『エブリデイ・ユートピア』(クリスティン・R・ゴドシー著/高橋璃子翻訳 河出書房新社)読了。
色々な場所で行われている「ユートピア」の実践や、著者の経験などが書かれていてとても面白かった。
私自身、品物だけじゃなく人間関係も「所有」することがすごくわずらわしいし、必要ではないので、「あー!これ、私も思ってた!」ということが頻繁にあるのが良かった。いまは、一対一のパートナーシップを起点にした家族という形で関係性を「所有」しているけど、そうではない可能性を模索していく人たちの姿が見られたのが良かった。資本主義と能力主義が「いること」や「関係」に「意味」を持たせてるのは窮屈だね…。変わっていきたい。
#読書