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帰り道のSteinmaurで古い教会の上に何やら乗っかっている。なんだろうとよく見たら、コウノトリ(ドイツ語だとStorch)の巣だった。
うわー、こんな高いてっぺんにデカい巣が。取り除くのも難しいのでこのまんまなんだろうなあ。

近くの村の教会に巣を作るコウノトリの投稿をしたけれど、その村の近くには村のボランティアたちが作るコウノトリと鴨のSiedlung(集落)がある。
ここではやはりコウノトリが巣を作っていた。

youtube.com/watch?v=zJYoO2p5ws

この自治体では毎年コウノトリが夫婦で何羽も巣を作りに来るので、居住者たちも皆それを楽しみにしている。
帰り道で見つけたもうひとつの教会にも巣があった。コウノトリは高いところに巣を作りたがるらしい。

ところで、一番最初の投稿では巣の中にヒナがひょっこりと顔を出しているんだけど、見えたかな。

コウノトリと鴨の集落でみたコウノトリの巣。この写真だともっとはっきり見えると思う。

ドイツとかだとおめでたいだろうけど、他の国でもですかねえ。教会に赤ちゃんが来るのかな。子どもにはどう説明するんだろう。

ドイツだけではなくヨーロッパでは赤ん坊だけではなく幸福を運ぶ鳥と言われていますよ。いずれにしろ、Steinmaurはスイス・ドイツ語圏の町でドイツではありません。

一般の家なら幸せを呼ぶとか赤ちゃんに恵まれるって喜びますが、神の家のはずの教会はどういってよろこぶんでしょうね。それにこれはキリストとは別の土着っぽい信仰の範囲なので、牧師さんからすると説明しにくいのかもと心配するわけです。子ども相手なら適当にごまかすと思いますが。

信仰の家である教会だろうがコウノトリが巣をつくったからと言ってそれを「邪悪な土着信仰」に結びつけてと排除するような人々ではないようです。純粋に楽しんではいけませんか?巣作りで今年も4羽巣立ちそうです。
わたしには何をごまかさなければいけないのか理解できませんので、こちらのニュースからどうぞ。
storch-schweiz.ch/berichte/new

仏アルザス地方に行った時にもコウノトリとその巣をいっぱい見ました。チューリッヒまで200キロ弱あるけど、飛ぶ方達にとってはきっと同じ生活圏内なんでしょうね😊

ヨーロッパではコウノトリの巣は有名みたいですね。正確にはヨーロッパのコウノトリは「シュバシコウ」というそうですが、教会のてっぺんに巣があるなんて面白いです。

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