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Yoshitugu Tuduki さんがブースト
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お宝を集めてるドラゴン、それを何かに使ってる設定あまり見たことないな〜と思った基本的にお宝に埋もれてニヨニヨしてるイメージしかない>BT

ドラゴンが高度な知能を持っている世界設定なら、数万年単位で生きているドラゴンが、以前の記録を参照できるように、宝石を何かしらの記録媒体にしてて(石英に記録保存するみたいな)、鉱石の物質的差異を記録内容の区分に分けてるとか
長く生き実力のあるドラゴンは当然保有する記憶宝石の数も増える

ドラゴンの集める宝石の中で最も高価なものは雌雄間でのプレゼントに使われる宝石である、と聞きつけた冒険者がきちんと定量的な観察を続けたところ、宝石の輝度や純度は関係なく、特定の周波数の光をより強く反射するかどうかが判断基準になっていると判明するお話

ドラゴンが宝石を集める理由、MLPでは宝石を食べるから、というオーソドックスな設定がされていたが、あの雰囲気を見ているとどうしても鳥類の一部のディスプレイに見えてしまうので、オスがメスに求愛するから、とか、ミネラル分の多く含まれた岩石を巣材にするから、とかはいいのかもしれない

美しい獣人とは何か
視覚的な美とは別に、機能美やその機能に内包される物語があるのを美しいとされる獣人がいるなら、どんなものか

という観点から、「人間による改良ではなく、自然の造形としての進化を遂げた結果ここにある」というコンセプトで獣人を作り上げたバイオアーティストが、研究者にボロボロに自然主義的誤謬についてダメ出しされた挙句、暴走する話とか

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思いついたんだけれど、ウツボカズラのような袋状の器官を持つ植物と共生し、体外受精でありながら擬似的な胎生になった未来の両生類とかどうだろうか

つがいになった雌雄が植物の袋状器官に産卵と放精を行う
その形態は様々で、1つの袋に多数産卵する種や、多くの袋に1つずつ産みつける種もいて、グループによっては植物と両生類が特異的になるような共進化を起こした種もいる
袋の中で受精した胚は、卵から得た卵嚢の栄養分と、植物から供給される酸素で呼吸しながら育ち、成体と同じ姿で袋から出てくる
植物は産み付けられた仔の老廃物などを栄養に、発される二酸化炭素を光合成に用いる他、産卵・放精の際に配偶子を成体に託しポリネーターとしている

捕食者にとって胚が産み付けられた袋は餌になるが、植物側も対抗策として袋状器官に猛毒があるなど軍拡競争が続いており、その毒を両生類の方も使ったりしている
また、自分の胚は卵嚢が少ない代わりに、既に別種の胚がいる袋に産みつけ、別種の胚を自分の仔の餌にする種もいる

みたいな
両生類は水からほぼ解き放たれるので新たな爬虫類様の四足動物として繁栄を始め、それに応じて袋花植物(今勝手に名付けた)も広がりを見せる
とか

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そういえばパンダコパンダやしろくまカフェでは動物園のパンダが「職業」になっていたけれど、後者では動物と人間が混在する世界設定であるのに動物園があるのも不思議な一方、やっぱり動物専門の人事課…もとい獣事課もあるのかなと気になる

動物が面接などの人間による試験を受ける作品なら、ジャンプルーキーにある大森えす先生の「人間テスト」があるけれど、これとは違ったアプローチ(もちろん展示物としての動物とも違う)の「動物と人事」ものってできないのかな…現代日常ものは難しいかもだが

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【試し読み乗せました】
9月の文フリ大阪で出す予定の新刊『悠久のまぎわに渡り』の試し読みをクロスフォリオに投稿しました。
プロローグと1章を読めます。

翼のない二本足が滅びに瀕し、鳥や生き物たちが絶滅から遠ざかった未来。
電柱で生まれたコウノトリ一族の「わたし」は、旅に出る。オスと出会い、卵を生むことになれば多くの場合旅は終わる、と父母は言う。
湖に通うオオワシの媼、二羽のメスで子育てをするライチョウ、直立不動の同族を慕う海の鳥、――。
翼のない二本足が滅びから遠ざけようとした鳥たちの旅の物語。

xfolio.jp/portfolio/tutai_k/wo
  

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新刊通販の予約開始してます、いろんな鳥の語りを集めた本です。よかったらどうぞ〜

QT: fedibird.com/@tutai_k/11290646
[参照]

孤伏澤つたゐ@文フリ札幌う-41  
【新刊予約開始しました】 『悠久のまぎわに渡り』 9月の新刊です! 人類が絶滅に瀕したいつかの未来、人類によって滅びをもたらされ、そしてその滅びから救われようとしていた鳥たちの語りを聞き集め旅をする、電柱で生まれたコウノトリの物語。 https://yominomike.official.ec...
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東京創元社さまより『紙魚の手帖 Vol. 18 GENESiS』をご恵投いただきました。ありがとうございます。稲田一声さんの創元SF短編賞受賞作「喪われた感情のしずく」はじめ、阿部登龍さんの受賞後第一作、飛浩隆さんの書き下ろし、久永さんのエッセイなど盛りだくさん。楽しみに読ませていただきます。

阿部登龍先生の「竜と沈黙する銀河」を読了…阿部先生のライフワークとも言えそうな竜を巡る、個人の過去から宇宙規模にまで膨らんだ壮大な話だった
文章の疾走感が心地いいと同時に、冒頭の切ないシーン含め感情を呼び起こす描写もある
こちらも傑作なので竜が好きな方々はぜひ

なんというか、多段落ちというか、「多段改変歴史」とも言える世界設定の組み方が圧倒的だった
60年代から異星文明の技術で生物学などが進歩している、と思ったらまさかのって感じだし、その起点の設定もドラマチック
途中でアフリカの小国が出たと思ったら、そういうことか!って膝を打った

糸川乃衣先生の「定点観測」読了…
3作の中で1番好きかもしれない
とある種の視点で語られる過去と、延々と続く定点観測
その正体は途中で明かされるものの、途中から流れる不穏な様子に先の見えない不安…と思ったら…!
関元聡先生の「リンネウス」とか好きな方はぜひ

糸川乃衣先生の「我らは群れ」をようやく買えたので、既読の「叫び」(やはり心を締め付けられる話だ)に続いて、カイコがテーマの「飼育」を読了
中盤まで読んだ時はある種のフェティシズムに近いのかなと思ったが、違う
カイコのコは蠱惑の蠱ではなかろうか

読み進めるにつれ現出するある種の恐怖はもちろんのこと、家畜化のもう一つの側面「利用されているのは誰か」に焦点を当てた作品だと思う
同時に、人間と家畜の関係を「叫び」とは違う、ある種の復讐という形で表している気がする

琴柱遥先生の「枝角の冠」読了
冬の野山に乾いた血の匂いが漂うような雰囲気の作品
父たちのビジュアルや生態が効果的に描写されていて、2つの世界で揺れ動く主人公含め、美しい物語だった
ラストは主人公が教えられたあの言葉を反映して、ってことだろうな

電子書籍で買った溝渕久美子先生の創元SF短編賞受賞作「神の豚」を読了
凄い…これが大賞の実力…!
あらすじだけ見ると少し不思議な穏やかな話、かと思いきや、舞台となる台湾の文化や現在過去未来、そこに生きる人々やアイデンティティが、謎の子豚と神猪のお祭りを通して交錯する人生の物語だった

とりゅう先生の「竜と沈黙する銀河」を買わないと…でも「枝角の冠」も「コズミック・アルケミスト」も「我らは群れ」もほしいのだ…

稲田一声先生の創元SF受賞作掲載+阿部登龍先生の「狼を装う」なる新作が載ると聞いて紙魚の手帳が急激に欲しくなってる

やめろ、やめてくれ
俺は今月銀河風帆走と一億年のテレスコープを買わなきゃいけないし、9月頭には関東に行くんだ…

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