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るな さんがブースト

戦争で戦った人(日本人じゃありません)の話を直接聞く機会があって、その人の話のなかで
「人はそんなに簡単に人を殺せない」
と言っていた。

つまり、人を殺せる時は恐怖からで、普通じゃない精神状態だとのこと。

こういう状態に人間がなること自体、やはり普通じゃない。

それを国民に強いるなら、一種の国家による国民への虐待だと思った。

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N国党首、動画で「アホみたいに子供産む民族は虐殺を」『朝日新聞』
asahi.com/articles/ASM9W6HPKM9
ひろゆき、三浦瑠麗氏、成田悠輔氏、ホリエモンetc。こういう「弱いヤツは要らない」「強くて賢いヤツが社会を回せば良い」という思考回路の持ち主がメディアで「意識が高い」と持ち上げられるが、その後ろで「特にホリエモン」と繋がっている「尊師」立花孝志氏の存在も忘れてはいけない。

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現在、哲学・思想と社会科学が切れ、それぞれの領域での細分化・専門化が進み、「現在」の状況に学問がどう関わるか、は見えにくい。

他方、とは言え、サントリー財団、笹川財団、上廣財団(実践倫理佼成会)などのネットワークの政治・経済・社会+人文は、はっきりと「現在」の状況に対してオリエンテーションをもっています。

つまり、「明治維新」肯定、15年戦争は陸軍の責任、性別規範、セクリュアリティは「醇風美俗」ないし「反フェミニズム」、そして新自由主義的再編と日米同盟の深化、その全体として反「戦後民主主義」がコンセプトとして共有されている。

1994年にサントリー学芸賞を受賞した大塚英志は、「結論で戦後民主主義と共産党を批判してくれればあとは何を書いてくれてもいい」と言われたと証言している。

この段階では社会党は消滅しているので、あとは共産党を弱体化・無力させれば、「戦後民主主義」を完全に葬ることができる、ということなのだろう。

振り返って「戦後民主主義」の支柱になった人々は思想と社会科学の接点を生きた。

例えば丸山眞男。政治思想史とともに、ファシズム政治分析と現代政治学の導入、さらに宮沢俊儀や芦部信幸などの憲法学者にも影響を与えた。

K.シュミットやH.ケルゼンの理解なども今日の水準から見ても深い。

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首都圏私立中高ー国立4年でも、教育費(塾代こみ)で1500万程度と投稿しました。

私立文系だと2000万程度、ロースクールに通えば、場合によっては3000万を超える。

ロースクールの場合、受からないと大変なことになる。30歳前後で「法務博士」という卒業証書で世間に放り出される。ここまでで3500万から4000万。

法務博士達は確かに司法試験には合格しなかった人達だが、法律の知識は一般の人より遥かにある。

しかし、日本の雇用システムは専門知識に対応しないので、法務博士たちは「特別なコネ」がない限りどこにも行き場がない。

しかも、大抵の場合、彼らはマジョリティの価値観を前提として、「競争の勝者」と自己を定義している。

また、そこまで受験競争をするモチベーションは幼年・児童期の母からの承認=愛に支えられているので、「挫折」=「幼児的全能感」の否定、は普通受け入れることができない。

ロースクール制度は2004年に始まっているから、もう20年そうした人々を毎年数千人輩出している。

これでは社会が「不穏」にならない方が不思議。

突然電撃的に立身出世イデオロギーから回心する可能性はゼロではないが、蓋然性は低い。

ですから、職業的ネトウヨ以外の高学歴男性ネトウヨのコア部分になるのは理由があるのです。

あるいは、今までの憲法は、貴族・特権階級からの押し付けとも言える。

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日本国憲法を、アメリカからの押し付けとか言うけれど、笑止千万。

女性にとって、今までの憲法・法律は全て、男性からの押し付けだった。現憲法は、初めての女性がその権利を書き込んだ法律なんだよ。
手放してなるものか。

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長谷部恭男さん、今日の「赤旗」一面に登場して、岸田政権の大軍拡を「日本壊滅の自滅行為」と批判しているようだ。

これ、日本の憲法学界にとっては驚天動地の出来事。

長谷部さんは、そもそも左派系の憲法学を揶揄する、リベラル保守系の東大憲法学の系列の頂点にたつ。ご本人も「ジュリスト」などの法律家向けの業界雑誌で、左派を揶揄する、やや「下品」なエッセイを連載していた。

2015年の安保法制までは、基本的に自民党側の参考人として法案作成・提出に関わっていた。

集団的自衛権と憲法の整合性を巡って安倍政権と決裂して以降も、一度も共産党系のメディアには登場していない(直截に言うと断ってきた)。

さて、長谷部さんによると、岸田政権は憲法の「タガが外れた」状態。つまりもはや「法の支配」・「法治主義」ーこの区別は今回は省きますーが機能していない。

この流れを止めるには「政治を変えざるを得ない」、そのためには「野党は結集すべき」、「バラバラのままでは勝てない」、「結束できる範囲内で結束」することが肝要とまで言っている。

この主張自体は「常識的」ですが、憲法学界の内部を多少知る人間にとっては、「あの長谷部さんが」の驚きは禁じ得ない。

願わくば、もう少し早く介入ー憲法学界へのメッセージーを出してほしかったが。

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日本の企業支配とreasonableな公営住宅の欠如について

日本が欧州と違い、福祉国家であったことはなく、新自由主義的再編は企業福祉社会から企業福祉そのもの縮小へ、と展開したことは以前投稿しました。

この日本の欧州との違いを明確に表れるのは、教育と住宅部門です。

元来、日本ほど公営住宅が少ない社会はない。そしてその少ない公営住宅(公団)でさえ、民営化され今や民間不動産と違いありません。

また教育費が受験産業への投資を含め、べらぼうな額に上るのは周知の通り。今や、首都圏私立中・高から国立大に進んだとしても子供1人あたり、計1500万ほどかかると言われています。

またreasonableな公営住宅があれば、所得がそれほどでなくても、十分生活していける。

しかし、日本資本主義は「持ち家政策」を推進、企業もそれに合わせ、「年功序列」型賃金体系を構築。

このライフサイクルで結婚、出産、そして「持ち家ローン」まで進めば、どんなに学生時代「ラディカル」な思想をもっていたとしても、もはや「会社」から逃亡するのは不可能。

しかも、企業に服従すれば老後の厚生年金も保証。

これでは「社畜」と嫌味、挑発されても、小屋から飛び出すわけにはいかない。

しかし、今音を立てて崩れているのはこの社会契約なのです。

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地図を作る作業していて分かったのだけど、現在、宮城県立精神医療センターがある名取市から、移転候補地になっている富谷市明石台地区までは公共交通機関を乗り継いで概算でも片道1時間半もかかる
精神医療センターを利用している患者の多くは精神医療センターの周辺、名取市を中心に県南部に住んでいるので、仙台市を南北に縦断することになる
自家用車を持っていない人も運転できない人も多い
最低片道1時間半もかけて病院に通うのは現実的ではない
まして体調の悪い中、どうやって通えというのか

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↓いま、この非常用電源を喪失した東海第二原発をトルコで起きたような地震が襲う可能性だってゼロじゃないでしょ?怖すぎるんだけど。

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え、これをフライデーのスクープで初めて知るってどういう状況?😳😨😖

『スクープ!東海第二原発で「非常用電源喪失」!岸田政権の「原発推進政策」に赤信号』

friday.kodansha.co.jp/article/

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2015年に難民としてドイツにやってきた、無国籍のパレスチナの人による通り魔(無差別殺人)事件から10日が経った。
駅や電車内でナイフを振り回しての事件は、2016年5月から少なくとも7件、そのうち4件が難民の背景を持つ容疑者によるもの。これまでもその事件の背景には、さまざまな役所の問題が指摘されてきたが、今回のIbrahim A. の事件に関しては(彼のやったことが許されるわけではないし、弁護するわけではないが)役所のたらい回しや州を渡っての役所のコミュニケーションの失敗なども大きいと指摘される。
ナイフを振り回したり、人を鉄棒で殴ったり、ナイフで人を刺したりもしていて、要注意とされていたのになぜ放っておかれたのか・・
彼の滞在ステータスは、庇護権や難民資格の認定はないが、帰すのは危険という補充的保護(Subsidiärer Schutz)だった。
無国籍者のためパレスチナ地域に強制送還は不可能ではないが、周辺国の許可が出た時のみ。現実にはほぼ不可能
#本日気になったドイツニュース
zeit.de/2023/06/ibrahim-a-brok

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twitter.com/usrtrt/status/1627

「もしかりにイエールの人がこれまでの社会をつくってきた高齢者に礼を尽くし社会保障を手厚くするべきだとか富裕層に課税して不平等は悪だとのメッセージを発せよとか声高に言っていたら日本のメディアから締め出されていたのでしょう。ピケティがそうだったように」

エコーをかけて何度もリフレインしたい

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本を焼くのではなく、人間を焼くことを提案する学者が出てきたのですよ現代日本。

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今日帰ってきて見たNHKの7時のニュースはいつも通り、というかいつにも増して酷かったと思う。長引くウクライナへのロシアの侵略戦争によって、ヨーロッパ(取り上げられていたのはフランスとポーランド)で国防意識が高まっているというようなことをやっていて、フランスでは軍を志願する若者が増えている、とか、ポーランドでは、子どもに銃を撃つ訓練が義務化されている、とか、延々やっていた。右肩に出ているニュース内容の見出しには、「軍は大切」などと記されていた。

松本零士氏が描く女性って、美しくて、奥ゆかしく、主人公の男性(しばしば冴えない)を暖かく守る聖母みたいなリアリティのない存在しかいなかった気がするんだけど、合ってる?
(私が知ってるのは、『男おいどん』とか『大四畳半物語』なんだけど。)

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そういえば昨日たまたまJR東京駅を通ったんですが、構内通路の電光掲示板のほとんどに『トリチウム以外は除去しています!トリチウムは自然界にもあります!海洋放出は他の国でもやっています!』とずーっとTEPCOの宣伝がでていて、異様さを感じました……(※他国は事故原発じゃないです)

他の宣伝も出ててたまに出るとかじゃないんですよ。ずーっとそれなんです。どれくらいお金かけてるんだろう。あれは異様ですよ……プロパガンダとしか思えない……

最近、「老人の知恵」ということを考える。

特にIT時代になって、若い人の方が知識もあるし吸収も早いし体力もあるし優秀、という意識を持っていた。若い人の方が革新的で民主的で平等主義、というのが相場だったし。

でも、最近、たとえばナウシカに出てくる老婆のような長老の知恵って大事なのでは、と思うようになった。

関東大震災時の朝鮮人虐殺をなかったなんていう人間は、関東大震災の経験者が生きていた時代にはいなかったことを、ある年代以上は知っている、というように。

きっとゲンの父親やその上の世代には、今バカげた、恐ろしいことが進行していると分かっていた人間がたくさんいただろう。大正デモクラシーを経験した世代だ。その世代の気持ちを、今、初めて我が事として考える。

一番、過激なのは、軍国少年・少女たちだったのだろう。石原慎太郎らがその世代なのを考えると、大日本帝国を内面化し、戦後も変わらなかった人間が、バックラッシュを担ったのでは、と思う。

成田悠輔に老人を退散させる方法を聞いた中学生。新たな軍国少年の誕生だ。

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わたしが生まれる前から少子化って言われてて、その間ほとんどいつも自民党が与党だったけど、彼らがやったことは「産まない女を叱ること」くらいなものだった。
集団の母数が増えれば、政治がいくら抑圧しようともどうしたって自然と多様的になる。人間的にも、思想的にも。で、多様な人たちが仲間を見つける率も高くなる。
現在みたいな独裁体制を穏やかなまま続行するには、集団が少なくて、貧しくて、みんながお互いに監視しあう方がいいに決まってる。だから自民党はそもそも少子化をなんとかしたいと思ってはない気がする。

そうか。私が小学生の頃、教室にはまだ『はだしのゲン』はなかった。あまりよく覚えていないが、多分、私はリアルタイムでジャンプで『はだしのゲン』を読んでいた。

第二次安倍政権以降の「戦前と同じ」動きに関して、なぜ教室で机を並べていた友人たちが、そうと気づかないのか、よく分からなかったのだけど、私がそうと気づいたのは、『はだしのゲン』を始め、自主的に読んだ本に教えてもらったからだったのであって、単に授業を聞いていたのでは得られない知識だったのかも知れない。

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