はしもと @biotit@fedibird.com

最近はGoogle検索やnoteの新着に、あるテーマについてChat GPTで適当にまとめた記事が出てくることがあり、クリックするだけで損した気持ちになります。
人間が丹精こめて書いた長文が読みたいです……贅沢なんですか？

ネビュラ賞の最新受賞作＆候補作一覧はこちらです。

映像表現部門は『バービー』
ゲームライティング部門は『バルダーズ・ゲート3』
https://nebulas.sfwa.org/award-year/2023/

Q. ミエヴィルっぽいですか？
A. さほど。ただ『都市と都市』や短編集っぽい雰囲気と、社会批判という点では近いし、大都市とたくさんのキャラで『ぺルディード・ストリート・ステーション』を思い出すかも？

でもそんなにアーバンファンタジー感はなくて、都会や市民、官僚組織にフォーカスされています。文章も淡々としていて、固有名詞は少なく、一般文学レーベルで出そうな印象なんですよね。

本日発表されたネビュラ賞の話題。
長編部門受賞作のヴァジラ・チャンドラセケラThe Saint of Bright Doorsは、ちょうど某雑誌のSF特集のために200文字感想を書き下ろしたところでした。
ミエヴィル作品に例えている人がいたのも読んだ動機のひとつです。
主人公は、母によってカリスマ的指導者である父を破滅させ、あらゆる破戒を遂げるよう幼少期から教育されてきたフェッター（足かせ）です。
成長した彼は大都市に上京し……マッチングアプリで彼氏を見つけ、超能力者の家族から政治活動家まで所属する地方民の自助グループに参加して、新規上京者の助けになってくれるヤツという定評を得て、普通に暮らすのでした。
しかし父親の熱狂的信者たちが毎年クラウドファンディングで彼を都市に招聘しようとしているのが発覚。運営に通報してみても阻止できません。

はたして母親の言うとおり、暴力のみが世界を変える唯一の方法なのか？
体制の監視や管理に個人はあらがいきれるのか？
社会批判、現代批判色の強い幻想文学です。
なお私も各所の書評で勉強したのですが、本書のモチーフのひとつは釈迦が妻子を捨てた話。主人公は息子のラーフラにあたります。

BT 労作すぎる　私はなにも野球のことがわからないけれど……

新しい棚を組み立てました！
引き出しは不織布なので正直ちゃちですが、とても軽いので移動や引っ越しや廃棄のときに楽だと思います。服や小物くらいなら耐荷重は充分。
https://book.yamazen.co.jp/product/detail/I00004787

※公式よりAmazonのほうがカラーバリエーション豊富でした。
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B09JNQ7H96?psc=1&ref=ppx_pop_mob_b_asin_title&th=1

最近まとめて作り置きするように心がけているのですが、つい沢山食べてしまうので、作ったらすぐ小分けにしたほうがよさそう

豚肉430gとピーマンとズッキーニを、トマトソースとショウガとオイスターソースで炒め、1/3ほど平らげました（昼食のご報告）

フェイクパールに飾られたイカのブローチを発掘しました。
一度も使ったことがないですが、経年で生地の色が悪くなってしまいました。使うあてはないが漂白してみます。
熱狂的なイカのオタクがもらってくれたりしないかな。触腕にはワイヤーが入っているからだいぶ動かせます。

BT そうそう<コアラマットレスはリアルコアラの保護に寄付している

いずれもコンセプトはすてきだが、マニフレックスのほうが安価だし別段不満がないので、私は次に買うならマニフレックスのサステナブルモデルにしようと思います。
https://www.sleep-magniflex.jp/SHOP/1197.html
だれか代わりにコアラのように熟睡したり、豆腐にうもれて眠ったりしてください。

輸入マットレスで最近人気なのは、なんといってもオーストラリアのコアラ社（コアラが1日20時間寝ることにちなむ）のコアラマットレスだろう。日本専門に設計したコアラフトン Oasisシリーズなどがある。
台湾の眠豆腐（スリーピー・とうふ）社も、近ごろ日本での宣伝に熱心だ。その名のとおり、白く四角くもっちりした見た目。軽量モデルInariもある。

【寝具の話】16年間、イタリアのマニフレックス社の3つ折りマットレスを使っており、さすがにそのうち買い換えようと思う。でも全然へたってはいないように見える。すごい。
次もマニフレックスにするつもりだが、念のため少しだけリサーチした。（続く）

BT SCP Foundationのwiki（英語版）は、
「6年前の今日、SCP WikiはLGBTQIA+の作家、アーティスト、読者、ファンたちとの連帯を示すため初めてプライドのロゴを掲げました。とてつもないバックラッシュ（賛同しかねる）がありましたが、私たちは最後までプライドのカラーをはためかせ、2020年以来誇りをもってこの運動を続けています。
私たちは、ユーザーが自分らしくあることに誇りを抱き、ジェンダーや恋愛指向のアイデンティティで他者からジャッジされることなく安全でいられるコミュニティを育てたいと思っています。私たちはすべての皆さんにSCPに歓迎されていると思ってほしいです」（リンク先冒頭の拙訳）
https://scp-wiki.wikidot.com/pridefest

ということで、LGBTQIA+キャラクターを書いたり描いたりしてみんなで盛り上がろうということらしい。

そりゃ仕方がないと思いつつ、都内在住ではないし元気ではない身としては、イベントに参加できない人の救済策は今後もあってほしいです。
ちょうど今、開催中のネビュラ賞授賞式はリアル会場とオンラインのハイブリッド開催で、ここ数年培ってきた手法と教訓を活かすと明記されています。（
https://nebulas.sfwa.org/nebula-conference/ ）

講演会や即売会とか、だいぶ対面のみに戻ってしまった気がします。ウェブや通販といった手段も残してほしい。自分がなにかやるときは極力そうします。
結局Xが多くの人の居場所になるのも同じかも。人口が多く、即時のインタラクティブなコミュニケーションが可能な場所が好まれるという。