ウェンズデー 全話観た後のネタバレ感想 

全話観終わった後も、お行儀の悪いことに夕食を食べながらちょこちょことリピートしている。
最終話のハグでやっぱり泣いてしまって夕食どころじゃなかった。傷だらけのイーニッドがどんな気持ちでウェンズデーに抱きついたか。ウェンズデーはしばらく見つめたあとその想いに応えるが、この溜めがいい。他人と心を通わせるのは至難の業だからこういう描写に弱い。

ウェンズデーのストーカーは、ゼイヴィアがスマホをプレゼントするシーンも盗撮している。ということは学校関係者?あのスマホには他の皆の連絡先も入ってる?
よく考えてみれば、ゼイヴィアがなぜ夢を見る体質なのか解明されていない。彼には本来の能力があるのに。ハイドの姿を夢ではなくその目で見ていたという可能性が捨てきれない。
盗撮写真に一緒に写り込んでいたがストーカーが単独とも限らないし、ゼイヴィアはまた疑われそう。

タイラーはあのまま脱走しそうな勢いだし、ビアンカは母のカルト宗教から戻って来られるのかも気になる。
地味に嬉しいのはウェンズデーが「休暇」だと認識していること。休校になってしまったけど、来期に戻ってくる気があるということでしょう?
シーズン2の発表はまだか!?

ウェンズデー エピソード8 ネタバレ感想 

Netflix ウェンズデー【8.闇の中の殺意】観た!
今思えばタイラーは母のことで父とよく口論していた。伏線だったんだなぁ。タイラーはどんな気持ちでウェンズデーを見ていたんだろうと考えるとひどく虚しい。
ウェンズデー初代と現役の対決が見られるとは。みんなが怪しく見える学園生活で、順番に可能性を消していくと残るのは彼女しかいなかった。その過程もスリリングだったが、校長の最期は無念。
ビアンカも惜しみなく能力を使い、一丸となって学園と生徒たちを守ろうとしていて胸が熱くなる。決め手になったユージーンの能力で鳥肌が立った。最後に良いところを持って行ったな〜!
ウェンズデー1人では敵を倒せなかった。彼女は本当の意味で仲間を得たのだと思う。
でも1番グッときたのはイーニッド。ついに獣化したイーニッドが、あんなにオシャレを好む子が、大怪我を負いながら親友を助けようとするのがたまらなかった。生きて帰って初めて交わしたハグが力強いものであったのが感動的で、私はここで号泣。心が通じた。こんなシーンがあるなんて、ちょっと〜聞いてないよ〜と言いたい。
世界観は最高だし、ミステリーとしても、学園・青春のストーリーとしても面白かった。

ウェンズデー エピソード7 ネタバレ感想 

Netflix ウェンズデー【7.苦汁の決断】観た!
フェスターおじさんの登場で思わずニッコリした。重要なヒントをくれてピンチを救ってくれる。姪・甥と気が合う純粋さを持つ、面白くて得体の知れない伯父さんがいて羨ましいな。
ルームメイトとの喧嘩は続行中。イーニッドと真正面からお互いの文句を言い合っていて、その進歩に感無量。喧嘩できるなんて距離が近くなっている証拠だ。正反対の性格を持った2人の友情いいなぁ、まさに「合わないけどピッタリ」。イーニッドが自信を得ていてこれぞ成長と感じる。
ハンドの絶体絶命によりウェンズデーが初めて涙を見せた。ウェンズデーの感情が豊かになって、人の気持ちを知っていく。ウェンズデーの性質からしてどう活用するにせよ、知ることは無駄にはならないはず。
そしてウェンズデーも積極的に青春満喫か、と思ったらまさか?!
ある意味で、ウェンズデーが惹かれるだけある……のか?!

ウェンズデー エピソード6 ネタバレ感想 

Netflix ウェンズデー【6.悪意の代償】観た!
真実に近づきつつあってワクワクドキドキだった。どういうこと?意味深だな?を散りばめたあとに一つの可能性に辿り着こうとしている。
ゲイツ家の娘の死亡診断書、廃墟に整えられたベッド、淡いカラーの同じ花、もうあれしかないのでは。このまま次に行きたいけれど、一旦整理したい。
恋愛、家族回のあとは仲違い編が来るよね。この作品で王道のパターンを見ることになるとは思わなかった。
クールで文字通り群れない一匹狼だったウェンズデーが、知らず知らずのうちに友情を育んでいた。イーニッドも気付いていると思うんだ、ウェンズデーはイーニッドのありのままを見ていると。獣化できないからと揶揄ったりはしない。ウェンズデーはただちょっと危険を省みない、目的のためには手段を選ばない、そういうところが理解を得にくいだけで。(かなり問題かもしれない)
今のウェンズデーは恋愛に夢中になれないから、タイラーはお気の毒様。もうちょっと待ってあげて欲しい。ゼイヴィアは言わずもがな。
親が偉大であればあるほどそれを超えられなくてくすぶる子どもたちの姿が次第に見えてきて、側から見てると青春だな〜と思う。

ウェンズデー エピソード5 ネタバレ感想その2 

保護者の日は参観日みたいな感じ。家族とうまくいっていない生徒もいて、種族が違ってもそこは同じ。生徒たちがのびのびと学園生活を楽しんでいる理由が分かったような気がした。
イーニッドの母は、狼化できない娘を問題にして矯正しようとする。この母の元でこんなに明るく前向きに育ったのが奇跡のように感じた。だからこそ辛辣なウェンズデーにもへこたれないのかな。ルームメイトである2人の間に何気に連帯が生まれているのが嬉しい。
普段強気のビアンカも母には困り果てている。母は男に利用され、セイレーンの能力で悪事に加担。力がある者と人間が共存する世界ってつまり利用される可能性が出てしまうのだとハッとした。ネヴァーモア学園では、多様な種族が集まっているとはいえ流石に生徒として対等の立場を保っているからそこまで考えなかった。この家に帰ればビアンカがどんな目に遭うか、考えなくても分かる。一方で母は歌の能力が弱まったことで自身の存在価値がなくなるのではと恐れている。ありのままの自分を認めて生きる、これは永遠のテーマだな。
ユージーンが一命を取り留めたのは良かった。いつか意識を取り戻してくれると信じている。
家族回、いくらでも喋れそう。

ウェンズデー エピソード5 ネタバレ感想その1 

Netflix ウェンズデー【5.悲運の因果】観た!
エピソード5は家族回。
父ゴメズと母モーティシアは30年前この学園の生徒で既に愛し合う関係だった。ロマンチックであり少々情熱的に過ぎる。でもストーカーに付き纏われ事故で刺し殺してしまったモーティシアを正真正銘守ったのはゴメズの愛だ。こんなにも結び付きの強い2人なのだから、少々の暑苦しさは目を瞑りますよ。
この事件にも町の暗い歴史が関わっていたのが驚きだ。のけ者を排除したい人々が今なお存在する。あんまり考えたくないけれど、怪物も関係があるのだろう。
30年前を演じる若手俳優たちがちゃんとメインキャストと似ているのが面白かった。パッと見ただけで分かるほどキャラクターの個性が確立されているんだなぁ。
親の出身校に入学させられ、当時から天性の華とカリスマ性のあった母と比べられる、娘としての辛さをこぼしたウェンズデーがティーンらしくて愛おしかった。
母に反発するウェンズデーの心の扉が少し開き、同じ幻視の力を持つ母娘として前に進めそうでひと安心。
モーティシアはあの外見でポジティブな幻視をするらしい。果てしない愛の包容力や恵みを感じて好きだな。

スレッドに続く

ウェンズデー エピソード4 ネタバレ感想 

Netflix ウェンズデー【4.すばらしき夜の憂鬱】観た!
ウェンズデーの恋愛回!?
本人の気持ちとはあまり関係のないところで、ゼイヴィアとタイラーがウェンズデーに思いを寄せているというだけだが。何せウェンズデーは怪物の正体を探るのに夢中だから。
ダンス会のこういうイベントって日本には無いよね。無くてよかった。誰かを選んで誘うなんて苦行。ドレスアップとイベントは好きだから1人で参加させてくれ!
ポー・カップの黒猫コスチューム、地域交流ではメイド、今回はゴシックなブラックドレス。毎回ウェンズデーに相応しい衣装を着せてくれるから嬉しいな。次も期待してしまう。
ずっと思ってたけど、セイレーンのビアンカは表情がコロコロ変わってずっと見ていたくなる。あの眼に吸い寄せられる。本当に「人の心を操る」笑顔に見える。
ユージーンがどうなってしまったのか心配だ。ウェンズデーといいコンビだし、死んでほしくない。

ウェンズデー エピソード3 ネタバレ感想 

Netflix ウェンズデー【3.友情の苦悩】観た!
盛り沢山でめちゃくちゃ面白い。
ウェンズデーが幻視によって町の暗い歴史を知るシーンが良かったな。町の開祖と讃えられているクラックストーンはその実、先住民や除け者に対し残酷な魔女裁判を行い土地を乗っ取った侵略者であった。誰が書いたかによって歴史は簡単に変わってしまうのが恐ろしい。
非道な行いをしたクラックストーンの銅像を、復讐の炎で包むウェンズデーがカッコ良すぎて震える。それを果たせるのは魔女裁判で唯一生き伸びたアダムス家の子孫であるウェンズデーだけ。セレモニーが大混乱になり皆んなが逃げ惑う中、大きな炎の傍らでチェロを一心に奏でる姿も本当にカッコいい。これこそ町にとって真の盛大なセレモニーでは。
校長は悪だな〜と思ってたけど、想像以上に悪。みんな何かをまだ隠している。一つ一つ思い出して噛み締めてから次のエピソードを観たい。

ウェンズデー エピソード2 ネタバレ感想 

Netflix ウェンズデー【2.一人ぼっちの哀愁】見た!
学長の一見して教育熱心で生徒思いな表の顔も好きだし、裏に何を隠しているか分からない怪しい笑みも好きだ。ウェンズデーの強さすら呑み込みそうな毒をはらんでいる。ホワイトヘアーに真っ赤な口紅というコントラストの強さがすごく馴染んでいて見惚れる。
ルームメイトの人狼の子もチャーミング。なんだろう、あの人懐こいキラキラ感は。友情を育む気のない頑ななウェンズデーに対して、果敢にもアタックし続けて時には妥協案を出すところも可愛い。
とにかく魅力的なキャラクターばかりで、褒め称えていたら小1時間経つ。
今回の影の立役者はハンドに決まりかな!人間の歩く速度についていけるわけがないのに尾行頑張ったり、ポー・カップでの泳ぎとパンチはお見事。本当に癒しの存在。
みんながちょっとずつ怪しい中で、学園そのものに重大な秘密がありそうなのがたまらない。

ウェンズデー第1話ネタバレ感想 

Netflixウェンズデー【1.水曜生まれの悲哀】見た!
ネヴァーモア学園の意匠たまらん。学校は嫌いだけどこんな学校なら行きたい!
多様な除け者集団といって吸血鬼やらセイレーンやらが出てきてびっくり、笑ってしまった。ただの問題児なのじゃなくて種族からして違った。そして多様なのにそこでも派閥がある。集まれば集まるほど結果的にそうなってしまうのは分かる。世の常……。
ウェンズデーの私服のゴスなパーカー姿めっちゃ可愛い。タイプライターで何を書いてるのかなと思ったら。作家になるのなら書いたもの読みたいよ。
やるかやられるかの緊張感ある学校生活において、ハンドが相変わらず癒しポイントになってて良い。毎度違う呼び方で愛娘に話しかけるゴメスと、おっとり我が道を行く美しいモーティシアの夫婦の空気感も良い。
予言者や両親の過去など次回予告もかなり面白そう。

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