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関東もいよいよ梅雨入りになるのかしら​:blobboneumbrella:
今年の梅雨は体調にダイレクトに来そうだ​:blobbonenomdoggo:

今年は妙に左腕だけ蚊に刺される​:ablobbonesweating:

なかなかの雨が朝から降り続いてる​:blobtanuki_rain:
昨日のアライグマたちは雨を凌げているのだろうか​:blobcatnotlikethis2:

夕方買い物に行ったとき、家の裏に通じる通路にアライグマ3匹いてビックリした。
初めて動物園以外で実物みたけどやっぱり可愛かった​:blobcataww:

でも狂犬病やダニ、寄生虫や気性の問題があるんだよな​:blobcatfacepalm2:
害獣だし​:blobcat_boronaki:

読了 今村夏子/星の子 

宗教にのめり込んでいく両親と姉妹の物語。
妹が虚弱体質で父親の同僚が勧めてきた神聖な水を使った結果、みるみる体調が良くなってしまったために、その宗教にハマっていく。

お姉ちゃんは子供ながらによくやった!と思う。
高校生になった姉の手に関する描写は読んでいてハッとさせられた。
名文だと思う。
あとがきに小川洋子さんとの対談があり、そこでも小川さんが触れていた。

中学に赴任して来る男性教師が一番ヒール役となり良い存在感だったなあ。

最後のシーン、対談で「いい終わり方で感動した、などポジティブな感想が届いた」とあったが 嘘だろ!?気味悪さと不穏さしか感じなかったぞ!? と思った。
今村さん自身も驚いたそうな。

・気配は本当に気のせいだったの…?
・家族の距離感近すぎない?
・極寒の中、帰ろうとしない両親、眠気が来る描写、不穏だ

信仰の自由があるとはいえ、この家庭は立派な虐待があるなと思った。


どんどん進めちゃいますよね​:blobcataww:
そうそう、"フィクション"の狂った女性は堪らない魅力があります :blobcatheartbongo:
引き込まれます​:ablobcatnodveryslow:

今村夏子読んでて妙にしっくり来るというか、好きな不穏さ歪さだなー、と思えたのは少し村田沙耶香作品に似てるものがあるからか​:blobcatthinkingeyes:​?

2人とも個人的にとてつもなく刺さる"良さ"があるんだよなあ。

これを振り切ると五十嵐貴久のRIKAシリーズが無性に恋しくなる。
そしてシリーズ新刊に思いを馳せる…​:blobcatfoldedhands:

読了 今村夏子/むらさきのスカートの女 

続きが気になって一気読みしてしまった。
〈わたし〉がとにかく怖い。
執着心が凄いし行動力が怖い。
商店街で試供品のシャンプー配りだすシーンは鳥肌モノ。

〈わたし〉=「むらさきのスカートの女」かと思ったけど、2人ともちゃんと名前が与えられてるから辻褄が合わないし、かと言って完全に割り切れてるかと言うと表紙も併せて考えるとどこかで繋がっているような気もしなくもないし…。

一番ゾワッとしたのが最後の最後、公園でクリームパン食べ始めるシーンだった。
真相を知りたい箇所が数カ所あった。
考察サイトとか見てみようかな。

いつか内容を忘れかけた頃に読み返してみたい。

読了 ミヒャエル・エンデ/モモ 

ここまで深い物語とは思わなかった。
子供の頃、姉弟共有の本棚に単行本のモモがあったものの読んだ記憶がなく、20代真ん中あたりから読みたい欲が湧き始めやっと読めた。

モモが作られた時代よりも更に便利になり、更に人から余裕と時間がなくなっている現代。
現代の大人に読んでほしい1冊な気がする。

子供はつまらなかったら途中で飽きる、だから薄っぺらい嘘やごまかしの入った物語では良くない、故に優れた児童書は大人が読んでも面白い 的なことがよく言われるけどまさにそれを体現した作品だな、と痛感した。

子供の頃に読んでいたらどう捉えていただろう、と思ったけど、時間は大切なんだな、ちょっと不思議でファンタジックな世界観での冒険譚面白いな、くらいにしか捉えられなさそう。
真に刺さるのは、忙しさにぶん回されている現代の大人たちではなかろうか。

眠気がすごい​:ablobcatyawn:
布団で読書しようかな​:blobcatcomfreading:

読了 川端康成/伊豆の踊子 

短編集。
表題作はなかなか面白く、深いなあ…と思いながら読めた。
「青い海黒い海」に関しては抽象的すぎて難しい!
シュールレアリスムもある?

川端文学は抽象的だったり、結末は読者に委ねるというイメージがついた。
考察のし甲斐があるというか、読んだ人それぞれに感想や解釈がありそうな感じ。

雰囲気などが好みに嵌まると面白いけど、嵌まらなかったら何度も同じページを読んで整理しながら進めていくという手順が必要になってしまう。

個人的には「雪国」よりも「伊豆の踊子」の方が好きだった。
前者は陰の恋愛だとすれぱ後者は陽の恋愛という印象。

暑くなる前に買い物おしまい!
もうすでに暑いけど​:blobcat_hot:
ベタベタしないだけマシ​:ablobcatnod:

今日の体調で内職やれたのはえらい​:ablobcatpnd_senaka_nade:
怠さと腰痛が酷い酷い​:blobcat_boronaki:

怖かったので一応にササーっと書籍代を計算してみたらとんでもなかった…
途中から現実逃避して電卓をオフに​:blobcathero:
物の優先順位が 書籍〉文房具〉その他 と偏っているため書籍にバンバン使ってしまうんですよね​:blobcatfacepalm2:
文具なにか売らないとかな​:blobcatnotlikethiscry:
カスタム845は絶対に売らないので、カエ…ペリカ…​:ablobcatcryalot:

文房具とかその他と違って書籍って子供の頃からの教育の成果もあって、罪悪感がなく買っちゃうから怖い​:blobcat_watchyou:

読了 川端康成/雪国 

ちゃんと読んだのは始めての作品。

いやー難しい………
葉子の存在がイレギュラーすぎる!
意図してこういう存在にしたのかな。

島村にとっての雪国と駒子は「非現実的なもの」として、徐々に存在が認知され始め、駒子との距離も近くなり所帯じみて来たのが彼にとっては「現実」となり始めて、帰りたくなってきた。
そんな折、火事が起き葉子が落ちて来て…っていう一連の出来事は彼にとっては「雪国」の思い出を焼き払う比喩として捉えていいのかしら。

最後の駒子のセリフもよくわからんし、葉子の存在がわからん!
解説サイト見てこよう。

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