近所のレイシストがトランプ当選で開き直った。
この人、前はthin blue lineの旗だけ飾ってた。Thin blue line は以前ケーサツ支持(特にBIPOCを射殺した警察)のシンボルだったけれど、第一次トランプ政権あたりからハーケンクロイツやアメリカ連合国の旗みたいな誰でも知ってるレイシストシンボルの代用として使われ始めた。
私の自治体にはhuman rights commissionなるものがあるので、Thin blue lineを初めて見た時に「市は表現の自由を尊重しないといけないので何もできないとわかっているけど、近所にレイシストなシンボルを表示する人がいると知ってから安心して生活できません」って連絡した。生ぬるい当たり障りのない返事がくるかと思ったら「私もブラックの男性としてあのシンボルが近所で掲げられるのは嫌ですよ」という返信が来た。
この世は勝ち負けでできている。
勝つために一番使えるツールは金と暴力だってことは、普通に事実だ。
そして、勝つとその時は楽になる。抑圧を跳ね返す。
露悪的であることがリアリストであるという錯覚についてさっき書いた。
そこには、論理的な繋がりはない。
繋がって感じるのは、「悪」が「善」を凌駕することを証明したのだと感じているということ、つまり、露悪することで「悪」陣営に立ち、そこに「善」という対立軸を想定しているから。
理想主義者が「善」でぶん殴ってくる、と善悪の戦いのテーブルに乗ったということ。
こういう戦いのテーブル、ぜんぜん悪いこととかではないと思っている。ほとんどの現代人に刷り込まれた性質のようなもので、そこで本気で戦う人もいるし、冗談でちょっと滲ませる程度の人もいる、だいたいみんな乗せられてるやつだから。
夫婦で話してても、女性に対する慢性的な抑圧状況について話しているのに、「弱者男性」の苦しみと、何故か対立軸になったりする。
どちらも抑圧されているのだから、何故抑圧状況になるのか、ならないためにはどうするか?を考えるのがシンプルなスジなはずなんだけど、「大変なのはお前だけじゃない」になってしまう。
なぜだ…?
どっちも被害者じゃん。
どちらにも辛さの吐露が、まず必要。
どちらにも辛さのケアを、次にする。
そうして初めて、問題の解決のためにはどうするか?の話ができるのかもしれない。
議題をテーブルに挙げたつもりなのにテーブルの上がごちゃごちゃになるのを防ぐためには、ステップが必要なんだと思う。
けどさ、誰がそれするのかな。どちらも被害者なのにね。
ここのところ、露悪的であることを、リアリストであると捉えているのではないか?と思うことが続いている。
それぞれ独立概念なんだけど。
でもここを感情的に繋げて、トランプ的な「理想ばかり言ってるやつをねじ伏せる力」に与して行くことには一種の快感があるのではないか。
ミャンマー支援情報を発信しおられるsucklaverさんのインスタ投稿。
「今年も全収益がミャンマー国内避難民支援などになる大型チャリティーイベントが開催されます。ミャンマーは3年前からクーデターで軍が不当に実権を握っている状況が続いていますが、ミャンマーの人々はびの民主化を諦めず、そしてその先には多民族国家ならではの連邦制民主主義(Federal Democracy)の国家樹立を目指しています。売り上げのすべてが支援になりますので、ミャンマーの食や文化に触れ、ぜひ応援をお願いします。
(略)
来れないかたも、広めていただけたら。
日時11/17(日)10時-17時
会場 戸山公園
最寄 高田馬場駅or新大久保駅10分 西早稲田駅6分
情報保障等について。筆談のご用意あります。わたし基本的にインフォメーションカウンターにスタッフとしていますので、他にもニーズやお困り事があれば可能な限り対応しますので、お気軽にお声がけください。」
https://www.instagram.com/p/DCPDXP_SyHP/?igsh=MXcwYXppeWVhb2JsNg==
種の進化などはないというのを男子学生が理解できず女子学生が理解できるという性差、興味深い。
https://x.com/fungus_grower/status/1856142697561763931?s=61&t=sTL-hjw0Udks2dIrefXLHg
現実界(?)のお話だったんですね。勝手にSNSのことかと…失礼しました。
でも、SNSもにてる…
QT: https://toot.blue/@1004ki8/113469873367929454 [参照]
売れた温マif、色々ある
QT: https://fedibird.com/@hhvm/109917519261348117 [参照]
暮らしかた研究所 烏頭のおやま の所長です。
山に住んでいます。
https://linktr.ee/utounooyama
苦労するミュージシャン、スギムラリョウイチの姉。好きな毛虫はクマケムシ。
ここでは好きなことを言わせてくださいごめんなさい。