松樹凛「ぼくらが夕闇を埋めた場所」(小説推理 2025年1月号)読みました。も、萌え……。
ここから冒頭部分が読める!(今後少しずつ載るのかな?)
https://colorful.futabanet.jp/list/series/novels/novel-85
松樹凛「ぼくらが夕闇を埋めた場所」(小説推理 2025年1月号)読みました。も、萌え……。
ある表面が光で照らされる/光が当たることによってその表面がよく見えるようになる/染められて色彩が変化する、という描写が複数回現れるのが印象的でよかったです。まさにそれが、しかも複数回起こる登場人物がいて、そしてラストの「夕焼け」もまた……という。しかし勿論タイトルは「夕闇」なんですよね。なぜならばそれが東君の罪だから……。光と影のモチーフでいうと、当然「影たちのいたところ」も思い出しますね。
よかったね。
おまけの感想→飼い犬(ペロ!)のおしっこを水風船で回収するのは結構大変だと思う!
作家(阿部登龍)。第14回創元SF短編賞受賞作「竜と沈黙する銀河」(紙魚の手帖vol.12)、「狼を装う」(同vol.18)。SFとファンタジーと百合とドラゴンとメギド72が好き。
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