半島の先の方は全ての河川が「危険」になっている。
石川 能登町 山田川で氾濫が発生 直ちに身の安全確保を | NHK | 石川県
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240922/k10014588881000.html
「夜と霧」読んだときに、解放された収容者が近隣の畑を荒らしてそれを咎めたフランクルに逆ギレするエピソードが出てくるのだけど、フランクルは理不尽な体験をすると自分の行う悪にも「ちょっとくらいいいだろう」的な気持ちが芽生えると分析している。
「夜と霧」からイスラエルとパレスチナを読み解くとこっちのエピソード重要に感じる。イスラエルは民族の苦汁を盾に蛮行を繰り返し、欧米は自分たちが復讐の対象にならないように中東の人間を捧げているのだ。
国家とか民族は人間が生み出した概念の中で最悪の部類に入る。
>「戦後、パレスチナとイスラエルの憎悪と復讐(ふくしゅう)の連鎖が続いていた。そんなとき、収容所でさえ公正に振る舞ったユダヤ人がいたのだと、フランクルは伝えたかったのではないでしょうか」
(日曜に想う)二つの「夜と霧」、込められた願い 編集委員・宮地ゆう
https://www.asahi.com/articles/DA3S16040582.html?iref=com_rnavi_rensai_2
野田サトル、ロシアで亡くなった日本兵の遺骨引き揚げに現地の人が協力してくれたという話を「敵であっても軍人への畏敬の念があるから」とか言うてもうとったもんな
いや…普通に考えたら家族を亡くした人の悲しみが分かるからでは……?なんやねん畏敬の念って、スポーツマンシップの話ちゃうんやぞ
#受信した毒電波を放流
中国国内で起きた中国人による日本人への加害について犯人が中国の国内法に基いて粛々と逮捕・起訴・処罰され、その処罰が犯人がやった罪を鑑みても十分に厳しいモノだったとしても、「ほ〜ら、中国は日本と違って、法治国家じゃなくて人治国家ぁぁぁぁぁッッッッッ!!!!!」と冷静かつ理性的に射精する3秒前みたいな声で叫ぶのが、現実主義者の日本人というモノである。
そして、暴支膺懲の為ならば、在日米軍の兵士の犯罪を大目に見て、アメリカ様の御機嫌を取る事こそ法の支配を原則とする自由で民主的な国家だ。
何せ、日本における「法」とは在日米軍の事なのだから。
ゴールデンカムイの主人公の杉元、ストーリーの最初で日露戦争の無謀な作戦で敵を殺して生き延びたことトラウマやその作戦や殺しをさせらたことへの怒りが描かれていると思ったんやけど、それらが後半に繋がらないというか。金塊をめぐる旅で戦争の傷が癒やされて杉元が再生する話と思っていたら、最後まで暴力や人殺しで解決するので、意味がわからんかった。
《専門家は、裁判所のこうした判決は関係省庁を拘束するなどと定めた行政事件訴訟法を踏まえ、「遅くとも半年以内に制限を是正する義務が国側にあった。違法状態だ」と指摘する》
最高裁「違法」判決後も女性トイレ制限 経産省、トランス女性職員に https://www.asahi.com/articles/ASS9P0PGBS9PUTIL001M.html
魯迅が看破した「暴君治下の臣民」ですからな。
「暴君の治下の臣民は、おおむね暴君よりもさらに暴である。暴君の暴政は、しばしば暴君治下の臣民の欲望を満たすことはできない。
暴君の臣民は、暴政が他人の頭上で暴れてくれるのを望むだけだ。自分はおもしろがって眺め、「残酷」を娯楽とし、「他人の苦痛」を見世物にして、慰安にするだけだ。
自分は「運よく逃れた」のが自慢の種である。」
能登半島に住む人々の受難をただ見てる人々をさらに遠景から眺めてみるにニーメラの警句が脳内再生されるのだけれど、肉屋を支持する豚にしてみればぶっちゃけどうでもいいのだろう。
いいよな国のシステムはトラブル発生しても逆ギレできて、わてら民間がトラブルを起こそうものなら数日徹夜が決定するのに。
マイナ保険証のトラブル調査「百害あって一利なし」 河野太郎デジタル相が一蹴
https://www.tokyo-np.co.jp/article/355385
坂東から帰洛したみやこのムジナ