今日みたいに暑い日は、梅雨明けしてないけど梅干しの土用干し。明日も暑いようだから干しっぱなしにして出勤です。写真は1日でかなりカラッとした紫蘇だけだけど。今年は紫蘇の方も出来合いじゃなくて、きちんと揉んだもの。発色がかなりいいです。
角川武蔵野ミュージアムに午前中、さくっと。
「ツタンカーメンの青春」展、これは全てレプリカとデジタル技術でバーチャルに見せる的なやつですが、象形文字の解説までついてなかなか見応えがありました。
で、もう一つ、こっちがメインの目的でしたが「はじめてのBL展」。歴史と広がりが体験できる興味深い展示でした。二次創作ブームってサムライトルーパーからではなくて、キャプ翼からだということも分かった。
来場の皆様、おそらく腐女子であろうという体でしたが、この腐女子という言葉は2000年ごろにできたとされるのですね。マジですか。
あとはご存じ、あの図書館。蔵書のラインナップはもちろん大学図書館のほうが上ですけれど、視覚的にジャンルが飛び込んでくる仕掛けという点では、こういう知的教養空間としての見せ方は全然こっちのほうが素晴らしいですね。大学では教養課程コーナーとしては機能するかも。
Evernoteにお別れを言うときが来た。10年くらい使い続け、プロアカウントでもあった。でも、最近のMacでは挙動が重すぎる。Winではこうではなかった気がするし、Linuxでもこうではなかったという遠い記憶もある…。
移行先はMacの「メモ」です。これがいいという話は以前からきいたことがあった。Evernoteは家族のファイル類のほかは、圧倒的に論文管理ソフトとして使っているところがある。論文は1500本ほどPDFで格納している。
分かっていたけれど、めちゃめちゃ軽い。Notionという選択肢もあった。しかし自分の使い方では、メモ帳で充分。Macに乗り換えてから、メモ機能はガツガツ使っていた。MarkDownの記法も行ける。個人的には困るところが何らない。
さようなら、そして長い間ありがとう、Evernote。
それはそうとて、今年も土替えをしっかりやったバラたちが少しずつ盛りを迎えつつあります。グルス・アンテプリッツ(赤いやつ)、グレッチャー(薄青いやつ)、ミニバラたちもぼちぼち。 [添付: 6 枚の画像]
日本語学の研究者です。漢字音史、漢語アクセント史を文献ベースで狭くやってます。自己紹介的な論文に、「アニメ『ドラゴンボール』における「気」のアクセント─漢語アクセント形成史の断線から─」(日本語学2022年6月号)あり。データベース作ったり、自転車に乗ったり、珈琲を飲んだり、ジャム作ったりしています。https://researchmap.jp/read0135868