「実践Svelte入門」<https://gihyo.jp/book/2023/978-4-297-13495-2> の本を読んでいるのだけれど、pp.169–170 に SvelteKit でのデモアプリが JavaScript 無効環境でも動作することから現代の Web サイト/アプリにおけるスクリプト実行前提での懸念と言及があった。
その理屈に全面的に賛同できるわけではないけれど(不安定な通信回線で JS がロードできないケースが挙げられているが、それは Web サイトの運営者が担保すべきことなのか? HTML がロードできないこともあるだろうにそれはどうしようもない)、「真にアクセシブルな Web 体験には、JavaScript が利用できない状況への想定が不可欠になりつつあります」との結論には同意。
ブラウザの設定で JavaScript を意図的にオフにする人は今どきそういないとしても、リーダーモード、フィード配信、印刷などでスクリプト無効と似た状況になることは多いわけで、こういう時代だからこそスクリプト無効環境(に相当する環境)を考慮することは重要だと思う。
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おお、これは朗報だ!!
HTML は Web だけで使われるものではないし、分野によっては HTML の XML 構文(あるいは XHTML)が決してレガシーなものとして切り捨てて良いとは限らない事実は、フォーマッターに限らず忘れてはならないと思う。
コード差分見ると拡張子が /\.html?$/ の時は相変わらず強制変換されるので、拡張子 .html で application/xhtml+xml しているようなケースでは注意が必要ですね。
QT: https://mastodon.social/@yamanoku/113548232035299601 [参照]
あとこれが気になった。後日検証しよう。
> epub:type="footnote" を <aside> 要素に記述するように書かれていますが、そうすると脚注内容はポップアップ表示でしか見ることができなくなり、章末などに列挙した脚注内容は非表示になってしまいます。
アクセシブルな電子書籍 (リフロー型 EPUB) の作りかた https://accessible-usable.net/2023/06/entry_230629.html
EPUB のマークアップをしていると、ブラウザ設定を尊重して制作者スタイルシートを控えめにする電子書籍のやり方は Web の世界も見習うべき点が多くあるように思えるのと、こちらでは XHTML が(その用語ともども)現役なのに今どきの text/html 前提のフレームワークでどう対応させるべきか頭を悩ませる。
Twitter のユーザーホームはログインしないと見られなくなってしまったものの、ツイートの URL に直接アクセスすればログインせずともアクセス可能と思っていたら、どうもアカウントによっては(鍵アカウントでなくとも)それすらも塞がれているようだ。
どの設定が影響しているのかは分からないけれど、こういう状況だと有用なツイートだからといって参考文献として紹介するのは躊躇われるなあ。
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