高橋美香さんに聞くパレスチナの現在
―西岸地区ジェニン難民キャンプとビリンから―
(店舗参加/オンライン参加。オンラインは見逃し配信あり)
〈★昨年の10月7日以来、イスラエルの攻撃によるガサ地区の犠牲者は3万人を超え、いまも悲惨な状況が続いている一方で、ほとんど報道もないイスラエル国内のパレスチナ人や西岸地区の人びとが置かれた状況も深刻です。
★パレスチナに20年以上通い、困難な状況下でひたむきに生きる人々を取材してきた高橋美香さんから、直近の現地取材をもとにパレスチナ西岸地区の現状(絵本『ママとマハ』のその後の話を中心に)豊富な写真なども紹介しながらお話しいただきます〉
■日時:4月16日(火)18:00~20:00
■登壇:高橋美香さん
■聞き手:野上暁さん
■参加費:1000円
■定員:先着50名 (オンライン100名)
■場所:ブックハウスカフェ2F ひふみ
★見逃し配信あります。イベント終了後、準備ができ次第、店舗・オンラインどちらのご参加者へも、お申込みのメールアドレス宛にご案内いたします(数日かかります)。視聴期間は1か月です。
@muku_dori_dou 美香さんの語りの重要性については本当に、仰るとおりですね…。パレスチナのひとたちを"テロリスト"ではなく大切な家族や友人とまなざす人の口からの語りが、圧倒的に不足している。だからとにかく、ひとりでも多くの人に聴いてほしいのです。ひとりぶんでも次の方に手渡せたと知ることができて、ちょっと泣けてしまうぐらい嬉しかったです。ほんとうにありがとうございます。
そうですね。聞ける言葉を聞き、できることをしてゆきましょう。私もむくどりさんのシェアして下さる情報に多くを学ばせていただいています。これからもよろしくお願いいたします!
@muku_dori_dou むくどりさん、こんにちは。こちらの投稿の存在に今はじめて気がつきました…すっかり遅くなってしまいましたが、その節はありがとうございました!私のレポートからLunch Tripを知ってくださったこと、動画に関心を持ってくださりこうしてご紹介くださったこと、とても嬉しくありがたいなあ…と噛みしめています。ままならないことの続くなか、元気をいただきました。
最後にKindle(Amazon)について:
改めて文章にする気力がないので、Xのリンクを貼っておきます。Amazonの提供するクラウドサービスが、パレスチナでの民族浄化と虐殺に使われている、という話です。
https://twitter.com/Itokawa_Noe/status/1768468877695123796
↑にも書いた通り、私はAmazonの利用を控えよう、と呼びかけているわけではありません。Amazonの提供する技術が虐殺に使われていることを話題にしたり署名に賛同したりする人がふえれば、そのつみかさねで空気が変われば、変えられることもあるのではないか、と思っています。
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📚toi books:
大阪の本町にある書店です。
店主の磯上竜也さんは、第3回かぐやSFコンテストで審査員を務められました。
わが家からは遠いお店なのでまだ一度しか伺ったことがないのですが、磯上さんの棚作りの手腕によって5坪のはずの空間が無限の広がりをもっており、ぐるぐるぐるぐる何時間でも見ていられました。本当に楽しかった。だけでなく、棚の本たちに勇気づけられました。
通販はこちら。また実店舗にも行きたい。
https://toibooks.thebase.in/
toi booksさんは、お店のコンセプトがすごくよくて。以下、公式ページからの引用です。
「よい本というものは、その時の貴方にとっての"答え"だけではなく
新たな"問い"を与えてくれるものだと思っています。
toibooksではジャンル・新刊古本問わず、
そんな"問い"をくれる本を販売していきたいと考えています。
今のあなたに、必要な問いを探しにぜひいらしてください。」
こうした考えを持って本と向き合われている磯上さんに「叫び」を選んでいただき、さらにそのお店で『我らは群れ』を扱っていただけることを、光栄で幸せに思います。
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取り扱い書店のご紹介
🐕犬と街灯:
大阪の豊中にある、リトルプレス専門店・ギャラリーです。
店主の谷脇クリタさんは、犬と街灯を「みんなのための場所」と定義づけていらっしゃるとのこと。これを実践するのは易しいことではないように思われるのですが、自然体でのびのびゆるゆる「みんなのための場所」を作られています。(様々な大変さがあるのだろうと思いつつ、傍目にはそう見えています)
その一例が、犬と街灯発のアンソロジー。選考がない、つまり応募すれば必ず参加できて、しかも中身も装丁もとびきり素敵な本たちは、私が公募に落ちつづけるうちに内面化していた「書いたものを堂々と発表できるのは、”選ばれた者”だけだ(私にはその資格がない)」という歪な考えを溶かしてくれました。
また、私が人間以外の話を書くようになったのは、谷脇さんが北野勇作さん、蜂本みささんと三人で続けられている「犬と街灯とラジオ」というツイキャスの番組のおかげでもあります。(詳しくは糸川のZINE『はやにえ日記』を読んでね)
アーカイブが残っているので過去の放送ほとんど聴けるよ。
https://twitcasting.tv/inutogaito/archive/
この犬と街灯で『我らは群れ』を扱ってもらえることが、本当に嬉しいです。
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『我らは群れ』は現在、以下の書店のオンラインショップで販売中です。
・犬と街灯
https://inumachi.stores.jp/items/65f0662c632ad61590865179
・toi books
https://toibooks.thebase.in/items/84180774
・Amazon(Kindle)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CTHRBXFP?tag=virtualgori09-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1
また、新しくお取り扱いいただける書店を募集しております。詳細はこちらをご覧ください。
https://virtualgorillaplus.com/pressrelease/kaguya-books-direct-transactions/
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【お知らせ】
SFレーベルKaguya booksより、短編集『我らは群れ』が電子書籍で刊行されました。
こちらではご報告ができていなかったのですが、昨年の秋に第3回かぐやSFコンテストで審査員特別賞を受賞しておりました。
『我らは群れ』はその副賞として刊行された短編集です。受賞作「叫び」と、「叫び」を気に入ってくださった方に楽しんでいただけるものをという基準で選んだ2作品が収録されています。
収録作品:
・馬の話「叫び」🐎
・蚕の話「飼育」🦋
・百舌鳥のはやにえの話「定点観測」🦗
いずれも人間以外の生き物(と人間)をめぐる小説です。井上彼方さんと堀川夢さんの連名による、愛ある解説と一緒にお楽しみください。
商品ページです。
https://books.kaguya-sf.com/books/far-together
発売日の記事です。
https://virtualgorillaplus.com/nobel/far-together/
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お話を書いたり、はやにえを探したりしています🦗🪱🦎 作品リスト▶︎ https://www.foriio.com/itokawa-noe