封神演義(フジリュー版)はずっとむかしの子どものころに読んだことがあって、けっこうおもしろく読んだし、わりかし好きだった記憶が残っているが(そして今回読みかえしてみてもふつうに笑えた)、でもこれをきっかけに中国の歴史や文化には深入りしなかったんだよな。というか、そんな知恵の回る年頃ではなかったというか。それからたぶん数年後くらいに真三国無双2が出てそれを遊び、それをきっかけに三国志や中国の歴史・文化に興味をもっていろいろ読むようになったんだよな。だから封神演義は好きだけど殷周オタクにはならなかったんだろう。