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日曜日は汗ばむ気候だったのに真冬の寒さで辛い…。明日は年末年始の寒さとかもうほんとやだ…。

やっとお肉食べられるようになった…。約半年ぶりだ…。寒いからシチューおいしいね…。

(でもパターンが決まっているので連続で読むと飽きるかも…)

ローレンス・ブロック
「エイレングラフの事件簿」読了。

一分の隙もない仕立ての良いスーツ着こなし詩を愛好し適切に引用、鼻持ちならない態度で高額の報酬を迫るも依頼人の無実を信じ、有罪となれば一銭も支払わずとも良いと言い放つエイレングラフ。
そのからくりを知ったときの衝撃ときたら…!

アンソロジーで何作か読んでたので流れと真相は知ってたけど改めて読んでも強烈…!
初読の人がうらやましい限り…!!!

最初は8編で刊行されたようで、その辺りまでのキレが良いかな?
最新作とその前の作品は人の情というか欲が出てくるというか…。
初出が1976年で、最後の作品にXboxとwikiが出てきたの時代の流れを感じましたね…。

どの作品から読んでも大丈夫ですが、毎回あるものの登場にニヤリとできるので、ぜひ最初の「~弁護」から読むことをオススメします。

あと、ネタバレがあるので、作者自身のあとがきから読まない方がいいです。予断を持ってしまうかもしれないので、解説も後回しの方が良いかも。

エラリイ・クイーンが衣鉢を継がせようとした元ネタとなった作品はマイベスト短編ミステリの一作で真相に戦慄した忘れがたいものなので、機会があればぜひどうぞ。

そういえば明治のメルティーキッスのラムレーズン味っていつ発売なのかな?年々遅くなってる気がする…。

川上泰徳さんによると、Netflixから削除された19h本のパレスチナ映画は以下のものとのこと。

1、「オマールの壁」 
2、「ラヤルの三千夜」 
3、Like Twenty Impossibles (20の不可能のように)
4、Samouni Road (サムニ家への道)
5、Xenos (異邦人)
6、Habibi (恋人) 
7、「この海の塩」 
8、A World Not Ours (我々のものではない世界)
9、Children of Shatila (シャティーラの子どもたち) 
10、「男が帰ってきた」 
11、Maradona’s Legs (マラドーナの足)
12、3 Logical Exits(理屈上の3つの出口) 
13、Ghost Hunting(ゴースト・ハンティング、幽霊狩り) 
14、Condom Lead(コンドーム・リード)  
15、Frontiers of Dreams and Fears (夢と恐怖の国境) 
16、「消えゆくものたちの年代記」
17、Mars at Sunrise (マーズ・アット・サンライズ )
18、Giraffada  (キリン) 
19、Bonboné (ボンボン)

x.com/kawakami_yasu/status/185

いつの間にか、スティーヴン・キングも旧twitterやめて、Threadsに移行してしまったんだね…。

柚木麻子さん、インスタやってたんだ。UK版『BUTTER』、瑛子国の書店が選定し、読者の投票の上で決まる【Books Are My Bag Reader Awards 2024】の【break through author】部門を受賞したとのこと。おめでとうございます!!!

instagram.com/yuzukiasako/p/DC

世田谷文学館で、派手なスーツを着て、柚木麻子さんが、朝井リョウさん、でか美ちゃんと共に、柚木麻子with journal2としてハロプロの曲を歌って踊り、さらに売上すべてガザに寄付するというZINEを販売、昨日今日は私物も売っていたという情報量が多いものが流れてきた。

キャサリン・M・ヴァレンテ「デシベル・ジョーンズの銀河」読了(ネタバレ気味のとっちらかった感想) 

×ボウイの名冠した
〇ボウイの曲冠した

すみません、また間違えました…。

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原書もかなり読みにくいらしく難業な翻訳されたことに賛辞を送りたい。

でも、音楽の知識はあまりないらしく、ドラムのリフとか意味不明な言葉や、EDMも略称じゃなく正式名称書いてたりするので所々違和感が…。

それにしてもあんまり読んでる人がいないのは、表紙の装丁で敬遠されてしまったのかな…?

キャサリン・M・ヴァレンテ「デシベル・ジョーンズの銀河」読了(ネタバレ気味のとっちらかった感想) 

【人類に本物の知覚力があるかどうか?】問う宇宙版ユーロビジョン・ソング・コンテストで最下位免れなければ人類滅亡。使節の口吻付いたビッグバードもどきのエイリアンとバンド仲間の相棒(+飼い猫カポ)と共に宇宙に飛び立ち刹那に燦然と輝き今は落ちぶれ見る影もないロックスターがごたごたいがみ合い乗り越え地球救うイマジネーションと遊び心に満ち溢れすぎな音楽SF。

ときに冗長すぎる過剰な饒舌で修飾された次々放たれる文体に奇矯なエイリアンたちの造詣は想像力目いっぱい試されるけど慣れればラファティ的な荒唐無稽さハマってきて面白くなる。

猫は酷い目に遭わないけど、
自由気ままに振る舞い、どんな状況も歯牙にもかけず人類滅亡の危機に一瞬陥らせるというフリーダム感…。

結末の一つはうっすら予想は付いてたけどもう一つは大ピンチからの斜め上方向からのまさかの逆転劇に思わず目が点…。
直近で延々と説明されてことはこの為の伏線だったのかと良い意味での脱力感…。
名称以外よく知らないけどこれがオメガバース…?

主人公の名前の元になったボウイの名冠した二作目の「Space Oddity」も読みたい!

MOTHER2の30th記念してローソンとコラボしたキャンペーンが11/22から順次開催されるんだけど、一番くじやりたすぎる!!!
どせいさんのソフビ貯金箱もシャンプーポンプボトルもマグカップも全部良い!!!

lawson.co.jp/lab/entertainment

@silk801 こんばんは。
ドロシー・L・セイヤーズ
「ナイン・テイラーズ」
ジョイス・ポーター
「ドーヴァー4/切断」
メルヴィル・D・ポースト
「罪体(ランドルフ・メイスンと7つの罪 収録)」
クリスチアナ・ブランド
「ジェゼベルの死」 
ヘレン・マクロイ
「殺す者と殺される者」
「幽霊の2/3」
アントニイ・バークリー
「試行錯誤」
コーネル・ウールリッチ(ウィリアム・アイリッシュ)
「喪服のランデヴー」
「暁の死線」
ウールリッチは短編もすごく良くて、白亜書房のコーネル・ウールリッチ傑作短篇集の別巻に収録されている作品は名翻訳者の稲葉明雄さんの翻訳も素晴らしい、「私が死んだ夜」「セントルイス・ブルース」「「さらば、ニューヨーク」「天使の顔」「ぎろちん」「眼」「非常階段」と作品も良作ばかりなのでオススメです。
長くなってしまいましたが、もし興味があればどうぞ。

話題の国語の教科書から文学作品が消えた云々の記事、読書タグ見たら、このような訂正の投稿があった↓

元の記事は事実誤認が含まれているので、真に受けすぎない方がよいかと思います。憶測の混じった記事です。

ご覧になった教科書は『論理国語』だと思いますが、「文系」クラスが「文学国語」も選択している場合は2年生以降も小説の学習をしています(ただし単位数が多くて厳しいので、「論理国語」と「古典探究」しか選択していないかもしれません)
このあたりは学校の判断によります。
1年生の「言語文化」の中身はNHK高校講座の放送一覧を見ると様子がわかりやすいです。
nhk.or.jp/kokokoza/r2_gengo/

[参照]

(当然全集だから「石の眼」も収録されていて読んだはずなんだけど全然記憶にない…。他のが濃すぎたのか…?)

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