うどん屋さんが紹介してたNHKの記事。
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/83817.html
元産経新聞記者で今はファクトチェックの団体をやっているという楊井人文氏(”ファクトチェック”する対象はだいたいリベラル左派系)が出ている。改憲についての政治系記事にこういう右派系の人を出すのが今のNHKなのだなぁと思った。
そして、最近朝日に出た記事「「隠したい」元SEALDsの過去 若者の声を封じるものは」の書き方への批判があることについて、「あんまり強い言葉で批判するのはよくない。メディアは育てないと」みたいにtwitterで書いている、元NHKで今は短大の先生をしている立岩陽一郎氏という人。
その楊井人文氏・立岩陽一郎氏が「ファクトチェック」についての共著をだしているのが岩波書店・・・。
NHK、朝日、岩波。
”リベラル系”メディアの今。
「「(原子力)規制委員会」というのは、(福島原発)事故前、(原発設置の)「推進」と「規制」がなれあい状態にあったのを教訓に、独立した組織として発足したわけです。外部(政府方針)が期限をきるべきではありません」(水野倫之 解説委員)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20230311/k10014005791000.html
NHKの解説にしては、がんばってるほうなのかなというかんじがしました。(全体的に両論併記的だし、当たり障りないものになってるのはよくないけど)。
「独立性を大事にしよう」っていう理念を、ちゃんと言うのが大事。
最初は一応いろんな官庁の出身者が幹部をつとめていた原子力規制庁(原子力規制委員会の事務方)。もう最近は「推進」するがわの経産省出身者で幹部を占めて平気になってるので、政府は建前ですら「独立性」をまもらなくて平気になってるんですよね。
原発パブコメ。
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620222029&Mode=0
書く内容はそれぞれの方の自由でいいのですが、入力画面にたどり着くのに一手間あるので、一応。
(せっかく意見送るつもりでアクセスしても、よくわからなくてそっと閉じる・・・みたいなことになったらもったいないですからね!)
意見入力の画面にいく前に、
「意見公募要領 」という、黄色で囲んだところのpdfファイルをクリック。ファイルを開いて、下までスクロールしてファイル内容を確認、という一手間が必要です。
それをしないと、
「意見募集要領(提出先を含む)を確認しました」の前の□にチェックを入れて、「意見入力へ」というところを押して次のページに進むことができません。
パブコメは同じものに何度でも意見を送れますが、何度も送るときは、その都度、この一手間が必要みたいです。
なんだこれは・・・。
あの最悪な発言をしたときにもかけていた、例の変わったデザインの眼鏡、を模した「しおり」をもらえるという、本のキャンペーン。
去年、アマゾンで何を探していてもこの本がやたらと表示されてたのも、急に本屋さんでめちゃくちゃにこの本が宣伝されてたのも、なぜか本の販促として眼鏡しおりが付いてくるらしいのも、すべてがわからない。
下のやつ、グーグル翻訳で「いらっしゃいませ」やってみたらほんとに”오지 마라.”(来るんじゃねぇよ)って、本当に出た!
グーグル翻訳って、翻訳精度をあげるためにフィードバックできるシステムがあるから、
悪意がある人が変な情報を大量に送りつけたら、AIが勝手にこういう処理にしてしまうのではないかと思います。
このあいだ、京郷新聞の記事で、今年、ひさびさに海外旅行ができるようになったときに、韓国の人が一番出かけたのは大阪だったというのを見かけました。
https://lady.khan.co.kr/travel/article/202212301006001
上半期はまだ日本に旅行ができないときだったから、パリ、ロンドン、バンコクが上位三都市。
下半期は大阪、バンコク、東京。あと、5位に福岡。
日本に行けるようになったのは10月からだけど、それでも大阪が年間一位らしいです。
こんなに人が来てくれてるのに、こんな失礼なことになってるなんて。ひどい。
みんなでフィードバックに正しい情報送ったら直るのかな。
「緊急避妊薬のスイッチOTC化」について、パブコメ募集中らしいです(~1月31日23時59分まで)。
「スイッチOTC化」とは、今まで病院に出かけて行って処方して貰う必要があった薬が、市販薬として買えるようになることだそうです。
緊急避妊薬って、服用にタイムリミットがあるから、必要なひとは一刻も早くのみたいし、早く手軽に入手できるようにしてほしいですよね。
なんか、外国では大学キャンパス内の自動販売機で買えたりするところもあるとか。
自民党の「地域で安心して分娩できる医療施設の存続を目指す議員連盟」(武見敬三会長)は、「慎重に」とか言って阻止したいみたい。「皆が薬局で買えるようになったら病院が儲からないじゃん。困るよ!」みたいなことですよね。
「地域で安心して分娩できる」社会をつくるためには、緊急避妊薬が気軽に手に買えるようにしたほうがいいのでは、と思いますが。
アメリカのプロライフ問題(ロー対ウェイド判決の否定)、フランスの作家アニー・エルノーのノーベル賞受賞など、世界での、女性の権利をめぐるニュースが続きますが、日本に住む私たちがコミットできるのは、まずこういうところからなのではないかと思います。
年末年始、空いた時間でぜひ。
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495220301&Mode=0
→(続き)そしたら、左派の人に「じゃあ、過去のヴェラン氏が言ったことを聴いてみましょう」って、
15年前に自分が青年医師としてストライキをしたときのTV動画を貼られる。
15年前のヴェラン氏「ストライキします。最後の手段です。だって交渉したけどこれ以上もうどうしょうもないですからね
」
フランスの政治家で政府のスポークスマンおじさんオリヴィエ・ヴェラン氏。
フランス国鉄労働者のストライキについて、
「我々はストをしている者たちに要求する。
ストをやめろ。
帰省して近所の人と年末に旧交を温めたいというフランス人の正当な要求を聞き入れろ」
とかつての中曽根時代の国労叩きみたいな、上から目線で庶民の分断を煽るツイート。(続く)
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