文学とか色々学問的な。あくまで私の考えている、というやつ。
文学部だったんですが、「文学をやって良かったなあ」みたいな具体的なものというのは大学の時にゼミの先生に言われた「文学に何ができるかを考え続けろ」が今でも自分の中にあり、それは死ぬ時にもわからんのではないかと思っているが、大学で文学をやってきた!という自負はあんまりなくて、それよりはずっと「この学問だけをやってきたことを拠り所にしてはいけない」という気持ちが強くなってきたなあと思う。文学という学問はすべての「答え」に連れて行ってはくれないし、科学や医学、哲学、歴史学、どれかひとつが「すべて」にたどり着くことはない、おたがいがすこしずつ答えに近しいものだけ持ってて、関係しあって世界が作られているし問題の答えに近づこうとしている。自分はそのごくわずかな一部の表面を撫でただけにすぎない、ということを知れたのはよかったと思う。あれは無駄とか役に立たないとか、こっちは有用だとか、そういうことを(自分の学問を信じるためにも)してしまうのは、わたしが考えている「学問」とは違うなあと思っている。あくまで私の話。
#TAMAコミ が東京たま未来メッセの公式ページにでとる〜
https://www.tamaskc.metro.tokyo.lg.jp/jastice-outside/event/216/detail.html
━━━━*\特設ページ公開/*━━━━
11月刊行予定(日々詩編集室)
『ゴースト・イン・ザ・プリズム』
👻特設ページ公開👻です❗️
今後、表紙や試し読みなど
順次公開予定です‼️
お楽しみに🤖🍨✨✨
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『エブリデイ・ユートピア』(クリスティン・R・ゴドシー著/高橋璃子翻訳 河出書房新社)読了。
色々な場所で行われている「ユートピア」の実践や、著者の経験などが書かれていてとても面白かった。
私自身、品物だけじゃなく人間関係も「所有」することがすごくわずらわしいし、必要ではないので、「あー!これ、私も思ってた!」ということが頻繁にあるのが良かった。いまは、一対一のパートナーシップを起点にした家族という形で関係性を「所有」しているけど、そうではない可能性を模索していく人たちの姿が見られたのが良かった。資本主義と能力主義が「いること」や「関係」に「意味」を持たせてるのは窮屈だね…。変わっていきたい。
#読書
パレオパラドキシアさんから『戦略などなかった』が届きました。『まちうた』にも詩とエッセイを寄稿してくださった詩人の海老名絢さん(@EbinaAya)のエッセイ集です。詩を書くことや投稿すること、生活から枝葉を伸ばしてゆくこと……日記も収録。
https://hibiuta.stores.jp/items/66ea66806cb68c0037dfebed
新潟コミティアのレビュー読んでたんですけど、やまこさん @yamako のなかよしおねえさんたちシリーズ、「早くマコさんがナツコさん出会ってって幸せになってほしい」って2回も描いてあってすごいニッコリしちゃった
https://gataket.com/comitia/review/t58/
#月が印象的な小説
高山羽根子「種の船は遅れてたどり着く」
人類が狩猟・採集生活をしていた時代、《種の船》に乗って移住をしていた女性たちがいた。
記録されず、いなかったことにされた彼女たちが大切に繋いできたものとは──。
月餅が大切なモチーフになっています🥮
https://virtualgorillaplus.com/stories/tanenohunehaokuretetadorituku/
【文学フリマ札幌9】に出店します!
「トランスジェンダーを知るためのブックガイド 2024年版」「MagazineF 」「Obakehead 2号」「つんどく通信」を出品します。
9/22(日) 11:00〜開催 (入場無料!)
札幌コンベンションセンター 大ホール
ブース: お-02
イベント詳細:
bunfree.net/event/sappor...
文学フリマ札幌9 - 2024/9/22(日)