【全文公開】
『Kaguya Planet No.2 パレスチナ』の「特集に寄せて 語りと報道の偏りに抗して」を全文公開します。
80年近く続くパレスチナ問題について、SFのマガジンとしてできること/すべきことを考えて行った特集です🇵🇸
#FreePalestine
#StopGenocide
https://virtualgorillaplus.com/nobel/kaguya-planet-palestine-lead/
また、少しでもお手に取っていただきやすいよう、10月末まで『Kaguya Planet No.2 パレスチナ』を割引価格で販売いたします。
パレスチナのSF・ファンタジー、ぜひお読みください。
※売り上げの一部は国際連合パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)に寄付します。
https://kaguya-books.square.site/product/kaguya-planet-palestine/10
パレスチナの方の語りに耳を傾けたことはありますか?
私はありませんでした。かれらを「テロリスト」呼ばわりする側の語りばかりを、報道やフィクションを通じて無自覚かつ無批判に受けとり続けてきました。せめて今、聞かせてもらった声をひとりぶんでも遠くに届けたいです。力を貸してください。
↓は、ガザにいるハンマード家というご家族の、ハニーンさんとムハンナドさんと一緒に作ったインタビュー記事です。
「ただの数字」なんかじゃない、名前と顔のある1人の人間ととしてのかれらの声を、どうか聴いてください。
🍉ふたりの幼いお子さんとともに生き延びようとされている、ハニーンさんへのインタビュー
https://note.com/itoyama_noe/n/nfd6ca4ce126f
🍉大家族の命を背負って奮闘する、ムハンナドさんへのインタビュー
https://t.co/ei1QKnCQvm
全文無料でお読みいただけますが、ご購入いただくとおふたりへの寄付になります。
作業所のクッキーは安過ぎるし、作業所はすきあらば価格を安くしようとするとこある気がしてる。「利用者が自分が作ったものを自分の給料で買うことができなくなる」という問題が出てくる、みたいなことを言う事業者もいるが、それは報酬をきちんと払えば済むことなので…事業所のビジネスの上手い下手も出てくるし、全てが資本主義に飲み込まれることが正しいかどうかもあるが、いまの作業所の工賃の問題、「できない」理由、「しなくていい理由」が、生産性であったり、「居場所」としての機能の重視であったり、「工賃で利用できる/買えるもの」であったりと利用者の利便や問題に集約されて、事業者、経営、社会構造の問題に議論が集まらないのが変だと思う。
読了。
『なぜ地方女子は東大を目指さないのか (光文社新書 1325)』の感想
多くのデータを元に進路選択にどれだけのジェンダーバイアスがひそんでいるのかを示す良本。いろんな人に勧めたい。私はとうに大学を卒業して企業で働いているが、学生時代親からかけられた言葉、周りからなんとなく聞こえてきた言葉はその頃も今も大差ないのだと本書を通じて知った。なんとなくそんな気はしていた。企業内でもいまだに「女性が管理職にならないのは適した人がいないだけ(能力が足りてないから仕方ない)」という言葉を聞くから。多くの人が構造的な問題やアンコンシャスバイアスに目を向けるようになってほしいと願いのような気持ちを持った。
#ブクログ https://booklog.jp/users/kamoshidasui/archives/1/4334103995
『だれかといない場所』に寄稿してくださっている井上彼方さんの「持続可能な同人誌作りを考える」オンラインイベントが開催されるそうです。書き手/読み手/出版社、三者が安心して創作を楽しめる丁寧な場づくりをされてるKAGUYA PLANETさんによる企画です。私も楽しみです!
QT: https://fedibird.com/@Kanata/113248154902307556 [参照]
11月、買う。
『塚本邦雄歌集』塚本邦雄/尾崎まゆみ編http://www.kankanbou.com/books/tanka/shinpen/0630
もう限界です!能登半島地震の被災地の公務員などの過重労働を解消してください
開始日
2024年1月28日
現在の賛同数:35,162次の目標:50,000
https://www.change.org/p/%E3%82%82%E3%81%86%E9%99%90%E7%95%8C%E3%81%A7%E3%81%99-%E8%83%BD%E7%99%BB%E5%8D%8A%E5%B3%B6%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E8%A2%AB%E7%81%BD%E5%9C%B0%E3%81%AE%E5%85%AC%E5%8B%99%E5%93%A1%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%AE%E9%81%8E%E9%87%8D%E5%8A%B4%E5%83%8D%E3%82%92%E8%A7%A3%E6%B6%88%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84/exp/cl_/cl_sharecopy_37857538_ja-JP/4/994913517?utm_source=share_petition&utm_campaign=psf_combo_share_initial&utm_term=da8f1e0f95a54f1a8a8a873180e6d170&utm_medium=copylink&utm_content=cl_sharecopy_37857538_ja-JP%3A4
私たちは、令和6年に発生した能登半島地震の被災地で、公務員やエッセンシャルワーカー、避難所運営等をボランティアで行う市民が過重労働状態にあることに深い憂慮を感じています。私自身もその一人(*1)であり、発災以来ほとんど休む暇なく働き続けています。ライフラインは依然として途絶しており、安全な宿泊場所が確保できないことから、外部からのボランティアも十分には受け入れられていません。
このような中で我々は日々限界まで働き続けています。しかし長期的な復旧・復興作業が予想される中でこれ以上我々が無理をすれば体調を崩すだけではなく, 効率的な支援活動も行えません。
そこで私たちは以下の要求事項を提出します:
1. 公務員やエッセンシャルワーカーの労働時間の管理と縮減
2. 週休2日の確保
3. 避難所運営をボランティアで行う市民の過重労働からの解放
これらは私たちが健康であり、より効率的に被災地支援を行うために必要なことです。私たちは自分自身の健康を守ることで、被災者への支援活動も長期間続けられると信じています。
この問題は私たちだけではなく、全国的に見ても災害時における公務員やボランティアの過重労働は深刻な問題です。我々が今回提出する(*2)この請願書が改善への一歩となりますようお願い申し上げます。あなたも署名して、我々の声を届けてください。
(*1)2024.02.03 06:47追記
私自身は公務員ではなく、被災地支援活動をボランティアで行う1市民です。
(*2)2024.02.03 07:15追記
過重労働の解消に向け、2月中旬までに、石川県知事、および被災自治体の首長に対して、下記の提案をします。
①石川県庁における自治体出張所の開設
→2次避難者への対応と県庁とのコミュニケーション強化を目的に、自治体出張所を県庁内に開設し、職員は1週間毎の輪番制(うち2日間の休日)で職務にあたることを提案します。
②首長の二次避難/リモート勤務体制の確保
→上記の自治体出張所において首長や副首長が職務を遂行できる体制を確保し、同時に首長や副首長が(短い期間であっても)二次避難をすることを提案します。
③避難所運営や被災地支援にあたる被災者の雇用
→災害救助法上認められる範囲で被災者を自治体職員として雇用し、ボランティアではなく、仕事として被災者支援にあたることを提案します。
アイコンはIkumiさんが描いてくださった。