“――美しい花ですね。
と、声をかけた。娘さんは頬を赤く染めて、
――ダァリヤ、というのです。
と答えた。それだけで別れた。私はひどく心が浮き立つようだった。”
――梨木香歩『家守綺譚』「ダァリヤ」より
読んで以来、私もダリヤを内心でダァリヤと呼ぶようになった。
書店で見かけて、これはきっといい本だ、でもお高め…そうだ、まずは図書館で借りて読んでみよう!からの、読んでみて、読み終えられず返却はしたがやはりいい本だったので結局買った。
https://fedibird.com/@Letstanaporo/110840245678923618 [参照]
20↑。ついったからの避難用。試しに読書日記にしてみます。