俺は学生時代の描写は素晴らしかったと思うよ、虎に翼は。見事だった。本と演出がバッチリかみ合い、そして美術や考証含めてとても丁寧に作っていた。でもその後、オトナになってからの展開、特に新潟編以降、何故か作劇が狂い始め、夏以降はど素人の俺が見てもわかるくらいに脚本が崩壊していて、とても残念なことになってたけど。海に眠るダイヤモンドの中に戦前、戦中の在日の人たちのことを触れている部分がほとんど見えないからと言って、虎に翼もちあげ、こちらを下げることはないだろうよ。ドラマには描けるキャパは限られているんだからさ。すべて詰め込んで結局一番大事な階級問題をおざなりにしたら、意味がない。まあそれが今流行りのアイデンティティムーブメントだと言ってしまえは、それまでだけども。
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/113654239649549600 [参照]
Twitterのリストに「海に眠るダイヤモンド」を捕まえて「虎に翼」に比べるとチャレンジが足りない、海に眠るダイヤモンドに比べると虎に翼がいかに画期的だったのがよくわかると作家と思しき人のTweet回ってきて、椅子から転げ落ちるかと思ったわ。虎に翼がガン無視した日本社会に横たわる階級問題に真正面から取り上げてるドラマ見て、その言い方はないでしょうよ。
そもそも比較してどうこうという言い方も宜しくないし、日本の戦後司法セクター最大の問題人物である石田和外を完璧にウォッシングしたあの作品のどこが画期的なのよ、というね。青法協弾圧主導したのも石田だし、公務員ストを認めない方向に舵切ったのも石田コートだし、今の日本社会が根腐れ起こしている原因を作ったのは退官後の石田の立ち振る舞いがデカいわけでしょ。まぁね、確かに主人公の三淵さんが司法人として尽力したことに殆ど触れずに、ほぼ関係ない栃木尊属殺を後半の軸にして作劇したのは評伝劇としては画期的かもしれないがさ。三淵さんが取り組まれた未成年者の権利保護や女性の社会進出の妨げの要因の一つとして石田が果たした役割はめちゃくちゃデカいだろうに。
虎に翼を褒める人は、なんかどこがネジが狂ってんだよな。何なんだろうね、これは。
Disney+で配信していたボン・ジョビのドキュメンタリーを見終えた。長年のファンからすると結構心にくる重い内容であった。コロナ禍で苦闘するジョン。自らも感染してしまい体力が失われていき弱気になるジョンの姿はなかなかに厳しいものがある。そうした中で出来上がったニューアルバム。よくぞここまで戻してきたなと感慨もひとしおだ。
ただ見終えて一つ寂しく思うのは、このままだとリッチーのバンド復帰は少し難しそうだなということかな。こちらが思っていた以上にこの関係を修復するには時がかかるなと。確かにここでリッチーが戻ってラストに「イン・ジーズ・アームズ」を一緒に演奏したらドラマティックだけど、現実はそんなセンチメンタルは待っていない。それが人生だ。
♪If you were in these arms, baby
Like the roses need the rain
Like the seasons need to change
Like a poet needs the pain
I need you
https://www.youtube.com/watch?si=lc1goZttp9YwPgwh&v=59NoqP02ZYM&feature=youtu.be
JK Rowling is right: we must stop pandering to violent ‘trans’ criminals
“この記事を読み進めていくとエンジェル・ヒルという名のこの犯罪者は性的暴行、性交による暴行、絞殺、刃物による被害者の脅迫の罪を認め懲役11年の刑を言い渡されたことがわかった。さらに、ヒルは現在「男性から女性への性転換中」であると知らされた。
しかし、少なくとも一人の読者はそれを受け入れなかった。
「翻訳」とJ・K・ローリングはツイートした。「『女性にひどい性的・身体的虐待を加えた危険で暴力的な男が、司法制度から同情と寛大な処置を得ることを期待して、今や女性のふりをしている』」
いずれにせよ、J・K・ローリングが怒るのは当然だ。金髪のかつらとピンクのレギンスを身につけただけで女性刑務所に収監された有罪判決を受けた強姦犯のアイラ・ブライソンに対して彼女が怒るのも当然だったのと同じだ”
“罪刑法定主義の観点から要件を明確化しなければならないことで、どうしても、保護されるべき公益通報の対象を狭める結果になりかねないからです。できることなら、刑罰による威嚇ではなく、やんわりと促されるようにして、公益通報者が自然と守られるようにしたかった。
しかし、兵庫県の内部告発者が受けた仕打ちを見て、私は自分の考えをはっきりと変えました。最後の手段として刑事罰で違法な報復行為を抑止せざるを得ない、そう考え直しました。”
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/113650961566979680 [参照]
「内部告発者が受けた仕打ちを見て、私は自分の考えを変えた。違法な報復行為を刑事罰で抑止せざるを得ないと」…異論を排除する世の中に、奥山教授が強く警鐘を鳴らす(SlowNews/スローニュース) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/f76dd87905c16ba9d51405ae2cd3434d8c8b86af
“今回の議論はトランプ氏が政府の規模縮小と監視体制の緩和を試みる中で、厳しく規制された金融業界などで、極端なアプローチを取る可能性があることを浮き彫りにしている。
一部関係者によると銀行規制当局のトップ候補者らは、財務長官候補のスコット・ベッセント氏に加え、イーロン・マスク氏とビベック・ラマスワミ氏が共同議長を務める外部諮問グループのDOGEとも面談を行った。
マスク氏は先月、共和党が長年敵視してきた消費者金融保護局(CFPB)の廃止も要求。マスク氏は「重複する規制当局が多すぎる」としている。”
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/113650929402650270 [参照]
トランプ氏の側近ら、銀行規制当局の縮小・廃止を模索 - WSJ https://jp.wsj.com/articles/trump-advisers-seek-to-shrink-or-eliminate-bank-regulators-c086628b
「スマホをパクってるのは絶対にスキマバイトの連中だろ」…150億円の赤字に転落した「ヤマト運輸」で「iPhone窃盗」が頻発している「謎」(週刊現代) @gendai_biz https://gendai.media/articles/-/143200
ヤマト、日本郵便に配達委託の停止打診 合意から1年半 - 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA062140W4A201C2000000/?n_cid=SNSTW001&utm_content=buffer3a2b1&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer
ヤマトはこれをやるにあたり、優秀なベテランパートさんやヤマト運輸中興の祖である小倉昌男が立ち上げ育ててきた障碍者労働者の皆さんをバッサリと切り捨てたことへの反省はあるのかね?
どうみてもAmazonJPから引き抜いたやつを現場のトップに据えてから転落続きだろ、ヤマトは。カルチャーが合わないんだよ。あの世で小倉さんも泣いとるわ。情けない
“そもそも、ゴラン高原は一方的にイスラエルに併合されているものの、国連安全保障決議によって併合が無効だとされている。日本を含む国連加盟国の大半も、ここがイスラエル領であることを認めていない”
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/113645678187155935 [参照]
“権力の空白”のシリアで堂々と「火事場泥棒」を働くイスラエル | 歴史的に見て、その主張は信用できない https://courrier.jp/news/archives/385042/?utm_content=buffere26aa&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer
犯人が未だに逮捕されていないというのも分らんが、それ以上に三菱UFJが今まで全く会見を開いていないというのはもっとわからん。黙ってやり過ごせると思ってんのかねぇ。銀行としての根幹が揺らいでいるのにさ。
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/113645078098257581 [参照]
“JR東海は13日、東海道・山陽新幹線の車内に設けている男女共用トイレの約半数を女性専用にすると発表した。女性の利用客が増えていることを踏まえた。16両編成の車両で同日から順次導入”
ここに書かれてはいないが共用トイレでは女性の安全が保てないからというのも大きな理由だろう。それは女性なら誰しもが、男でも想像力働く人や俺みたいな客商売の経験ある人ならわかることだ。バイト時代含めると平成の初期から小売、流通の現場にいたけども、公共圏に女子トイレがどのように増えていったのかの推移はよく覚えている。長い間「女性が公共圏で(親密圏ですら危ういけども)安全に排泄ができる権利」が保証されていなかったんだよね、この国は。男女雇用機会均等法施行後、ようやくそこが進んでいったわけでね。
80年代後期、男子トイレと大便用トイレしかなかったところが多かった商業施設、レジャー施設に女性用トイレが次々にできていったのを思いだす。ただしそれも人権の尊重というよりは「消費者としての女性」という視点から整備されていった側面が強い。常に資本の論理と向き合いながら、資本の論理に抗しながら、時には利用しながら。一歩ずつ前に進んできたことを後戻りさせてはいけないはずだ。 [参照]
情報収集ツールとして。個人的雑感のメモとして