とりゅう @abe_dragonslay@fedibird.com

５，６年前くらい刊行なので諦めていたポピュラーサイエンス本が翻訳刊行され、入手し、うれしうれし、になっております。ガチのネタ本になりそうなので、皆さまには参考文献一覧にていずれお伝えするということで……。

お菓子竜・ルマンドラゴン

大学祭で先輩と非公式の唐揚げ屋をゲリラ出店し（良い子は真似しないように）、累計二十数キロ超の唐揚げをワンオペで揚げたとき、おれは見たんだ。揚げの向こう側を……

悪意や敵意や対立からばかり物語を組み立ててしまうのに羞恥を抱く、夜……。

頭竜・ヘッドラゴン

いま確かめられて→いまだ確かめられて 恐ろしい…

最近あって怖かった出来事、大学以来うん年ぶりに再会したクラスメイトとしばらく談笑してから、「同じ実習班でよく話したよね～」と振ったら、「同じ班だったことないよ」「なんでこんなに親しげに話し掛けてくるんだろうと思っていた」と言われたことです。恐ろしすぎてどちらの記憶が正しいのかいま確かめられていません。あとよく考えたらこれは去年の11月の出来事なのでべつに最近ではないです。恐ろしいですね。（二段オチ）

あの感想をくださった方に「ほんとに『The Cosmic Wheel Sisterhood』になっとるやないか！」と思ってもらいてえよな、そうだろ……エイブラマー……

ところで、おれが『The Cosmic Wheel Sisterhood』をプレイした大きな理由のひとつは、エゴサーチの中で、自作との類似点（というか共時性？）に言及する感想を見かけたからなんですが、実際に自分でプレイしてみて、「畏れ多い！」という気持ちと、「やってやろうじゃねェの！」という気持ちの両方がわき上がりました。この「やる」というのがどういう意味なのか、いつか皆さまにご理解いただける日が来るよう、頑張りたいところです。

『The Cosmic Wheel Sisterhood』をクリアしました。
お、おもしろい……。
現代魔女SFで、宇宙で、シスターフッドだ！　そのうえ、思いがけないほど直球にポリティカルで嬉しくなり、ゲームとしての／語りとしての完成度も傑出しており……。いやあ、唸りました。キッチンカーでピザ作るとこでもう泣いちゃった！（さすがに早くないか？）
とりわけ急所に入ったパートのひとつは、フォルトゥーナの力が過去にも及ぶくだりでした。「善き過去」を作るところの一連のやりとり、涙なくしてはプレイできず。なぜならそれは、彼女のべらぼうに思える「現実改変」能力が、しかしわれわれと、われわれの持つ力と――彼女がかつて有限生命体であったのと同じように――地続きであることの証左だと思えたからです。つまりはそれって、過去と未来を想像する力に、ほかならないじゃないですか。そんな理解を、こんな形で、手触りで、手渡されたら、呆然と立ち尽くすしかなかったですよ。
これは、物語についての物語で、ゲームについてのゲームで、なによりも、想像力についての想像力なんですね。
大傑作でした。

そういえば少し前に鯨井さんがやっているのを見かけてなるほどな～と思ったので、いまやりたいことを100個書き出してみましたが150個書き出してしまいましたね。欲望竜・グリードラゴン

ゴール下竜・リバウンドラゴン

SNSに真剣なので、商業デビューに際して各SNSのアカウントを一本に絞り、結果として、作家名義のアカウントでそのままいろいろなドラゴンbotを運営することに相成りました。

←いろいろなドラゴンbot

手竜・ハンドラゴン

ある種、文舵課題的な「自分と異なる意見の人物を、否定・非難するのではなく、その人物に寄り添って書く」というトレーニングだったのかもしれませんね。いや、体裁はメチャメチャなボンクラファンタジー異能バトルなのでたいへん恐縮なのですが……。

次に表に出る作品（同人です）は、ボンクラ異能バトルですが、「登場する人物や組織は、家父長制／ホモソーシャル／ボーイズクラブ的思考を内面化し、体現していますが、作品にかれらを登場させた意図は、それらを戯画化し、相対化し、批判的に見ることできるようにすることであり、肯定することではありません。」くらい書いといたほうがいい気がしてきましたね。とはいえ興を削ぐのはたしかだし、当該同人誌を手にとる読者のリテラシーを信じたい気持ちもあるので、ひとまず、公開後に素早い意見表明をすることで対応しようかと思います。

拡散に加担するのが嫌なので表立っての言及を避けていたヘイト本、とはいえ言及によって刊行中止という結果になったわけで、心ある人たちの努力にフリーライドしているようで申し訳ない気持ちになります。気持ちになっている場合ではないので、自分でできることをやっていきます。

超越竜・ビヨンドラゴン←ふつうにかっこいい