そのへんの中学生よりも年上になっていた洗濯機の調子がいよいよ悪くなり(回転が非常に穏やか)、いよいよ買い替えないといけなくなった。
いくつか家電メーカーのサイトをのぞくと、「本体各所の寸法と、設置に必要なスペース」の数字がなかなか見つからなかったり、情報不足の場合が多くて疲弊した。これ、どんな機能よりも大事じゃないだろうか。うちは防水パンまわりがすごいタイトなので特に。
それで結局、実物を見るため駅前のビックカメラへ。きっと鬼のように詳しい人がいるはず/いてくれ、でも昨今は店員の数も多くなさそうだからその人が昼休憩を取りそうな時間は避けるよう気をつけ、売場で物欲しげな顔をしていると、「…お探しですか?」と近づいてきたのがまさに期待した通りの人だった。
わたしのメモ【写真】をチラ見しただけで「この丸は?」など訊かずに「それなら」と候補を並べはじめたのには胸がキュンとした。メーカーによって異なる寸法表示を統一して説明してくれるし、ラックを取り付ける方法いろいろ、新機種の出揃う時期までどんどん喋る。こちらの質問にも脊髄反射の速さで的確な答えが返ってきた。
配送の手続きをしながら、次に買い替えるときもあなたに頼みたいと思いつつ、極力買い替えなくていいようにこの人は相手をしてくれたのだ…と感じ入った。
@uncycloNana_shi それはそれとして、これ、すごくよかったです。
https://note.com/uncyclonana_shi/n/n2e9dfb90f9c8
@uncycloNana_shi それ、だれか巨匠の話として聞いたことがありました。手塚治虫でしたか。
そんな人が『火の鳥』を書いていた……と無理やり重ねようとしても、とくに感慨は深まらなくて安心しました。
榎本俊二のツイッター、本当によい話
毎年「2冊読んだら新しく1冊買ってよい」ルールを守ろうと思いながら途中でうやむやになるのを繰り返しており、いや今年こそ…と考えていた矢先、日本の古本屋でもって気になっていた全集(18冊揃)が手の届かなくはない値段で出ているのを見つけてしまった。36冊読むには夏までかかる。
積読を減らしたいのに日本の古本屋を見てるのがまちがいだという話。
ブログを書いた。アフター6ジャンクションでやっている初夢特集のアーカイブ(Spotify)をまとめた。どうか、どうか10分ちょっと時間をとって、最初に貼ったリンクから「生肉を指に巻く夢」までだけでも聞いてみてほしい。頼む。
(51)夢の文章:
https://outofthekitchen.blog.fc2.com/blog-entry-870.html
U-zhaanの「モノミユザーン」というラジオ番組(ゲスト:細野晴臣)を聞いた。
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=8780_01
U-zhaan「ハンバーグもうるさいんですか?」
細野「ハンバーグ、うるさい!」
U「どんなハンバーグがお好きなんですか」
細野「いまね、この世にない」
U「ちょっと“うるさい”とかそういうレベルじゃなくなってきました」
新年最初のごみ回収が年末までより30分早かったと聞いて戦々恐々である。
・SNSのない年末年始、と意気込んでいたのに元日夕方からテレビでは足りなくてどっぷりツイッターを見ていた。
・実家から戻る際、東京で時間をとって上野のキュビスム展をのぞいたらはちゃめちゃに人が多かった。常設展にまであんなに人がいるのを見たのははじめてだ。
・上野を意味なくウロウロし、喫茶店はどこも行列で入れず、またウロウロしているうちに歩数が一万歩を越えていた。リュックにいつもの荷物に加えて切り餅を30切れ入れていたため背中を軽くつった。
・年始の抱負、「1月の根拠のない全能感を善用する」
ブログを書いた。今年最後の更新なのでふり返りのようなことだけ少し。明日からしばらく猫もネットもない場所で過ごす。よいお年を。
(50)2023年とこのブログ:
http://outofthekitchen.blog47.fc2.com/blog-entry-869.html
年内に終わらなかった読書日記の目次を作った。来年の自分にパス。
ナサニエル・ホーソーン『七破風の屋敷』(1851)を読んでみる[目次]:
http://outofthekitchen.blog47.fc2.com/blog-entry-868.html
ブログを書いた。第十七章。クリフォードとヘプジバーが屋敷の外に出るだけでも意外だったのに、ふたりは汽車で旅をする。その先が気になるものの、続きを読むのは来年になる。ここまでの進捗は236/283ページ。
(49)ホーソーン「七破風の屋敷」を読んでみる [17]:
http://outofthekitchen.blog47.fc2.com/blog-entry-867.html
趣味は引用