子どものころ読んだ『十五少年漂流記』がどの出版社のものだったのかを知りたくなり、ハードカバーの本の表紙絵の漠然とした記憶をたよりに探してみたけど分からなかった。ところで、角川文庫版のこのイラストは他の出版社のとまったく違っていてよいね。
夏休み読書。高楼方子『時計坂の家』、読んだ。児童文学とジュブナイル文学のあいだにあるような作品だけど、人物の描き方や作品の芯は大人向けではないかと思った。家族と町の歴史が絡んだミステリー仕立ても巧妙。挿絵もよい。名作。
major lunar standstillという言葉を見かけて思い出した。今年から来年にかけ、月の軌道のふらつきの18.6年周期の中で、夏至近くの満月の南中高度が最も低くなり、冬至近くの満月が最も高くなるのだった。夏至近くの満月はもうまもなく。 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B7EEA4CEBDD0C6FEA4EAA4C8C6EEC3E62FC6EEC3E6B9E2C5D9.html