パット・メセニーは実は政治的なミュージシャンなんだけど、facebookでトランプ批判の投稿したとき、コメント欄に「がっかりです」みたいなのが殺到してて、アメリカにもそういうのがいるということがわかった。↓で訳したけど。
https://sarutora.hatenablog.com/entry/20170303/p1
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どうして美しい音楽作品が政治声明に変えられなきゃいけないんだ……アーティストの天才をただ賛美するだけじゃいけないのか?
パット、あなたの音楽は愛しています。でも謹んで申し上げるけど、私はあなたの政治には興味がないんです。あなたがこれを8年前に投稿したなら、同意しただろうけど。
パット・メセニーよ……それからあんたみたいな他の連中もそうだけど、何にもわかっちゃいないなあ……あんたたちの音楽はもう買わないよ……私の国は、あんたたちの社会主義思想より重要なんだ。
今日は、どこに行っても政治論評から逃げられないのか?私は音楽を愛していて、政治を憎んでいる。その二つがパットのページで合体しているのを見るのは、本当にがっかりだ。
SNS上で身の丈以上に自分の印象をよく見せたり影響力を大きくしようと思うと、まぁそれなりにできたりするんだけど、人間がついていけなくなって、だいたいつらくなってきます。
それが商売などなら仕方ない、やるべきときはやるしかないけれど、厳しいですよね。
マストドンはまだまだ人が少ないこともあるし、デザイン上の配慮と分散の性質で、特定の人に注目が集まりにくく、影響力も簡単には拡大しない特性があります。
あまり効果がないこともあり、無理をしている人も少なく、ちょっと雰囲気も違ってきています。
どうせならこの環境を生かして、ムリをせず、力を抜いた使い方をすると、うまく特性がマッチして快適に使えるのではないかと思います。
マストドンを見てるときが一番心穏やか、一番気軽につぶやけるのはここ、気がつくとこっちに書いている、という場所になればしめたものです。
戦う場所と、リラックスする場所、うまく使い分けていけるといいですね。
SNSの投稿の面白いところは、わりとちゃんとみんなみてくれているんだけど、大部分を綺麗にスルーしてもらえるというところ。
こちらも、読んだ上でスルーして、気にとまったものにだけ何らかの反応をしている。
全部スルーされているんじゃなくて、関心を持たれた場合は瞬時に反応が返ってくる。
アウシュビッツに送られたひとたちのその後をみじかく伝えるノトをみてると、女性とこどもは到着直後の選別ですぐ殺害されることが多い。なんとなく労働力にならないからかなとおもていたら、きょう読んだ本にナチの信条では女性も敵視の対象にふくまれていたとあった。
#読書
Meiji Seikaファルマ、「mRNAワクチン中止を求める国民連合」幹部3人と「日本看護倫理学会」理事長に法的措置を発表
https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=77254
「国民連合」は今年設立された反ワクチン団体で、保守活動家の佐藤和夫が在野の反ワク団体と反医療活動家、保守系論客を結びつけて作り上げた、近年の反ワク陰謀論のアイコン的な団体
先日闇バイトで問題になった有明での集会を企画した「WHOから命を守る国民運動」の母体でもあり、(最近雲行きが怪しいとはいえ)界隈に極めて強い影響力を持っている集団なので、今後の推移に注目したいところ
木原善彦先生がなんとしても翻訳したかったという、エヴァン・ダーラ「失われたスクラップブック」が11/26に幻戯書房から発売とのこと。
【ポスト・ギャディスと目され、リチャード・パワーズが正体とも噂された、トマス・ピンチョン以上に謎めく、ポスト・ポストモダン作家エヴァン・ダーラ――“読まれざる傑作”として話題となった、ピリオドなしの、無数にして無名の語りで綴られる大長編の奇書がついに本邦初訳で登場!】との惹句に期待しかない!!!
9月、韓国でディープフェイク技術を使った性暴力が明るみに出た後、ロンドン、東京など世界各地で多くの連帯抗議運動が起こりました。日本で抗議を始めた私たちは、インターネットを通じて韓国の女性たちから多くの感謝と支持のメッセージを受け取りました。このような国境を越えた共通の怒りと連帯は、いつも私たちを大いに勇気づけてくれます。
同時に、連帯会のメンバーであるChloeは、この運動におけるジェンダーの二元論、厳罰化要求、ポルノ文化の問題について幾つかの反省点を挙げ、より多様性を重視した行動とより根本的な変革を呼びかけました。
9月26日、韓国はディープフェイクを使った性犯罪を規制する法案を可決しました。制作者だけでなく、ディープフェイクで生成されたポルノコンテンツの保存や視聴も罰金や懲役の対象となります。
法整備が進んでいるように見える今こそ、私たちはここで立ち止まるわけにはいきません。あらゆる運動が女性権利活動コミュニティにさらなる省察と対話をもたらす機会となり、闘いの中でより変革的な未来を思い描けましょう。
Mattersで全文をご覧いただけます:https://matters.town/a/olvwfdlt03iv
#Bluesky は #Fediverse の課題点を技術的に克服しえるものとして #ActivityPub に変わる新たな #ATProtocol を作ったという流れは理解してるけど、その #Fediverse の課題点がそもそも従来のように「SNS はグローバルビューをもつべき」という世界観から見たときの「課題感」だと思っていて、#Fediverse はそもそも「適度に分断し、適度に繋がる」ということを前提として設計されていて理想像がそもそも違うし、それを「#Fediverse には投稿の無断収集に文化的抵抗がある」という話だけでなんとなく「ネガティブで保守的な文化がある」という感じにしか書かれていないのが少し残念だった。
なぜ #Fediverse にそういう文化があって、なんでそれが一定数そこで支持されてるのかということまで深堀りしていくと、そこにはもうちょっとポジティブな見方もできることもあるはずなんだけどなーと。
ただ、どこにでも原理主義的な考えはあるように、たしかに #Fediverse には「勝手にクロールされる」ということに強烈に拒否反応を示す人がいたり、そういう人の声で串刺し検索サービスが「もう無理ー」と潰れてしまったことは、事実、自分が #Mastodon #VivaldiSocial 始めたあとにもあったし、#Mastodon に現状の検索機能にも結構強く反対している人がいたのは見ているので、確かにそういう文化的「傾向」というのはあるとは思うし、対抗する #BlueSky が目指す理想もわかるところはある。
じゃあ #Bluesky が「良い」のか?といえば自分にとってはそんなことはなくて、現状ではむしろ #Bluesky こそ稼働しているインスタンスはほぼ中央集権だし、結局「技術的に分散可能というだけで実質中央集権」みたいな「分散型という傘をかぶっただけの存在」になる可能性はあると思う。
その点、標準化団体が標準技術としてすでに定めている #ActivityPub に対応した複数のソフトフェアがあって、またインスタンスの大小があるにせよ、それらのソフトウェアが使われた複数のサーバーを個人や企業が運用していて、それがすでに連合しているという実績も #Fediverse にはあって、それを無視して従来の SNS の視点でみた「グローバルビューがない」という観点だけ(※)で過小評価するのはフェアじゃないような。
※
アカウントポータビリティは少なくとも にはあるし、スケーラビリティーについても、理論的限界はそうであっても、実際には時間が改善・解決していく部分もあるし、今必要なスケールに対応できているのであればそんなにクリティカルな問題じゃないと個人的には思っている
(つまるところ not for me な記事だったというオチ
きのこ。しろい。くろい切株が好物