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見たまま読んだままの軽さや浅さの次元を見過ごさないでいるのはすこし難しい。

作ったり考えたりするのが喜びでそれを継続していくために反応があったほうが便利なのであって、ただの手段に過ぎない反応を目的とするとだいたいおかしなことになる。

反応だけなら簡単で、たとえば誰かの足を踏めばいいだけなのだから、しぜん易きに流れて粗暴で下品なものが蔓延る。

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制作とか活動において、他人からの応答はおやつ。切実な必要はないけれど、あるとすごくいいもの。

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応答されることを目的にすると途端になんも続かなくなる。ポッドキャストも日記も、コツコツ続けていてもほとんど反応はない。それでも構わないから続いているのだけれど、返事があったほうが嬉しいに決まってる。

ここでいう「ダサい」というのは自身の有害さや加害性に無自覚なまま、視野狭窄な現状を無謬のものであるかのように思い込んだまま自足してしまっているような状態のことです。

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本は上手に読めば、自らのバカやクズに気づかされて慄いたり、あまりのバカさを恥じたり、見過ごしてきたクズに嫌悪を覚えて枕に顔を埋めて叫び出したくなったりする。

本を読むだけではいい人間にはなれない。いい人間でないことを痛感させられるだけなので、そこからは個々人の生活でやっていくほかない。

僕のような人は簡単に調子乗って勘違いするから、本をなるべくしっかり読んで、身の程を知り続けないとあっという間にダサくなる。それがいちばん怖い。

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本を読んでもバカはバカだし、クズはクズ。なんなら本によってはバカを甘やかしクズを増長させるものすらある。本は救いではないし、解決でもないし、武器でもない。

当たり前のことなのだが、本を買えば買うほど部屋が狭くなるのだけはほんとうになんとかしないといけない。この場合は本を読んでいる場合ではなく、片付けるべきだ。

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寡占という発想が馴染まず、分け合えば分け合うほど増えていくのが本。本は読めば読むほど読みたい本が増える。売れる本が増えれば増えるほどほかの本も売れる。本は一冊で独立できないので好むと好まざるとに関わらず人懐こさをもつ。まじめな読者はその無際限さを警戒し、友と敵とを明確に分けたくなるが、いい本は友と敵をパキッと分けられないことを前提としてとにかく関係の輪をどんどん広げる。そのうえでどう調整したものかと悩む。悩むからまた読む。本は散らかす。どんどん手を繋ぐ。ごちゃつく。なにかすっきり言い切れるような整理がなされる気になるようなとき、それは本が足りていない。わかりたいだけなら本は読まないほうがいい。わからないを広げるために読む。
本は買えば買うほど増える、これは当たり前。

柿内正午 さんがブースト

ポッドキャスト、今週の配信は5月27日(土)に水道橋で開店予定の機械書房にお邪魔して録音したもの。あたらしい文化的実践が醸成される場となっていきそうな予感がすでに漂っているし、立地も秘密基地っぽくてわくわくします。

今回の録音では「いまのお仕事どうするの?」「お金は?」など、無遠慮な質問にも気前よく応えていただきました。現実的に「できること」を最大化するために有限化する。制作を続けていくための工夫についても惜しみなく教えていただきました。かなり元気が出る回になったのではないかと!

open.spotify.com/episode/17gdB

ポッドキャスト、今週の配信は5月27日(土)に水道橋で開店予定の機械書房にお邪魔して録音したもの。あたらしい文化的実践が醸成される場となっていきそうな予感がすでに漂っているし、立地も秘密基地っぽくてわくわくします。

今回の録音では「いまのお仕事どうするの?」「お金は?」など、無遠慮な質問にも気前よく応えていただきました。現実的に「できること」を最大化するために有限化する。制作を続けていくための工夫についても惜しみなく教えていただきました。かなり元気が出る回になったのではないかと!

open.spotify.com/episode/17gdB

昼から飲んで豆花食べたんだけど、〆の豆花、流行ると思う。

自己肯定感や承認欲求ということばは、ほんらい他人なしには成立しようがない肯定や承認を、感覚や欲望のようなものとして個人に帰するところがいまいち。

暖かくなってきたあたりから、新しいZINEの準備だったり、人と会う約束だったりで忙しく動いていて、実感としては元気ではあるんだけど、どこかで揺り戻しがあるんじゃないかと不安でもある。特にきょうみたいに寒さが戻ってくると、反動が予感される。

インターネット、ほんのすこし目を話した隙に意味や由来ははっきりとはわからないけど感じの悪さだけはしっかり伝わってくる俗語が増えていてついていけなくなるからすごいな。

知らんけどっていうか、僕は中学生くらいのときそういうこじらせかたをしていた。

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