動くよ。もう少し涼しくなったら。今は無理だ。暑すぎる。
「マスク氏がやろうとしていること」を大局的に見てみよう。
もし、アメリカ合衆国が2つに割れるなら——
つまり、トランプを支持しLGBTなどマイノリティを憎み中絶に反対する半分と、そうでない半分に分かれるとしたら——イーロン・マスクは、もちろん前者に味方するだろう。
今のTwitter(X)はそのための準備を進めている。Xは極右インフルエンサーは優遇し、リベラルなメディアは冷遇。今やマイノリティを堂々と非難中傷しやすいSNSとなった。次はトランプの声を伝えようとしている。
こう考えると「マスク氏にとっての合理的な道筋」が見えてくる。マスク氏はアメリカ合衆国を2つに割り、自分が好ましいと思う側を盛り上げようとしている訳だ。
SNSは人々の間に橋を架けるツールとして期待されていた。だが、SNSは人々を分断させるツールにもなり得る。マスク氏は、SNSの恐ろしい側面を活性化させようとしている。
"この問題は先週末から発生しており、古い画像ファイルがユーザーの断りなしに削除されてしまったのではないかと危惧されていた。 しかし、実際は画像やデータが失われたわけではなく、バグで表示できなくなっていただけとのこと。同社はこの問題を数日以内に解決するとしている"
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1525193.html
3本目。イーロン・マスク氏のフォロワーは水増しされていた疑いが濃厚。Xのユーザー全体のアクティブ率にも疑問が出てきた。
Twitter(X)のデータ分析を続けるTravis Brown氏によれば、マスク氏の1億5,320万9,283のフォロワーのうち、6,530万人以上(42%)がフォロワー数ゼロ。約1億1200万人(72%強)はフォロワー10人未満。6250万人以上(40%)がツイート数ゼロ。1億人以上が、ツイート数10未満。3,890万人(25%)はマスク氏買収移行作成のアカウント。
https://mashable.com/article/elon-musk-x-twitter-follower-data
2本目。Twitter(X)は広告主への約束を守れなかった。
2社/団体がTwitter(X)から広告を引き上げた。ナチス擁護言説と広告が並んで表示されたため。広告を引き上げたのは製薬大手のGileadと NCTA(The Internet and Television Association)。NCTAはXのブランド・セーフティ・ツールを使用していた。Xは、同ツールがヘイトスピーチと広告が並ばないようにする機能を備えると主張していた。さらに、広告を出していないはずのメリーランド・フットボールが、やはりナチス擁護言説と並び広告が表示されていた(つまり広告主の合意を得ずに広告を表示していた疑惑がある)。
メディア監視団体Media matters for Americaの報告書によれば、あるアカウントは白人至上主義、ネオナチ、ヒトラー支持のコンテンツをツイートし、アマゾン、FIFA、サムスン、MLB、スポーツ・イラストレイテッド、アドビなどの広告がこのコンテンツに配信されていた。
https://mashable.com/article/x-twitter-brands-suspend-ads-showing-beside-nazi-content
MashableのMatt Binderが、精力的にTwitter(X)の欺瞞を暴く報道を続けている。3本続けて紹介。
1本目。8/10、1人のX幹部がCSAM(児童性的虐待資料、いわゆる児童ポルノ)投稿者を擁護し、別の幹部は嘘をついた。
オーストラリアの公聴会で、Xのグローバル政府担当責任者ニック・ピクルス氏は、CSAMを投稿した右派インフルエンサーのドム・ルクレの凍結解除を擁護した。「ルクレがCSAMを投稿したのは "怒り "を表現するためであり、そのようなコンテンツを支持するためではない」と説明。上院議員ヘレン・ポーリーは「これは犯罪であり、永久に停止されるべきだ。言い訳はできない」と反論。
https://mashable.com/article/x-twitter-linda-yaccarino-interview-illegal-content
同じ日、Xのリンダ・ヤッカリーノCEOのインタビューをCNBCが放映。「あらゆる客観的指標から見て、Xは1年前よりもはるかに健全で安全なプラットフォームになった」「合法的な投稿であっても、それがひどいものであればレッテルを貼られ、非アクティブにされる」と発言した。しかし前述のルクレのケースではこのようなことは一切なかった。ルクレが投稿したCSAMコンテンツ閲覧数は300万を超えた。しかもルクレはXから収益配分を優先的に受けたインフルエンサーの一人だった。
"「ラピュタ」「火垂るの墓」美術監督 山本二三さん死去70歳 立体的で詩情豊かな「二三雲」表現|社会|神戸新聞NEXT" https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202308/0016722451.shtml
「神」とか「奇跡」とかいう文言を見ると胡散臭いと思ってしまうの。特にその使い手が医師だと。
私は仏教徒だし占い好きだし神頼みもするし、そういうスピリチュアル系は否定しませんけど。
#大河受け
やられたー。
やぁ、盛り上がったなぁ。
#どうする家康
#どうする家康、待機
Misskeyの連携とかフィルタリングサービス欲してる人はこれ見ればだいたい解決するやつ
Misskeyに関する偉業なサードパーティサービスまとめ https://misskey.io/@alpaca_honke/pages/igyo_services
SNSの機能や運用に完全性を求めるのは誤りで、本当の問題はSNSの中ではなく、私たちの社会や個々人の心の中にあります。
しかし、SNSが強い影響力を持っている以上、その範囲内において可能な努力が必要で、求めていく必要があります。
様々な場面で同様のことが言えますが、このあたり、バランス感覚が必要です。
たとえばブロック機能が回避可能で不完全であることは事実ですが、実際に効果を発揮するものであることも事実です。
ある機能が、全体に様々な影響を与えるもので、ある人にとって絶対的に必要とされるものであったり、ある人にとっては無用のものであったり、ある立場からは有害な、活動に制約をもたらしたり利益を阻害するものであったりします。
人は、自分の立場から理解し易い、自分の立場を補強する、シンプルな答えを求めるものですが、制度設計というのはそんなに単純なものではありません。
そのことに対する意見も、個人の感想として自由に扱われるケースと、持ち合わせる影響力や働きかけの度合いによって責任を問われるケースがあり、これもまたいずれかに偏っていれば他方には不利益をもたらす、バランスを求められるものです。
Fediverseは、そうした様々な立場からの選択を単一価値観に強制する必要のない環境を提供しています。
https://www.orefolder.net/2023/08/x-t-co/
> X(旧Twitter)で使われている短縮リンクt.coにおいて、古いものが機能しなくなっています。ユーザーが元々書いたURLは消えたまま、リンクの付かないt.coのURLが表示されるだけになっています。
えええ……。
確かに自分の #twilog で調べたら、2011年あたりのリンクがたどれなくなっている。時期によって挙動が違うようなので、あとで調査するつもり。
ちなみに #Notestock ではt.coのURLは元のURLに変換されており、t.coを経由せずにリンク先に行けるようになっているようである。おささん偉い。
物語や糸、ご縁を編みつなぐ人。アニメ系脚本家(隠居)。現在は手芸イベントプロデューサー。キジトラ猫とシナモン文鳥、アキクサインコ、セキセイインコと暮らしています。「明日天気堂」という屋号であちこちに出没中。色んな沼の民です。ブックマンション吉祥寺、神保町PASSAGEbis! と SOLIDAで一棚本屋さんをしています。ただいま愚痴りがちにつき、鍵かけてます。ごめんなさい🙏