明後日の資料制作のために修論を読み直しているが、途中で風呂敷を広げてわけわからんこと言い出し始めることを除けばいまと大差ない思考の軸のようなものが完成されており、私はやはりユートピア/ディストピアという存在に引っ張られながら生きているのだと再認識。
おれは毎年、年末に旧東京マラソンコースを半日かけて歩くことにしているから、千葉・幕張から国会議事堂まで歩いていくことに躊躇いはないぜ。今年はスナック社会科忘年会の翌日。朝8時に都庁前集合。つらい。
「尹政権は親日だから、今回の件で反日政権に振れてしまう」という嘆きのツイートを見かけたが、世界は日本が好きか嫌いかで回っているわけではないですよね?
革命や反乱をおこさねばならんときには自著に火をつけて松明にしようかな。文庫サイズなら数冊まとめると投げやすい形と重さになるね。
Twitter≒2ちゃんねる的大喜利ウケ狙い思考をデフォルト設定にしてしまうと、「真面目な場であるはずなのになぜ場違いなものがあるのか、そこにはなにか自分の想像が及ばない大切な意味があるのではないか」という予測よりも先に「ワロタwww」が来てしまうということか。
“ところで韓国の議場前にアニキャラなど適当な大旗を掲げた市民がいた理由が、
「特定の政治勢力の意思ではなく、我々市民が立ち上がったんだ」
って理由だったことに驚いている。
これは見習うべきかもしれない。”
https://x.com/dandonban/status/1864034546364428614?s=46
仲俣さんの投稿は往々にして「出版業界人がどの世界しか見てないか/見えてないか」を明らかにしてくれるのよね。業界の仕組みを適正化する必要があるのは確かにそうだけど、文フリに来て散財できる人というのは「文フリに来て散財できるだけの経済的/心身的余裕がある」というだけのことでしかなく、残念ながらそのような者の割合は世間一般からしたら数%程度で、根本的な解決を図るなら社会全体の貧困や各種課題をどうにかしないとならない、という点が基本的に抜け落ちている。
入場料1000円+電車&モノレールの交通費+本の購入費を賄えること、そしてあの大混雑する会場をスムーズに移動できる身体を持っているということ。少なくともここをクリアしなくてはならず、この壁は出版業界人が想定するよりも遥かに高い。
https://x.com/solar1964/status/1863690108362428769?s=46&t=chyQfs6W2RfeREPFeTQ2mA
本屋lighthouseのナカノヒト。おぺんのおともだち。