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発売開始です。表紙を描いていただきました(私の短編集「マジック・ボール」と共通の装画です)。千葉さんの1万字超えコラム、すごすぎる。

野球SF傑作選 ベストナイン2024 齋藤隼飛(編集) - 社会評論社 | 版元ドットコム hanmoto.com/bd/isbn/9784784541 @hanmotocomから

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【イベントのお知らせ】
Chosen Family Shobara(CFS)の(盛り上がらない静かな)オープン2周年イベントをやります。

『クィアとパレスチナと読書と焚き火』

*10月27日日曜日(予定/詳細未定)

以前「7月頃かなぁ?」とお伝えしましたが、2周年記念とする事にしました。
静かに過ごしましょう。

*画像はネットからお借りしています。

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『ロータス 新装2版』(柳川麻衣/痛覚)読み終えた。
思えばこの物語に出会ったのは10年前のことで、それからずっと、お守りのように胸に抱いていた。蓮実と桃重という、少女期を共に過ごした二人を中心に、出身校に縁のある少女たちの強い結びつきの「二人」という関係を辿ってゆく。
「ずっと一緒にいようね」と言い合う大切な女友達が、いつのまにか男のところへいってしまい、「私だけが取り残される」……いまもその渦中にあるけれど、友人が窮地にある時「一緒に住めないか」「私のところへおいで」と言いたいけれど言えない、言ってしまう、その苛立たしく掻きむしりたくなるような感覚に、寄り添って希望をくれる。
とびきりの少女小説は?と聞かれたら、わたしは『ロータス』を挙げる。失ってしまった少女期と、今も道が交わることを祈りながら歩いていることへの慈しみを込めて。

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「本と喫茶 サッフォー」はスイーツ(ヴィーガン対応しているものもあります)も美味しいお店なので関東の方はぜひ…(勝手な宣伝)
bookcafe-sappho.com/

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『ミノリト』ジェンダーマイノリティと明日を生きる創作誌vol.1を読み終えました!文学フリマには行けなかったので本と喫茶 サッフォーさんで購入しました。
情報を見た時からずっと気になっていた本でどのお話も読みながら気持ちがぐっとこみあげてくる瞬間が何度もあって、読了するまで感情を使い果たしてしまうのではないかと思うくらいでした。
それはきっと、この中に自分や自分の周りにいる人たちの姿を見たからで、自分の代わりにそこに立って、踏ん張ったり折れそうになったり葛藤したりしながらそこにいるということがかけがえなくて、登場人物たちと、ねえ、って話をしてみたくなった。
わたしは漫画や小説や短歌やイラストが好きで、フィクションから勇気をもらうことがたくさんあるので、そういった形で作者の方々の思いを受け取れたのが嬉しいし、フィクションというのは単なる作り話じゃなくて現実まで射程する力を絶対持っていると思うから、『ミノリト』がこの世界にあって、とても嬉しいです。

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告知記事を書いた

はてなブログに投稿しました
『野球SF傑作選 ベストナイン2024』に短編が収録されます - 機械仕掛けの鯨が
hanfpen.hatenablog.com/entry/2

明日天気どれくらい悪いんだろ…。あんまりひどかったら在宅にしたいが…

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野球✖️SF =♾️
時間的な制約がなく、外野をどこまでも延長して世界を包み込むことができる──。

身近でありながら無限の可能性を持つ野球というスポーツを堪能できる一冊です。

『野球SF傑作選 ベストナイン2024』本日発売です。

hanmoto.com/bd/isbn/9784784541

同人誌やZINE作ってる存在のゴール地点を商業出版である、と「出版社」や「書店」がまなざしているということのグロテスクさは考えないといけない。権威や資本を持ち込むつもりがない個人の行為すらそれらに計上されていく構造が出来上がって、それを出版社や書店が先導してるっていうのは…。

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【ウェブショップ入荷のお知らせ】
家父長制アンソロジー『父親の死体を棄てにいく』(おざぶとん @yatsukami)入荷しました!

わたしたちの声が、沈黙に覆い隠されないように
家父長制に対するアンチテーゼとして、父親の死体を棄てにいく小説だけを集めた文芸アンソロジー。
hibiuta.stores.jp/items/664d29
   

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【刊行変更のお知らせ】
2024年6月刊行予定の『ゴースト・イン・ザ・プリズム』(黒田八束)ですが、刊行予定を夏・秋頃に変更します。スケジュール詳細が決まりましたら、追ってお知らせいたします。よろしくお願いします。
 

どうにもできないのに最悪な事態ばっかり起こってて火曜に出勤した時のこと考えただけできつい。

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『歩けよ象ども』オカワダアキナ
男たち、ホモソーシャルが徹底的に観察されていてすごくおもしろかった。
おしっこをこんなふうにモチーフとして使えるのが強いなと思った〜!

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6月刊行予定だった『ゴースト・イン・プリズム』ですが、刊行時期が変更になりました。
発行まで今しばらくお待ちください🙏👻✨

fedibird.com/@azusa_inoue/1125 [参照]

【刊行変更のお知らせ】
2024年6月刊行予定の『ゴースト・イン・ザ・プリズム』(黒田八束)ですが、刊行予定を夏・秋頃に変更します。スケジュール詳細が決まりましたら、追ってお知らせいたします。よろしくお願いします。
 

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『いまはリビングデッド』梶つかさ
すっごい面白かった〜!復讐のままならなさと、「置いていかれること」。抱え続けた痛みとか苦しみとかって、その根源から突き放された時に「なぜ」と思うことが強くて、それをどう処理するか、というところがとても良かった。
   

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『外の世界は雪』黒田八束情景の書き込み方が見事で、そこから立ち昇ってくる呪縛というんだろうか、姉妹が「写真家や地元の人たちはみんな見てた観光地としての風景」を発見するところとか…、「家父長制」に抑圧される存在を、「そう」と書かずに表現していて「土地と人」の物語をこんなふうに書けるのがすごいと思った。
#文学フリマ  

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