"ロシア・ユダヤ人は、従来持っていた「ロシア帝国の構成員」「ポーランドの住民」「ユダヤ教徒」といった多面的なアイデンティティーを脱色していきました。最終的に残ったのは、宗教要素も取り除いた民族としての「ユダヤ人」という意識です。ロシア帝国などの既存の体制には頼っていられないとして、従来のユダヤ人の暮らし方から脱し、武器を取って戦う「強いユダヤ人」による自存自衛が必要だと認識したのです" https://digital.asahi.com/articles/ASSB23H0QSB2UCVL016M.html?ptoken=01J9AT22ZX4NXW58HX9HC7RGVJ
【翻訳】戦争には反対だけど黙っている(ロシアの地方に暮らすある女性の声)(工藤順 / Нао 翻訳, 2024年9月28日)
https://note.com/pokayanie/n/nff549f9a364e
こちらの文藝2024年冬号の特集「ゲームをせんとや生まれけむ」に論考『個人の生を語るインディゲーム』を寄稿しております。ゲームという経験がどのようにマイノリティの生を語るか、いかにゲームというメディアがそれに適しているのか、の論です。
また『個人の現実が世界を創る ゲーム作家ガイドAtoZ』も分担執筆しており、 Anna Anthropyから宮崎英高まで、何人かの作家を紹介してます。本特集では企画の時に少し方向性について相談をいただいていただいており、インディゲームのことやマイノリティを扱う作品の話をしておりました。
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309922843/
カモノハシとタスマニアデビル以外のぬいぐるみも情報が出てる!
https://x.com/sunlemon_staff/status/1842119969284432356?s=46&t=V3DEcIIfYKtq2Kl_yAcV7w
今年の7月に出ていたパオロ・バチガルピの新刊、異世界ファンタジーで『ゴッド・ファーザー』や《氷と炎の歌》系で経済と外交のシノギの話らしいです。キーアイテムはドラゴンの眼の化石だそうですよ。
https://www.amazon.co.jp/Navola-novel-Paolo-Bacigalupi/dp/0593535057
Rikka Zineに「スウィート、ソルティ」(廣岡孝弥訳)を寄稿してくださったファン・モガさんが、第11回(2024年) 韓国SFアワード長編部門で大賞を受賞したそうです! 受賞作は『ノーバディ・イン・ザ・ミラー』
同賞は作家や編集者といったプロの審査委員が選ぶもので、今週土曜日に授賞式があるそうです。
※リンク先はご本人のInstagramの受賞報告ポスト。
https://www.instagram.com/p/DAnPPscSjeF/?igsh=cGM5Z3k0bW82bDRk
Blenderでつくったアニメーション完成したのでなんか気が向いたら見て欲しいです!!!(※音が出ます!曲も作った)
のっぺりガサガサした感じのSF風の雰囲気です。1分位なのですぐ終わります!
https://www.youtube.com/watch?si=XjGQl34i649FJpow&v=DTWSnS39VvI&feature=youtu.be
ミハル・アイヴァス『もうひとつの街』が文庫になって帰ってきました。もともと私は日本語版が出る前に英語版で読み、気に入った思い出深い本です。変なことがいっぱい起こります。
https://www.kawade.co.jp/sp/isbn/9784309468075/
14年前に書いたはてなダイアリー(当時)を発掘してしまったので、どんな変なことが起こるか気になる人はどうぞ→
https://granit.hatenablog.jp/entry/20100513/1273767955
10月5日開催、Books&Something 2024にお越しください/三輪舎 中岡祐介(版元ドットコム・版元日誌)
https://www.hanmoto.com/nisshi1163
イベントのお知らせのようなタイトルだけど、中心になるのは本屋の話。結局、本屋の取り分が少なすぎる、という問題に帰着する話を改めて。
また、「今度12月中旬に発売になる『仕事文脈 vol.25』(タバブックス)」に同じ方が、「本屋がある街で祝祭したらその後、平時の売上も上がった、という話」を寄稿されているとのこと。気になる。
三輪舎の本の一覧
https://www.hanmoto.com/bd/3rinsha
を見ると、
佐々木 美佳(文)『タゴール・ソングス』
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784990811693
という本があって、そういう映画もあったことを知る。これもまた気になる。
同じ出版社と翻訳家の組み合わせで、3年前に刊行されたフランスの日本SFアンソロジーはこちら。表題作は“The Indifference Engine”でした。
https://atelier-akatombo.com/la-machine-a-indifference-et-autres-nouvelles
BT フランス語訳の日本SFアンソロジー新刊。翻訳家はおなじみドゥニ・タヤンディエー&トニー・サンチェス。
(その作家でその作品チョイスなのですねぇ)
https://atelier-akatombo.com/le-chant-dauricularia-et-autres-nouvelles
アトリエ・アカトンボのアンソロジー、ようやく情報が出て喜んでいますが、上田早夕里さんの「くさびらの道」のほかはみんなNOVAの収録作ということかしら(なんかそういう話をきいていたような気もします)。ブラウザの自動翻訳で各作品の説明を読んで、これはあれですね…!となるのが楽しい…
https://atelier-akatombo.com/le-chant-dauricularia-et-autres-nouvelles
去年の思い出です……
-2週間くらいは滞在される
-寒くなるといなくなる(さらに南下?)
https://fedibird.com/@biotit/111139653226647071 [参照]
会社員ときどき文筆業。
Japanese SFF book reviewer & anthologist