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ブログを書いた。第十四章。これまででいちばんまぬけな場面のあとにいちばん切実な訴えが続くので、感想を書くのも忙しい。ここまでの進捗は196/283ページ。

(46)ホーソーン「七破風の屋敷」を読んでみる [14]:
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hontoがもうすぐサービスを終了するとのことで、目下わたしが確認しないといけないのは「ほしい本」が後継のどこかのサービスに引き継がれるのかどうか。
あの中にリストを上限の10本作り、分類・登録して“(当然ぜんぶ買えるわけも読めるわけもないけど)いつか読んでみたい本の目録”として使っていた。

確認して「引き継がれない」とわかったら(十中八九そうなる気がする)あれをどこにどうやって移せばいいんだ。すでに気が重くて確認したくない。

甥と姪へのお年玉を前回はいくらずつにしたんだっけ、という重大な問題に確実な答えを見出せるという点だけでも家計簿つけるのには意味があった

ブログを書いた。第十三章。ホールグレーヴが書いたことになっている作中作は、ピンチョン家をめぐる荒唐無稽な伝奇物語だった。では本篇はそうじゃなかったかと考え直すと、区別したのが謎に思えてくる。ここまでの進捗は185/283ページ。

(45)ホーソーン「七破風の屋敷」を読んでみる [13]:
outofthekitchen.blog47.fc2.com

もしかして、とTwilogを検索すると1年半前に目次が発表されたとき「この教科書を買いたい」とツイートしており、もしかしてどころではなかった。

もとの目的を見失ったが、わたし「地球から来た男」にはかなりうるさいんですよ…(文字通りの意味で)

outofthekitchen.blog47.fc2.com

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明治書院の高校国語(文学国語とかいう)教科書には星新一「地球から来た男」が収録されているとの情報を見かけ、たしかめにいくと、目を疑うような目次だった。乱歩に百閒(「山東京伝」!)、塚本邦雄…

meijishoin.co.jp/book/b605080.

評論ともども、下にある3年用もすごい。呉明益と斉藤斎藤と「苦海浄土」を1冊に収めるアンソロジーがほかにあるだろうか。

ほんと何もかもうまくいかない一日だったが、日中の気圧がずっとおかしかったといま知って救われた気分。わたしの11月24日はこれからだ。

”テレビ離れ世代の作るテレビ”から漂う違和感の正体:
news.yahoo.co.jp/expert/articl

この記事読んで見た20分の番組、本当に面白い。
「ドキュメント20min. ニッポンおもひで探訪 ~北信濃 神々が集う里で~」
(記事の最後にリンクがある)

ふだんポッドキャストを聞くのにばかり使っているSpotify(無料版)で久しぶりに音楽をかけていたら、有料版への案内CMで「胸を張って音楽を聞こう!」と明るく呼びかけられて笑った。後ろ暗く感じたことなんかなかったよ。

ブログを書いた。第十二章はホールグレーヴの話だった。ここしばらく物語上の進展はないが、それと小説の進展は別だと思う。ここまでの進捗は165/283ページ。

(44)ホーソーン「七破風の屋敷」を読んでみる [12]:
outofthekitchen.blog47.fc2.com

「しらみつぶし」。わたしが日本語学習者だったら、説明されたくない慣用句だな。

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きのうたまたま買った新聞に載っていた数独のパズルを、生まれて初めてやってみた。「超難問」とか書いてあったが基本のやり方も知らないため、1列ごとにしらみつぶしで組み合わせを書いては消し、途中で間違いに気づいて最初からやり直して(しかも2回)いるうちに、意識のあり方と時間の流れ方がだいぶおかしくなっているのを自覚しつつも手と頭を止められなかった。
やっとゴールしたときには映画が1本観れるくらいの時間が経っている。こんな危険なものが新聞に載っていていいのだろうか。

若島正のオンライン読書会に参加していたら、前半はおとなしく眠っていた猫たちが連続でトイレ&大騒ぎを始めたのでやむなく離脱した。録画があるのはありがたい。
こういうこと(モニターとキーボードの間で2匹が乱闘とか)があるからカメラをオンにできない。

「ETV特集 個人的な大江健三郎」、配信が今日までなのを滑り込みで見た。 

plus.nhk.jp/watch/st/e1_202311

大江の読者であるいろんな人たちが、自分の好きな1作について出会いや読み方を語る。作品の発表順にインタビューを並べてキャリアをなぞる構成。
後半で栃木県在住の美容師の人が『洪水はわが魂に及び』を取りあげる。

「いちばん好きな場面というか、読んでいていいなあと思ったところは――」と本をめくって示した箇所が作中に埋め込まれたドストエフスキーからの引用部分で、これは大江も本望だったんじゃないだろうか。
それからその人がこれをどう読み何を受けとったか聞いていて、わたしもこれがいちばん好きで何度も読んでいるのに、今まで何を読んできたのか…と正座する気持になった。

さっきのラジオの冒頭で本人が語っていた。

高橋源一郎の飛ぶ教室(2023/11/17):
nhk.or.jp/radio/ondemand/detai

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高橋源一郎『追憶の一九八九年』(角川文庫)

8月28日(月)
《「ファンタジーノベル大賞」候補作読み終わった。本命はすぐ決まったが、他の選考委員、説得しなくちゃいけないな。》p.225

8月31日(木)
《「ファンタジーノベル大賞」の審査会。[…]なんとか酒見賢一さんの「後宮小説」を大賞に送りこむべく奮闘しようと思っていたら、全員一致で「後宮小説」になってしまい張合いをなくす。激賞の嵐であった。》pp.226-227

ブログを書いた。第十章と第十一章。庭の泉の水面が揺れ、二階の窓からしゃぼん玉が飛び、話はとくに進まない。ここまでの進捗は152/283ページ。

(43)ホーソーン「七破風の屋敷」を読んでみる [11]:
outofthekitchen.blog47.fc2.com

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