みんな見る目がねえなあ。 [新車未使用のフェラーリが600万円台のなぜ?「モンディアルt」はクーペでもカブリオレでも圧倒的な不人気車種でした|AUTO MESSE https://www.automesseweb.jp/2023/12/14/1437832/2 ] モンディアルT,いい車だぞう。
ヨクナイところも書いておかないとフェアじゃないか。
・クラッチは……残念ながら全然軽くないので渋滞は苦手。
・当時のアテにならない電装系ゆえ,くだらない電気トラブル多し。フェラーリの通弊で部品も工賃も高い。
・カブリオレの耐候性はあまり期待出来ない
・タイミングベルトを使ってるので定期交換不可避だが,エンジン縦置きなので大工事になる。
と,そんなところかな。まぁフェラーリだと思えば,どってことない部類である。
[フェラーリ・モンディアル 2+2にV8エンジン 現代にはない上品さ|AUTOCAR https://www.autocar.jp/post/370560 "フェラーリの世界は/自己顕示欲を満たせるモデルが高い評価を得る傾向/その中で、実用性が高いモンディアルは、やや冷ややかな扱い/近年のフェラーリのスタイリングは/日常的な利用の面でも少し躊躇する/そんなフェラーリより、モンディアルの方が良く映っている/品よく運転するのが良い/長距離ドライブはこのクルマの得意とするところ。普通のクルマと同じように縦列駐車もでき/買い物にも使えます" ]
そう。そこがいいのだ。ドヤ顔なしで,サラリと着こなしたい。
@awajiya X1/30なんてなっていたら、出たときにはよさそうですけど、ほぼ40年後には人々から忘れられ、市場にもほとんど残っていない状態になりそうな気がします(笑
@inagakishiro なにより,その頃のFIATには130のV6しかないからなぁw 魅力半減以下。まぁ130クーペは今も名品と記憶されていて姿は優雅だけどねえ。クーペでも残存希少だから,ミドシップのX1/30版は「そんなのあったの?」状態になるんだろうねえ。
@awajiya はて、モンディアルはエンジンが横置きでは?と思って調べたら後期のtから縦置きになってたんですね。
私の好みでは前期の横置きの奴。すらっとして脂くさくなく、力こぶとも無縁のような佇まいがよろしいかと。
@inagakishiro エンヂンは縦,ミッションは横にしたことで搭載位置がぐっと下がったのよね。このレイアウトはのち348tbに継承される。
@inagakishiro ともあれ,当初は横置V8で,加えて後席スペースの圧迫で,ほぼリアエンヂン,加えて搭載位置が高いことで,なんのためのミドシップなんだかわからんようになってたのよね前期型は。
「T」になって,その難点が大きく改良されたというわけ。V8だから縦横寸法があまり変わらないため,そういう大改良が可能になった。
かつて私は,これを「ちょっと大きくなってミドシップになった124スパイダー」と言うたことがある。いや実際,そんな感じなのだ。