#フランス語 の辞書に必ず付いているのが動詞活用表。
ネイティブスピーカー向けの仏語辞典も例外ではない。フランス語の動詞の活用は複雑だから、たぶんネイティブでも辞書で確認することがあるのだろう。
動詞活用表は、直説法、条件法、接続法などと大きく分けたうえでまとめているものがほとんどだけど、ユニークなのがコンパクトで片手でも引きやすいパスポート仏和・和仏小辞典(白水社)。
この辞書の動詞活用表では、おそらく活用形が似ていることに注目して直説法単純未来と条件法現在をまとめるといった工夫を施している(感心)。
こんな工夫をしている辞書はほかにないだろうな、と思って手元にあるものを調べてみたら、フランスの学校で使っているといわれているBescherelleの動詞活用表が条件法を分けずに直説法にまとめている。
理由を探したら、同書に書いてあった。最近では文法学者がつづりと意味に注目して条件法を直説法の一部に分類しているとのこと。
フランスの中学生を対象にしている辞書Le Robert Collègeも条件法を分けずに直説法にまとめているけど、Le Petit Robertなどは条件法を直説法とは別枠でまとめている。子ども向けに頻繁に改訂する辞書は最新の研究成果を取り入れているということかな。
Duolingoフランス語(英語圏向け)をやってたら、Cats have seven lives.という文が出てきた。英語ではCats have nine lives.というはずなので調べてみたら、ヨーロッパでは7が普通らしい。
#フランス語
あちこちでクリスマスソングが聞こえる時期ですが、クラシック好きが聴くべきなのは、やっぱりチャイコフスキーの『くるみ割り人形』。演奏時間は1時間半ぐらい。えっ、長すぎる? じゃあ、ヘンデルの『メサイア』を。演奏時間は2時間半ぐら...
メサイアなんて聴いたことない、という人でも有名な「ハレルヤ・コーラス」は耳にしたことがあるのでは? 『新世紀エヴァンゲリオン』のTVシリーズを観たことがある人なら、第22話で綾波レイが使徒アラエルにロンギヌスの槍を投げつけたシーンを覚えているかと思いますが、この時に流れていたのがメサイア終曲「Worthy is the Lamb」の後半に当たる「アーメン・コーラス」です。
英語の他動詞のdwarfは「周りを小さく見せる」(つまり自分のほうが大きい)という意味であって、「A dwarfs B.」と言えば、BよりもAのほうが大きいという意味だけど、逆の意味に誤解する人がいる。おそらく自動詞のdwarf(自分が小さくなる)と混同しているのだろう。
Google翻訳とDeepL翻訳は単なる直訳で意味不明。
He is no match for me.(あいつは俺の敵じゃない)も、どちらが強いかを誤解する人がいるかも。
歌を読み歌を詠まないエセ歌人
楽器練習 仏語学習
フルートに副専攻のバイオリン
音大生のニセモノ爆誕