どんな創作物にも当てはまることだけど、悲劇的/衝撃的/印象的な描き方をすればそれで評価されてしまう、つまりそこになんらかの意味があり、受け手や社会に対して意義あるなにかをもたらしている、と捉えられてしまうのは、ほんとうによろしくないですよね。マイノリティは特にそう描かれがちで、作り手はそれでなにかを果たした気持ちになれちゃうし、受け手もなにかを得た気になれてしまう。ようは「材料にするな(それでも材料にするなら適切なやりかたをこれでもかと考え尽くせ)」ということなんですが、たぶんこういう「受け手にインパクトを与えましょう」的な作り方って、いろいろな創作の教科書に載ってしまっているんでしょうね。『創作ワークブック マイノリティ表象編』みたいな本を作るか......。
BELOW、体調がマシなときに少しずつ発送しています。
在庫もう少しあります🙌
ハッピープライドとか言ってられないクィアのためのZINE『BELOW』
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原作漫画にはなかった不必要な性的誇張をアニメで付け加えられるの、進撃なんかでもあったけどほんとふざけんな以外の感想が出ない。それを見たアニメ視聴者の感想も含めてすべてが最悪なんだよな。
でも進撃は何らかの被害に遭うシーンとかではなかったからまだマシかも。そうはならんだろとは思ったけど。
痴漢被害のシーンで青ざめる被害者の表情を赤面に変えるだなんて言語道断。
逆にアニメ化に際して原作初期の古臭い表現を削りまくった吸死の制作会社を見習ってほしい……原作者に今ならこのシーンどういうふうに描きますか?と確認までとったそうで。
盆センセが要望したのか会社側が積極的に計らったのかは分からんけど、どちらにせよ双方ナイスと思った。
職場、「この花がいなくなったらここは編集室のスペースね」って言われてる場所に永遠に胡蝶蘭が居座ってて流石に開店から二ヶ月たってくるしなんなんだよこいつ造花か?って疑い始めてたら喫茶担当に「水全然やってないのに生きてる。胡蝶蘭は半年くらい生存するらしい」って言われて、永遠に編集室のスペースにならないし編集室のスペースもうものが置けなくてどうしようと思ってんだが胡蝶蘭は半年くらい生存するらしい。
そしてオリーブは死にそう。