ある野党政党に所属する議員が登壇する講演があり誘われて行ってきた。
子どものいない自分のような人間には居心地すこぶる悪い集まりだった。
質疑応答では政党やその議員を激励し称える発言ばかりで、こういう集まりはこういうものなのだろうとぼんやりとしていた。
そんな中で挙手で当てられた自分と同じ就職氷河期世代と思しき男性が
「あの…(しばし沈黙)…」
と発言をし始めた。
涙を堪えているのか感極まっている様子に『また取り巻きか…』と下を向いたら
「あのですね、お話聞いてますとですね、もう、若者と子どもがいる世帯だけで自治体政治したらよくないですか?自分らみたいな中高年で独身で子どもいないとか、結婚してても子どもいないとかそういう人の話聞く気ないじゃないですか(涙声)。納税しているのに悔しいですよ。あんな言われ方して、それに会場が拍手して。僕ら子どもいなくても生活するのにいっぱいいっぱいですよ。政治ってなんですか?あなたの役目はなんなんですか?皆さんにとって我々のような子どもがいない世帯ってどういうものですか?」
会場がザワっとした。
議員はご飯論法に逃げ、答えなかった。
私の鞄には住民税の納付書が入っていた。別に自分が住んでいる自治体ではないが、それでも今日は支払う気になれなかった。
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阪神大震災のとき避難所をまわってトイレ掃除のボランティアやってたとき、夕食時になると「にいちゃん、こっちきて食べや」と避難生活のおじいさん・おばあさんの話し相手になりつつ配給のごはんをごちそうになってた。
自分はそれまで一人でごはんを食べるのがあたりまえだと思っていたが、誰かと一緒にご飯を食べるのがあたりまえという習慣もあるのだな、困難な状況だからこそそれを崩したくない人もいるのだなということを学んだ。
これ、元がテレビか何かで本当に渡辺 明 氏の話した内容か知らないけど、とても良い文章(長い)
https://i2chmeijin.com/blog-entry-11898.html
自分が当たり前にできると、他の人が何故できないか分からなくて、その理由を努力不足と思ってしまう。
そうすると、どうしても「レッテルを張り、馬鹿にしてしまう」のが避けられない。
しかも、天才は当然周りも天才ばかりに囲まれているから、その中では下の方だからと、如何に自分が天才か分からないんだよね。
だから、自分は天才とちゃんと理解することも大事だし、その人ごとに別の所に才能があるのだと考えられることは本当に大事。
渡辺 明 氏は息子への説明で実感できたと書いてあるけど、自分は親しい人からの忠告という形で知識として理解しているだけで、実感を持って自分が天才と思ったことがないから、まだまだ彼の言う最低の人間を続けてしまっている気がする。 #fedibird
のんびりふんわりロマンチック / 宝塚歌劇 / 刀剣乱舞 / 弱虫ペダル / 平成10932 / 好きなウルトラマンはメビウスとX