『祇(くにつがみ):Path of the Goddess』クリアしました。
結局、昼パートで「やることが多い……!!」になっている時間がいちばん面白かったかもしれません。夜のタワーディフェンスパートについても同じです。が、最後までUIに慣れずにあんまり意図通りに動かせなかったのは辛かったです。何より、敵の攻撃優先順位付けがわかりにくく、特にボス戦は、超遠距離の攻撃手段を持っているボスが多数おり、村人を世代の防衛に回すと村人をターゲットした攻撃に巻き込まれて世代が倒れる、というパターンがたびたびあったので、じゃあなんでボスは最初からそうしないんだよ、真面目にやれよ、という気持ちになって、ゲームシステム的にもフレーバー的にもかなりやる気が削がれました。戦闘中のどのタイミングでも、ゲーム側の気まぐれで負ける可能性があるのなら、いま負けていないのは単に手心を加えられている(ないし単なる偶然)だけ、という話なので、全てが徒労になりますよ。特にラスボスとその一つ前のボスは本当に、くだらね〜という気持ちになり、よくなかったです。ビジュアル面は気合い入ってて良かったですが、個人的な好みは、そこまで……という。
高すぎるだろ! と憤慨していたが、元値は7500くらいらしいので、ほなそれほどでもないか……いや高いだろ! となりました。
https://www.amazon.co.jp/アレックス・スタディ―オウムは人間の言葉を理解するか-IreneMaxine-Pepperberg/dp/4320055977
『声の文化と文字の文化』読んだので『みんなが手話で話した島』に行こうと思ったものの、いくら探しても見つからないので、どうも購入していなかったらしい。そんな……
QT: https://fedibird.com/@abe_dragonslay/112789666778206532 [参照]
引き続き『声の文化と文字の文化』をじりじりと読んでいますが、終盤になって物語論みたいなところにまで踏み込んできて、おもしれ~。「プロット」(のある物語)や「小説」はそもそも書くことと印刷により誕生した、とか、どのくらい学問的に正確なのかは判断つきかねるが、説得されてしまう。
QT: https://fedibird.com/@abe_dragonslay/112789666778206532 [参照]
絶賛育児中の大学の友人から、最近時間がなくて本を読めないのでオーディブルを聴いていたところ、おすすめに表示されたので購入して聴いている、との連絡を受け、な、なんて真っ当な需給の一致なんだ……と感動しました。阿部登龍「竜と沈黙する銀河」、元気に発売中です。
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B0D8VZJZ2V/ref=tmm_aud_swatch_0?ie=UTF8&qid=&sr=
キクボン版もあるよ。
https://kikubon.jp/sp/product.php?aKey=1022&i_newBook=link
作家(阿部登龍)。第14回創元SF短編賞受賞作「竜と沈黙する銀河」(紙魚の手帖vol.12)、「狼を装う」(同vol.18)。SFとファンタジーと百合とドラゴンとメギド72が好き。
お仕事のご依頼は東京創元社までどうぞ。
通販 http://abe-dragonslay.booth.pm