女性1人が生涯に産む子どもの推定人数「合計特殊出生率」が、22年は島根1・57(全国4位)に対し、東京都は全国最低の1・04だったことを念頭に「東京都が頑張っているから人口が増えているのか。そうではない。出生率は(全国で)最低だ」と述べ、経済界などを含めて東京一極集中の是正を進めるべきだと強調した。 さらに、大学などの教育の在り方が少子化に影響している可能性を指摘。中教審の会合で慶応義塾大学塾長が国公立大の授業料を私立大並みの年間約150万円程度に値上げするよう文科省に提言したことに触れ、「対応できる人が日本社会にどれだけいるのかを考える想像力がない。日本が滅びる方向に進むことの危機感がない表れだ」と批判。「(慶応大創設者の)福沢諭吉先生はもう、草葉の陰で泣いていると思う」と話した。
いやもう本当…「民間組織『人口戦略会議』(名前がもう嫌)が消滅可能性自治体のリストを公表した」ってもう始まりからして何それ嫌なんですけど。おかしいよ。
消滅可能性自治体の定義も気持ち悪いし。
中止するタイミングを逸した大阪・関西万博はこのまま大失敗へと邁進することになりそうですが、2008年の大阪府知事選で橋下徹が当選したときから始まった「大阪維新」は、大阪府・市に莫大な負債を残して終わることになるのでしょう。おそらく財政破綻からの再スタートとなるであろう「ポスト維新」こそが、大阪府民・市民のこれからの課題となるのです。
東京五輪が何の「レガシー」も残せず、新国立競技場をはじめとする莫大な負債を残しただけで終わったように、大阪・関西万博もまったくポジティブな評価を得られることはないでしょう。大阪維新の会が万博の会場に夢洲を選んだのは、将来のIR(カジノ)整備を想定しているからですが、オンラインカジノが広まっている現在、IRというハコモノを作ること自体が周回遅れとなっているわけで、愛・地球博が開催された20年ほど前ならともかく、今となっては万博もカジノも遅すぎたというほかないのです。
政党が破産するとは前代未聞ですが、こんなのに投票した有権者も猛省すべきではないでしょうか。結局のところ、「NHKから国民を守る党」が国政選挙で議席を獲得したのは、2010年代の「安倍一強」時代の閉塞感から生まれた一時の徒花でしかなかったのでしょう。
2008年の大阪府知事選で橋下徹を当選させたら、大阪は「がっかり百年」となりましたね。「政治家なんて誰がやっても一緒」というのは大嘘であることがこれでわかりましたが、有権者の一度の選択の過ちが、大阪・関西万博をはじめとする行政の「イベント屋」化、教育やインフラの崩壊、新型コロナウイルスの感染者・死者数は全国でも最悪レベルと、取り返しのつかない惨状を大阪に招いたのです。他地域の方々には、これを反面教師としてほしいものです。
川勝平太知事の発言はまったく弁解の余地もないものであり、辞職は当然の判断ですが、これで最も困るのは、リニア中央新幹線の工事の遅れを川勝知事のせいにできなくなったJR東海でしょうね。この人のやってきたことで唯一評価できるのは、リニアの工事をストップさせたことで、これを機にリニアが本当に現在の日本に必要なものなのか、改めて議論されるべきだと思います。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240402/k10014410721000.html
この人が今更何を言ったところで説得力ゼロですが、橋下徹と松井一郎は大阪・関西万博が大失敗に終わりそうなことに気付いて、吉村洋文にすべてを押し付けて逃げ出したのでしょうね。ババを引かされた吉村がすべきなのは、万博を即刻中止した上で、万博の誘致を決めた橋下と松井の責任を追及することでしかありません。
そもそも、主義主張以前の問題として、100カ所以上も修正させられた教科書を検定で合格させるべきではないのですが、このようないわくつきの歴史教科書を採択する学校がどれだけあるのでしょうか? 右翼思想の強い学校では既に自由社と育鵬社の教科書が採用されていて、しかもこの両社のシェアも1%程度でしかないことを鑑みれば、受験対策にはまったく役に立たない教科書を採択する学校はほぼ皆無だと思います。
暴力による選挙妨害とは、ナチスとまったく変わらない暴挙で決して許されるものではありませんが、この「つばさの党」に限らず、旧NHK党や参政党、日本保守党など、もはや日本の選挙は政治ゴロや陰謀論者、極右の巣窟となりつつある感があります。こうしてまともな人間が政治から離れていった結果、ますます政治不信が進むという悪循環をどのようにして止めるのか、それこそが今後の課題となるのでしょう。
※私はこの問題の対策として、「政党助成金と供託金の廃止」を提案します。政党助成金という利権があるから、国政選挙に政治ゴロが群がるわけで、それを廃止した上で、問題のある候補者の排除にはまったく役に立っていない供託金も廃止し、米国やフランスのように「住民による署名を一定数集める」制度に変更するのがいいと思います。
@pica_pica アメリカ、イギリスもドイツもダメ。スペインでは、首相が積極的にパレスチナを国家として容認することを他の欧州諸国に働きかけていたら、イスラエルのスパイウェアで監視されていたことが判明。で、その直後に妻に汚職疑惑が。偶然ではないでと思います。
このような酷い元号案を出してくるあまりの無教養さには呆れるばかりですが、漢籍の教養が失われて久しい現代の日本人には、もはやまともな元号を考えるのは無理なので、これからは和語の元号にすればいいのではないでしょうか。例えば、「ふれあい元年」とか、「なかよし5年」というのはどうでしょう?
※最もよいのは、今更言うまでもなく、元号を廃止して西暦に一本化することなのですけどね。以前から言っているように、「元号・戸籍・印鑑・夫婦同姓・就活」を廃止しなければ、日本に未来はありません。
リニア掘削工事で発生した土の仮置き場から環境基準上回る重金属を検出 山梨|日テレNEWS NNN https://news.ntv.co.jp/n/ybs/category/society/ys20c723b8a7ed4251918c0c7dd8de0a51
社会福祉社会保障分野である医療や介護に、資本主義的競争原理が持ち込まれているのが最大の医療費の無駄の原因だと思う。
手術数でわかるいい病院なんてムック出してたらそりゃ数ばっかりかせごうと思うし、適応も甘くなるだろう。で、診療報酬や公定価格が絞られ薄利多売に拍車がかかる。自己負担分も保険料も寝上がる。大体出版社からしてそれの売り上げで儲けようとして煽ってるわけだし。
高齢者医療費や「無駄な延命」なんか目眩ましだよ。
独裁体制が完成する経過を観察中。差別と憎悪に満ちた社会に抗う。