源泉に独自の音の世界を築いてきた間宮さんの作品は、その満ち溢れるエネルギーで聴き手の心を揺さぶり続けてきました。N響が制定する作曲賞「尾高賞」を2回受賞しています。

N響は《「朳」(えんぶり)オーケストラのための2つのタブロー》(1957)や《オーケストラのための3つのタブロー’65》(1965、尾高賞受賞曲)の放送世界初演など、4作品の世界初演を担う一方で、間宮さんが音楽を担当された大河ドラマ『竜馬がゆく』のテーマ音楽も演奏するなど、その音楽に数多く接してきました。

twitter.com/NHKSO_Tokyo/status」 / X
x.com/NHKSO_Tokyo/status/18671

シャルル・グノー:九重奏曲、ヴァンサン・ダンディ:シャンソンとダンス
モーリス・ブルグ管楽九重奏団

1975年の録音。かつてのフランスのオケの管楽器の音が確認できる1枚。特にバッソンの響きは今はもはや「古楽器」扱い。ホルンも多分まだピストン式の楽器を使っているかも。

LP時代のジャケ写に彼らの写真が載っているのだが、バッソンの特徴ある形は確認できるけれど、ホルンはどちらの楽器か、この写真ではちょっとわからないか。
i.discogs.com/XshEjM9-LEG1JUUt

今日はシベリウスの誕生日。1865年生まれ。生誕159年。

最近交響曲やヴァイオリン協奏曲が取り上げられる機会の比率が多くて、他の作品の取り上げられる機会が減っている気がする。個人的には「ペレアスとメリザンド」「白鳥姫」といった劇音楽をもっとまとめて取り上げてほしいと思っているんだけれど、それだとプログラム組みにくいのかなぁ。

今日はモーツァルトの命日。1791年没、享年35。没後233年か。

今日はベンジャミン・ブリテンの命日。1976年没、享年63。再来年が没後50年か。

ペケッターで「ベルリン・フィル」がトレンドに出て来て、何事と思ったらこういうことらしい。昨今の事情で諸々ダダ上がりなんだろうけど、それにしたってたけーよ💦。野外じゃPA越しだしなぁ。

>Xユーザーのジリ @令和が終わったら本気出すさん:
「ベルリンフィル@河口湖、こんな値段設定にしないと採算取れないんなら無理にやらなくていいぞ twitter.com/fct_advanced/statu」 / X
x.com/fct_advanced/status/1863

よくこんだけ揃えたなぁ。

>Xユーザーの福川伸陽Nobuaki Fukukawaさん:
「サミットシリーズ第二弾!
先日の素晴らしいウインド・サミットに引き続き、2025年は僕の愛する楽器、ワールド・ホルン・サミットを開催します📯
この世界のトッププレーヤーの豪華な顔ぶれ…!皆さんの予定を合わせるのに3年かかりました😂
オーチャードホールと共同プロデュース😆追加公演あるかも!
twitter.com/Rhapsodyinhorn/sta」 / X
x.com/Rhapsodyinhorn/status/18

個人的には谷川俊太郎の作品で1つ挙げるとすれば、武満徹の「系図」で取り上げられた詩集「はだか」の一連の詩かな。家族の結構危うい状況があっさりした言葉に託されて描かれる。

武満が歌にした中に「死んだ男の残したものは」もあるな。

私自身は今回の上演を見ていないので、その良し悪しを言うことは出来ない。ただ、私がオペラを「聴く」のは完全に音楽作品としてで、舞台を「見る」という観点が希薄なのはその通り。演劇が好きな人がオペラも「見に」来るという層が日本にどの程度いるのか、印象としてはそれほどではないのかな、という気もする。

長木誠司の「問題は、観客がオペラに何を求めるのかということ。作曲者の書いた通りのものを聴きたいのか、それともオペラという『演劇』を通して何か新しい世界をつかみたいと思うのか。日本という国に、前者の方が圧倒的に多いということだと思います」という指摘は、まさにその通りだなと思うけれど、ではその前提に立った時に、こういう現代の価値観にそぐわない作品をどうすることになるのか、という課題は残っていると思う。

XユーザーのDaisuke HIROSE 広瀬 大介さん:
「有料記事がプレゼントされました!11月8日 16:03まで全文お読みいただけます

演出に「冒瀆」と批判も 「影のない女」が問う日本のオペラの現在地:朝日新聞デジタル
digital.asahi.com/articles/ASS」 / X
x.com/dhirose/status/185441991

今日はジャクリーヌ・デュ・プレの命日。1987年、多発性硬化症のために没、享年42。

エルガーのチェロ協奏曲の演奏は今でも彼女のがスタンダードだよなぁ。

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