暴力と破滅の運び手さんからご指名いただき、紅坂紫さん主催のCALL magazine vol.60にワライフクロウ名義で「目緑(まみどり)」という掌編小説を載せてもらっています。めざめる話であり、そこはかとなく暴力と破滅がもたらされてもいます。
「左目に違和感があったが、不精なものでしばらく放っていた。
忘れたころ、髭でも剃るかと洗面台の鏡を覗いて驚いた。
目玉からなにか生えている。」
こちらは各コンビニエンスストアのネットプリントによって入手できます。掲載期間は2024年5月5日23:59までとなっておりますので、ご注意ください。
セブンイレブン印刷用番号:50108403
ファミリーマート/ローソン/ポプラ/ミニストップ用ユーザー番号:239TY8FFCR
ワライフクロウ「目緑」
それでは、よしなに。
掌編小説「地の用心」が、ネットプリント掲示期間を終えてCALL Magazineで全文公開されています(リンク先Instagram)
https://www.instagram.com/p/C6AS-2TB4TB/?igsh=MW16aHhuZjAycnBlMA==
鹿が暇すぎて毛づくろいしすぎる問題を、エサを食べる難易度を上げて解決した事例(京都市動物園)
https://www5.city.kyoto.jp/zoo/enjoy/blog/breeder-blog/20240413-76120.html
滋賀の長浜に行ってきました。
1枚目:がらたて(サルトリイバラの葉に包まれた、つぶあんの饅頭。かつて田植え見舞いに自作して差し入れられていたらしい。これは親玉という店のもの)
2枚目:曳山(子供歌舞伎の舞台となる山車)の紋様。魚屋が多い地区だからえびのマーク。
3枚目:夜の城。ライトアップされている。中は博物館で企画展の竹生島の資料が面白かった。
4枚目:曳山の装飾。琵琶湖の波に乗るウサギたち。曳山は中国の官服やベルギーの織物、ペルシャ絨毯などを仕入れてきて幕に使用しており、安土桃山の豊かさを感じた。
コクヨが主宰し、黒鳥社がディレクションや編集を手がけ、京都の学芸出版社が発売元をやっているWORKSIGHTという雑誌を手に入れた。Vol.22のゲーム特集号(2024/01/31発行)です。
目次はリンク先へ。記事一本あたりは短いが、いろんな話題があって面白そうです。
滋賀県の商業施設『湖のスコーレ』の、新刊&古本の部屋で買いました。
https://worksight.substack.com/p/world-is-a-game-1
心が浮世から離れており、やる気を出すのが難しい。何をやっても手のひらにげっ歯類をのせる以上に幸福ややりがいを感じなさそう。
げっ歯類を手のひらにのせることで得られる多幸感が大きすぎるのか?
胎生の光るサメ。
>沖縄美ら海水族館ではこの度、独自開発したサメの人工子宮装置から生まれ、1歳を迎えた「ヒレタカフジクジラ」の仔ザメを期間限定で展示・公開します
https://churaumi.okinawa/sp/topics/1712982617/
VRC気になるトピック:オーストラリア宇宙協会主催のコンテストが結果発表がされ、世代宇宙船やら鉱物発掘宇宙船やらに乗れるワールドが受賞しています。他に金星体験や、酸素が尽きそうな宇宙船を救うゲーム(これをちょっとだけやったのですが、全インスタンスのプレイヤー数によって制限時間が変動するし、船のAIがロボット声でプレイヤー名を呼んでくるし、技術力に感動しました。どうやって実装してるんだ?)なども。
https://hello.vrchat.com/blog/space-jam-winners
Subway by AyahuyA l あやふや は今が旬の怖い地下鉄駅×水没テーマで、めちゃくちゃ不穏ですがクラブ会場ワールドなので怖いことは起こりません。それでも入るだけで肝試し並みですよ……夜中にひとりで進みたくなかった。
#vrchat_world紹介
大変ひさしぶりの #vrchat_world紹介 です。
ひばり駅 by くろしま は水辺、虹、黄昏、汽車とエモーショナルな要素がてんこ盛り。たまり場として常用できるようにおもちゃやペンも完備されています。
ザミャーチンの『われら』にインスパイアされたアンソロジー!
参加作家は英国の人が多め。邦訳があるのはソフィア・サマターとエイドリアン・チャイコフスキー。本書はウクライナ支援組織に利益を寄付するチャリティー書籍だそうです。
https://www.lunapresspublishing.com/post/exploring-new-worlds-the-utopia-of-us-anthology-pre-order-available-now
『SFマガジン』6月号は、話題の宇多田ヒカル×小川哲特別対談、三体&デューン映像化記念特集、テリー・ビッスンとハワード・ウォルドロップ追悼特集など。わたしは追悼エッセイでウォルドロップのいろんな作品について書き、「幻視百景」第48回では公園の入口で邪魔になってるなにかを描きました。
会社員ときどき文筆業。
Japanese SFF book reviewer & anthologist