ウェンズデー エピソード5 ネタバレ感想その2
保護者の日は参観日みたいな感じ。家族とうまくいっていない生徒もいて、種族が違ってもそこは同じ。生徒たちがのびのびと学園生活を楽しんでいる理由が分かったような気がした。
イーニッドの母は、狼化できない娘を問題にして矯正しようとする。この母の元でこんなに明るく前向きに育ったのが奇跡のように感じた。だからこそ辛辣なウェンズデーにもへこたれないのかな。ルームメイトである2人の間に何気に連帯が生まれているのが嬉しい。
普段強気のビアンカも母には困り果てている。母は男に利用され、セイレーンの能力で悪事に加担。力がある者と人間が共存する世界ってつまり利用される可能性が出てしまうのだとハッとした。ネヴァーモア学園では、多様な種族が集まっているとはいえ流石に生徒として対等の立場を保っているからそこまで考えなかった。この家に帰ればビアンカがどんな目に遭うか、考えなくても分かる。一方で母は歌の能力が弱まったことで自身の存在価値がなくなるのではと恐れている。ありのままの自分を認めて生きる、これは永遠のテーマだな。
ユージーンが一命を取り留めたのは良かった。いつか意識を取り戻してくれると信じている。
家族回、いくらでも喋れそう。
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