誰かに了承されないと首相候補にすらなれないってことは、首相になったところで実権は誰が握っているのかって話なんだけど、その「誰か」ってのが首相経験者で、退任後も副総裁だとか副総理だとか財務大臣を長年続けてきた人で、未だに国会議員であり続けているってのは、あまりにも不健全よな。しかも、その「誰か」に相談せずに行動したことが、その「誰か」の信頼を失うきっかけとなって現職の総理大臣が続投できずに内閣不信任案が可決されたわけでもないのに自ら辞職をして首相の座を退くわけだから、誰が実権を握っているのかは火を見るより明らかよね。
この「誰か」ってのの在任中の内閣支持率が一桁台だったってのを考えたら、そんなのに日本の権力をいいようにもてあそばれていて、日本の民主主義は終わってるよな。ほんま。
RT: 自民党総裁選、小林鷹之氏が19日立候補表明へ…河野太郎氏出馬を麻生氏が了承 : 読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240816-OYT1T50158/
岸田首相、派閥めぐって失った麻生氏の信頼 そして解散できずに退任:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASS8G3JHBS8GUTFK01SM.html
映画の#東京裁判 の冒頭で、#玉音放送 を初めてちゃんと聞いたが、酷いもんだ。
言い訳がましく、差し出がましい。今の日本の与党の政治家の物言いにそっくりだ。
自分は悪くなく、我々はすべてのことを正義と善意でやってきていて、敵が悪いが、我々は世界平和のために条件を受け入れるのであり、国民は頑張れ、という感じ。
いや、全責任はあんたにあるんですが。
映画ではテロップがついていたので大体の内容は分かったのだが、戦争の最後に、ああいう、文字で読んでもちゃんとはわからないような文章を、ラジオで音だけで流して戦争の終わりを宣言する、というのもふざけている。いろんなことを有耶無耶にしたいんだろう。戦争に負けたことも、その責任が誰にあるのかも。
そういうやりかたも、今の与党の政治家のやり方にそっくりだ。
戦争は人間を人間じゃないものにしてしまうもの。なんだけど、だから戦争でどんな残虐なことをしてしまっても仕方ないのだって戦争だもの!仕方ない!ってことにしたがる悪い奴らがたくさんいるので、やってしまったことはやってしまったこととしてきっちり罰して、なかんずく責任者は未来永劫処罰され続けなくてはならないと思う。
「言い訳するな!」と言うのが好きな人多いよね。たとえば「ごめんなさい。昨日は友達と遊びに行ってしまって宿題ができませんでした」と言われると「言い訳するな!」と言ってしまう人。
相手が「こういう事情があったのだ」と言うこと自体を不正だと扱うのは害悪だと思います。「事情はわかるけど、この宿題はやらずに済ませるわけにはいかないんだ」「であれば、次からは早めに宿題を済ませてはどう?そうすれば急な予定変更にも対応できる」など、言いようはあるわけで。
「言い訳するな!」と言うと、相手は「ごめんなさい」しか言わなくなるし、事情の方は解決されないから、再発防止になりません。再発防止よりも「言い訳は許さないぞ」という態度を取る方が大事なのか?と思ってしまいます。
北の果てでポンコツ教員してます。。。
born in Sapporo in 1972
he/him
Sapporo > Rishiri > Nemuro > Kitami
teaching at a high school
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