読みさしの本を脇に置き、ずっと気になってた積ん読本、柴田勝家『走馬灯のセトリは考えておいて』(ハヤカワ文庫)を開く。ああ、いいなぁ、落ち着くねSF。面白いな✨
パニクるな!
人気投票の上位25作品なんだね。新しいものも入っているけれども、やっぱりどうしたって「星を継ぐもの」「夏への扉」が強いんだな。近作では同じ作家の作品が複数あるのも人気の偏りを感じる。
#honyakmonsky
【NHKニュース速報 08:03】
特別警報[大雨] 福岡県 大分県
気象庁が最大級の警戒呼びかけ
周囲を確認し直ちに安全確保を
#ニュース #NHKニュース速報
知らなかった、知りようがないってよく言うけどじゃあ知った今はどうなんですかね。
山下達郎“唯一の発信基地”で7分間の独白 松尾潔氏、ジャニーズ問題、忖度の声に持論【コメントほぼ全文掲載】 | ORICON NEWS
https://www.oricon.co.jp/news/2286351/full/
全文公開。三家の付き合いは義理人情らしいが山下達郎にとってそれは性犯罪すら免責するのか。凄い価値観だな。
松尾潔氏が明かす「スマイルカンパニー契約解除の全真相」弁護士を通じて山下達郎・竹内まりや…(日刊ゲンダイDIGITAL)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2e2f71c95e0f46e599e8ccd1a251199afd4f8f3
話が長くなったのでこの辺でやめておきますが(時間があればブログにまとめておきたいけれど忙しい……)、こうやって分断を煽り社会の問題から目を逸らしていれば、社会改良どころか現状維持すらままなりません。それが今の日本であり、過去の遺産を食い潰したのが安倍の秕政十年だったと思います。
「今日は、虚偽の世において、我々のかくも愛したる日本の国の理想、あるいは理想を失った日本の葬りの席であります。私は怒ることも怒れません。泣くことも泣けません。どうぞ皆さん、もし私の申したことがおわかりになったならば、日本の理想を生かすために、一先ずこの国を葬ってください。」
この矢内原忠雄の言葉が、私の頭の中をぐるぐる回るばかりなのです。
ここに顛倒があります。安倍に批判的だった側の方がむしろ安倍の死に意味を見出そうとし、安倍を称賛していた手合いに限って安倍の死を無意味化しているかのように思われてなりません。もっとも、世の問題を指摘すること自体を攻撃してなかったことにするのが、もっとも「安倍的」かもしれませんが。
私がかねて思っているのは、安倍的な社会の分断というのは、社会に問題があると声を上げると、声を上げた行為自体を権力に仇なすものとして攻撃することで、問題自体がないかのように思い込めるのではないかということです。これは長谷川晴生さんの指摘に想を得ています。
https://twitter.com/hhasegawa/status/1245818580660301829
社会問題を指摘する連中は「偉そう」「上から目線」だ、と「叱られる子供」に逃げ込むことで、その問題はノイジーマイノリティーの「利権」なのだ、と問題自体を拒むのです。問題があると声を上げる当事者はそのイシューでは弱者なのですが、「弱者は弱者らしく多数派のお恵みを乞え」というわけです。
ただ一年経って、親がカルトにはまってしまった子供の救済はある程度進んだにしても、統一協会との絶縁は、なんだか曖昧に済まされてしまいそうな懸念があります。どうせこれで自民党が下野するわけでもない、という下心―遺憾ながら正しいでしょう―でもあるのか、これまでの癒着への反省は見えません。
先ほど安倍をめぐる言説に論理の顛倒を感じたと述べましたが、ここでもまた顛倒があるように私には思えるのです。統一協会との悪縁を過去に遡って清算せよ、との主張は、それ自体は紛れもない悲劇である安倍銃撃を、少しでも前向きな意味のあるものにしようとすることではないでしょうか。
ところが、安倍支持の連中が往々、統一教会追及を「信教の自由がフンダララ」とやめさせたがるように思われます――安倍支持者なら普段は、人権追及を我儘と切り捨てそうなのに。しかしそれをうやむやにしては、それこそ安倍は何のために死んだのか、カルトの恐ろしさを命と引換えに教えてくれたのに。
ところで御厨先生は、昨日のNHKでもインタビューを受けておられ、私はそれを見ていました。昨日のことでややうろ覚えですが、そこでは御厨先生は、安倍銃撃事件の背景を、言論が通じないという絶望のある社会の分断に求め、ことに言葉が断片化して投げつけられるSNSの弊害を指摘されていたと思います。
率直なところ、私は御厨先生の議論に憮然とせざるを得ませんでした。言葉を軽視し、SNSの言葉の投げつけあいに乗っかって、お仲間と敵とに社会を分断するのを、もっとも率先してやっていたのが安倍一派ではなかったのか。論理が顛倒しています。安倍的なものが言論への絶望を生んだのです。
まあ安倍(的なもの)批判では人後に落ちないという自覚のある私でも、だから安倍は自業自得だザマアミロ、とは言いませんよ。社会の分断、言葉の届かない絶望から、山上がとった銃撃という手段も安倍という対象も、あまりに飛躍がありすぎます。そこはまた個別に検証するべきでしょう。
有料記事がプレゼントされました!7月9日 22:36まで全文お読みいただけます
https://digital.asahi.com/articles/ASR774WVYR74UPQJ012.html?ptoken=01H4TVG95096CCYCC8B3YSTAJH
御厨先生のインタビュー。前半は正直、まあそんなもんか…という感じですが、末尾で安倍晋三回顧録を一刀両断するのは、さすがオーラルヒストリーの大家だと、大いに納得しました。
ただ、安倍晋三回顧録がひどいのは、当人のせいももちろんあるけれど、対等な聞き手として安倍に接さず、「お話をご拝聴させていただく」的、ぶっちゃけ茶坊主やお伽衆みたいなインタビュアーの責任も大きいのだろうと思います。まあそういう姿勢しか受け付けない安倍が、結局悪いともいえますが。
結局、「お仲間」の中で忖度してもらえる人間関係しか受け付けず、それ以外の外部は「あんな連中」でひたすら拒否して攻撃する以外の接し方を知らない、政治家としての公共的理念に欠けた人間だったのではないでしょうか。問題はそんな人間を、少なからぬ国民が担いだということです。
BlueskyとMastodon、TwitterとThreads、それぞれの7/6付けの印象をメモりました。各SNSでの星のアカウント情報付き。
Twitter、Threads、そしてBluesky、Mastodonの印象・7/6付け|星 暁雄(ITジャーナリスト) #note https://note.com/akiohoshi/n/n1cbb3b5e669c
Mastodonサーバー管理者各位
今夜はHarty Partyです(違う)
https://mastodon.social/@Mastodon/110644992947398414
(機械翻訳)
⚠️ #Mastodon の重要なセキュリティ修正を 7 月 6 日の 13:00 から 15:00 UTC の間にリリースする予定です(日本時間22〜24時)。これらは、アップグレードをできるだけ小さく、誰にとっても苦痛なく行えるようにするため、4.1、4.0、および 3.5 バージョンとナイトリーリリースで利用可能になります。アップグレードの準備をしてください。 [参照]
20↑。ついったからの避難用。試しに読書日記にしてみます。