職場の健康診断、今年はとうとう紙の問診票が廃止されて全部事前にWebで回答になってた。
今までも主要な部分はWebか紙かを選べたのだけど、今年はWebだけ。
さらに、これまでは紙しかなかった胃カメラの同意書+問診票も、紙派なくなってWebだけになってた。
これで僕が自分で手に負えないのは、オプション検査の申込書と検便の容器に日付とか氏名とかを書き込むというところだけになった。ただ、オプション検査は事前予約が必要なものはともかく、当日その場で書いてもらうこともできるし、検便のラベル記入も、書くべき事を覚えておけば、当日その場で何とかしてもらえるので、これは実はそんなに大きな問題ではない。
で、検便も、これまでは2本の容器のラベルの印字色で、どっちを先に使うかというのを区別する、というのが自分ではどうにもできなかったんだけど、去年からこれは生成AIの画像認識で確認できるようになった。
健康診断の問診票を代筆してもらうのって、若くて健康な時なら別になんともないことだけど、本当はできれば人には頼みたくないものだから、ここ数年のこの変化は、僕にとってはかなりインパクトが大きい。
こういう、マジョリティーの当たり前から取り残されてた人をすくい上げるのがアクセシビリティーなんだぜと言いたい。
@ma10 @emim ありがとうございます。お二人の話を聞くと会社には期待できず、アクセシビリティで評価されたければ転職しかないか…と思っています(転職はもともと視野に入れてますが)。
心折れ気味みたいなことは書きましたが、実制作に近いチームへの啓蒙はかなり順調で、ディレクターやデザイナー、エンジニアは意識高く取り組んでくれていたり、コードレビューでも僕以外からアクセシビリティの指摘が入ったりと、僕がいなくてもある程度は大丈夫なんじゃないかと思えています。中根さんに来て頂いたのもものすごく好評でした。
その一方で営業や上層部の理解は全くと言っていいほどなく、課題に思っています。これは中根さんと同様ですが、成果物のアクセシビリティが向上しているのは喜ばしいけれども、その価値を上層部が理解していなかったり、営業がうまく提案に活用することができなかったりするのは制作チームに申し訳ないと思っています。
今思うと、入社した瞬間から上司に取り入ることに全振りして、なりふり構わずトップダウンで啓蒙できる体制を目指すべきだったなあと…
@koide_neko ありがとうございます…!Twitterだとネガティブなことを言いにくいというのがあり。適度に発散していきたいと思います…!
マストドンはどうしても愚痴が主体になるな
受託でウェブアクセシビリティ向上に取り組んでます。ボドゲ/卓球/杉並江戸落語研究会/横浜DeNAベイスターズ/ウェブアクセシビリティ推進協会会員/認定NPO法人タートル正会員