『オリーブの林をぬけて』(②)
『オリーブの林をぬけて』の映画のなかでは、親戚が65人亡くなったというのをホセインが言えなくて25人と言ってしまったり、タヘレがホセインのことをホセインさんと言えなくてホセインと言ってしまったりして、そこで何度もカットがかかる。そして、監督役の俳優が、「カット」と言って、「65人と言うんだ」とか、「何回言ったら分かるんだ」とか言っていくわけだが、実際には『オリーブの林をぬけて』のそのシーンを撮るときに、監督のキアロスタミが「カット!」と言って、「『65人と言ってください』じゃなくて『65人と言うんだ』の方がいいだろう、もう一度!」といった調子でおそらく言ってるはずなのである。でもそういう入れ子の入れ子が想像しづらくて、映画のなかで映画を撮っているこの映画が、シナリオ通りの映画というよりは、ドキュメンタリーではないにしてもドキュメンタリーふうのそれに近いものに見えてしまうのではないだろうか。
『オリーブの林をぬけて』(①)
『オリーブの林をぬけて』は、映画を撮るという映画で、『そして人生はつづく』のなかのワンシーンを苦労しながら撮っていて、『そして人生はつづく』の方では短い時間で見たシーンでありながら、『オリーブの林をぬけて』では、いろいろと撮影にいたるまでにも問題があるし、撮影してても台詞がうまく言えなくて何度も撮り直しになったりしているので、『そして人生はつづく』の映画の外の現実はこんなふうなのだろうという思いに駆られてしまう。
しかし実際は、台詞がうまく言えなくて何度も撮り直しになるという新たな脚本があって、そこでの台詞が上手く言えないという台詞をうまく言えた結果の映像を見ているはずなのである。
なるほど。この辺がまだよく分かってない。(警告文を入れないと、この機能は発動しないのだろうか。)
QT: https://mstdn.jp/@fukujikun1030/109300348035459800 [参照]
Blick vom #Patscherkofel auf das #Stubaital und die #Brenner-Autobahn
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ICE im Bahnhof Spandau…
ISO 200 :: f 4 :: 1/35 sek :: Fujifilm XT-3
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ツイッターから来てツイッターのときのような振る舞いをしている人もいれば、ツイッターで見たのとは違う感じかなという人もいて、好きに独り言をつぶやくか、ここにそっと発言を残しておきますという感じで投稿するか、そういう違いというか、幅があることをうすうす感じ始めてる。
ツイッターで長年つぶやきを読ませてもらって同時にこちらに来た人が何人かおられて、基本ツイッターだけどでもちょっと振る舞いが違うかなという感じに見受けられたりして、それを面白いことだと言えばいいのか、これはどういうことだろうと戸惑えばいいのか、まだちょっと分からない。
2週間前に初めてマストドンというものに触れて、見た感じはツイッターだなと思ったのとは違うなあというのは、だんだん心のなかで増してはきているけど、上手に端的に、とくにまだツイッターにいる人にこんな感じだったよとその違いを伝えるところまでは行ってない。
私的なつぶやきなので、いろいろ混在するかも。ベルリン/ドイツ/ドイツ語。日々、昼勤と夜勤の繰り返し。
SNSはツイッター→マストドン。jpから3日でこちらに。現実の方では、楠町(伊勢)→阿波村(伊賀)→その後近畿各地を転々。